大手企業への「憧れ」を持ち続ける、20代の求職者 好景気を経験していない、今の20代の求職者は「大手志向」が強い。しかし、実際に大手に就職できる人は少ないのが実情。そのため、中堅・中小に就職した人の間で「大手=バラ色」という幻想が生まれてしまうこともあるようだ――。
人事マネジメント「解体新書」第46回 「グローバル人材」の育成に向けて(後編) グローバル化対応の「本質」に応えていくために、人材をどのように育成していくべきなのか、また、人事部はどのように対処していけばいいのか。
人事マネジメント「解体新書」第45回 「グローバル人材」の育成に向けて(前編) 「グローバル人材」の採用、育成に向けた企業の取り組みと、真のグローバル化に向けて、企業がどのような人材を育成していくべきか
転職する前に知りたい「企業の本当の姿」 人材紹介会社の持つ情報はどこまでが真実か? 転職する前に誰でも知りたいと思うのが「その会社の本当の姿」。表面からはなかなか分からない社内の実態や社風といった情報の提供を、第三者である人材紹介会社に期待している転職希望者はかなり多い。ただし、それらの情報はあくまでも非公式な上に、特定の人の視点に...
希少人材を採用するために企業がとった 「なりふり構わぬ」手段とは? ITや通信をはじめとする技術革新は、ますますそのスピードを速めている。企業は生き残りをかけて、最新技術に対応できるエンジニアを採用しなくてはならない。
企業の内情をどこまで公開するべきか――? 求職者への情報の伝え方 求職者から人材紹介会社に対して、「企業の内情、雰囲気などを教えてほしい」という希望が寄せられることがある。たしかに転職サイトなどの記事や求人票を見ただけでは分からない情報だ。表面的には良い会社でも実は問題があるという企業は、あらかじめ避けておきたいと...
人事マネジメント「解体新書」第42回 ベンチャー企業に学ぶ人材戦略(前編:解説) ~組織を“ベンチャー化”することで、人は成長していく バブル崩壊後、日本を牽引してきた大企業が成長戦略を描き切れなくなっている。一方、成長著しいベンチャー企業は元気だ。何より、働く人のモチベーションと行動力が段違いだ。いったい、この違いを生むものは何なのか?
転職のためのツールがいつしか目的に―― 留学で身につけた「英語力」を活かしたい求職者 キャリアアップを目指して勉強したり、資格をとったりする人は多い。そんなキャリアのための努力の中でも、一生における大きな「ターニングポイント」になるのが「留学」だろう。社会人の場合、企業からの派遣というケース以外は、会社を辞めるか休職しなくてはならない...
人事マネジメント「解体新書」第41回 「外部プロ人材(IC)」を有効活用する方法(後編:事例) ~雇用を伴わない「IC」活用のポイントとその具体例を見る リーマンショック以降、厳しい経営環境が続く中にあって、人材をいかに有効活用していくかが、企業経営の大きなカギを握るようになってきた。事実、雇用形態の多様化を進め、外部の専門性の高いプロ人材を活用するケースが増えてきている。そして近年、その一形態である...
人事マネジメント「解体新書」第40回 「外部プロ人材(IC)」を有効活用する方法(前編:解説) ~「雇われない、雇わない」働き方=「IC」への期待とその効果 リーマンショック以降、厳しい経営環境が続く中にあって、人材をいかに有効活用していくかが、企業経営の大きなカギを握るようになってきた。事実、雇用形態の多様化を進め、外部の専門性の高いプロ人材を活用するケースが増えてきている。そして近年、その一形態である...
同業他社に転職するか、自社に留まるか―― 条件によって変わる、求職者の会社選び 世界景気の先行きは不透明だが、足元では売上が伸び、業績が改善している業種もあるようだ。採用を極端に控えていた企業のなかにも、必要に迫られて増員に転じるケースが出てきている。しかし、欲しくなったからといってすぐに人材を採用できるとは限らないのが「中途採...
いつまでも「紹介」できるとは限らない 人材紹介会社と企業のシビアな関係 人材紹介会社が企業に人材の「紹介」を行うには、まず企業と契約を結ばなくてはならない。一般的には、紹介料や守秘義務などを定めた書類を取り交わすが、企業は何社もの人材紹介会社と契約することも珍しくないので、負担と感じる場合もあるようだ。人事担当者が交代し...
「嘘も方便」とは考えられない、求職者の心情 転職活動中は誰でも神経質になりがち。一生のうちにそう何度も経験することではないから、不安になったり細かいことが気になったりする。イライラしている状態、さらには普段の判断力を失った状態で転職先を決めてしまい、後で冷静になってから後悔する…というケースも...
慎重に行いたい「第二新卒」の転職相談 かつては「石の上にも三年」と言われたものだが、「第二新卒」という言葉が定着した頃から、自分に合わない環境で長く我慢するのは時間の無駄…と考える人が増えているようだ。しかし、人材紹介会社は基本的に「キャリアを活かした転職」を支援するシステム。新入社員の...
安定志向の人ばかりではない 将来の夢の実現に向けて、転職先を選ぶ人材 「定年まで同じ会社で働きたい」と考える新卒社員が多くなるなど、仕事に安定を求める人は確実に増えている。そんななか、「どうせ安定が得られないなら自分のやりたいことをやろう」と考える人が転職の現場でもみられるようになってきた。
慣れ過ぎも問題? 紹介会社のコンサルタントに逆提案する求職者 転職に際して、人材紹介会社を利用する人の割合はまだ少ない。徐々に増えつつあるが、求人サイトや転職情報誌を見て、自分で企業に履歴書を送る人の方が多いだろう。もっとも、人材紹介会社を利用して転職を何度も経験した人がいないわけではない。その多くは「紹介会社...
実は不安の裏返し? 採用条件に細かい外国人求職者 日本で働く外国人が増えているが、それに伴って、国内で転職するケースも増えてきている。転職に際しては、外国人は人材紹介会社をよく利用する。その割合は、日本人よりも高いかもしれない。もともと海外では、日本に比べて人材紹介の普及率が高く、外国人が利用するこ...