和納勉さん(株式会社クイック): 34年間、HR業界で事業を成長させ続けることができた理由とは? ~「世のため、人のため」の人材ビジネスのあり方~ 株式会社クイック代表取締役社長の和納勉さんにインタビュー。起業に至る経緯、企業理念や最近の取り組み、現在の人材ビジネスの潮流や人材業界・求人広告業界に対する考えや今後の展望などについて、詳しくお話を伺いました。
「モラトリアム人材」と見られる? ブランクが長い転職者の採用事情 多くの候補者の応募書類を見なくてはならない採用業務。人材を絞り込むためには、書類選考である程度ふるい落とす必要がありますが、その際の重要なポイントの一つに「ブランク」が挙げられます。企業の採用担当者は、以前の会社を退職してどこにも属さない期間が長い人...
村上太一さん(株式会社リブセンス): なぜ史上最年少で株式上場を果たせたのか――HR業界の新しいあたりまえを生み出す覚悟と秘訣 株式会社リブセンス代表取締役社長の村上太一さんにインタビュー。成功報酬型を中心とする独自の求人サービスを開発し、HR業界に新風を吹き込んだ、弱冠27歳の若き起業家の思いに迫りました。
タイミングを狙った引き止め策? 退職直前で転職を見合わせた求職者 人材紹介会社の転職相談に来た人が、必ずしも全員転職するわけではありません。自分の「市場価値」を知りたいだけの人や職場の不満をぶつけて発散したいだけの人もいます。本当に転職しようとして相談に来たものの、さまざまな理由で思いとどまるケースもあります。また...
人材不足の中で繰り広げられる採用合戦 「優先紹介」は可能なのか――? 「人手不足」がニュースになっています。特に建設関係の技術者や技能者、飲食・サービスの店舗スタッフなどの不足が話題になることが多いのですが、こうした職種を扱う人材紹介会社は限られています。人材紹介の業界では、この数年間、スマートフォン分野のITエンジニ...
転職希望者が心変わり!? 人材紹介に影響を及ぼす「夏休み」 「長期休暇明けは採用の絶好のチャンス」という話を聞いたことのある方もいるだろう。ところが実際は少し勝手が違うようで……。企業側の採用活動が停滞気味になるのと同時に、転職希望者の心変わりを引き起こすきっかけも潜む長期休暇。夏休み明けには想定外の出来事が...
あなどるなかれ。実は経験豊富な主婦パート あなたの会社では自社のスタッフに何を求めているでしょうか。企業へのアンケート調査から浮かび上がったスタッフに求めるものから、パートのやる気や自主性を引き出す方法を探ります。
内定後に「雲隠れ」する転職者の心理 複数の企業から内定が出た場合、入社する会社以外はすべて辞退しなくてはなりません。転職活動ではよくあることですが、せっかく内定をくれた会社に辞退を伝えるのは、やはり気が重いもの。しかし、人材紹介会社を経由して転職活動を行う場合は、基本的に紹介会社に辞退...
「2度目の五月病」をきっかけに転職する第二新卒 まだまだキャリアも浅く、将来像も曖昧な第二新卒さん。良いところ・悪いところを引き出して、どんなキャリア設計の指針を示してあげられるかは、キャリアコンサルタントの力の見せ所です。親身になって相談に乗ってあげた結果、見事内定!しかし!企業担当者の口から出...
転職相談で「ガス抜き」する求職者 4月は入社の季節。街中で真新しいスーツを身にまとった若者たちを目にする機会が増えます。自分が新人だった頃を思い出して、初心にかえる人も多いことでしょう。同時に期の変わり目でもある春は、組織変更や人事異動がもっとも多い時期。新しい部署に慣れるまでには何...
「きめ細かいサポート」と「大きなお世話」の境界線 人材紹介会社の多くは「入社までのきめ細かいサポート」をウリにしている。転職が初めての人の場合、新卒で就職活動を行った時以来の面接なので、不安だという人も多い。そんな時には、模擬面接を行って雰囲気に慣れてもらうこともある。また、気になるクセや話し方、服...
株式会社エフピコ “できる力”をとことん引き出す――エフピコが目指す障がい者の「真の戦力化」とは 障がい者雇用を拡大するには何が必要か。どうすれば障がいのある人材を事業に活かせるのか――。これらの課題を考えていく上でぜひ参考にしたいのが、16.1%という驚異的な雇用率を実現する、食品容器メーカー最大手のエフピコの取り組みです。同社グループは、障が...
ビジネスライクな関係を求める転職者とのつき合い方 人材紹介を利用する際には、キャリアアドバイザーという「人」が介在することが大きな特色です。転職希望者と対面して相談を受け、信頼関係を築いた上で求人情報を紹介するのが一般的なやり方ですが、忙しい現役ビジネスパーソンの中には、「自分で探す時間がない」とい...
外国人の求職者を日本企業に紹介する難しさ 日本企業でも外国人の採用が増えているという記事を、新聞などでよく目にするようになりました。しかし、新卒採用が中心で、外国人の中途採用は積極的に行われていないのが実情。外国人を優先的に採用するとしたら、海外拠点とのコミュニケーションを担当する「外国人枠...
中高年に厳しい「年齢ミスマッチ」のケース 採用したい企業と就職・転職したい人材がいるのに、さまざまな理由でうまくいかないことがあります。特にミスマッチが起こりやすいのは、転職の際の「スキル」と「年齢」の問題。企業側では高いスキルを持った人材を求めながらも、一方で給料が安い若手を採用したがる傾...
転職先の紹介は早い者勝ち? 激しい紹介会社間の争いとは 転職を希望する人材がインターネットを使って複数の紹介会社にエントリーするのは当たり前の時代。企業側でも、場合によっては数十社もの紹介会社に求人票を送ることがあります。そうなると、ある人材に同じ求人案件が集中するケースは珍しくありません。そこで、求人企...
転職者と企業のすれ違い 紹介におけるマッチングの難しさとは 転職者が入社して働きはじめた後に、不幸にしてミスマッチが起こるケースは少なくありません。もしミスマッチが誤解によるものなら、話し合いで解決することは可能です。その時に企業と転職者の仲介役になるのも、人材紹介会社の重要なサービスの一つ。しかし、話がこじ...
「親に決められた」就職が転職の動機に? 希望する業界に行けなかった転職希望者の思い 近年、わが子の就職活動に親が熱心に取り組む、いわゆる「親の就活」が話題になっています。親が子の就職に口出しをすることは昔からよくありました。安定した職についてもらいたい、子供に幸せになってほしいというまさに“親心”からですが、子供側からすれば親に反対...
転職希望者へどう答える? ブラック企業かどうかの判断の難しさ ブラック企業は勤務環境が過酷で、離職率が高いなど、いわゆる「人材の使い捨て」というイメージがあります。就職や転職の際には「ブラック企業は絶対に避けたい」と考える人がほとんどでしょう。しかし、ある企業がブラックかどうかを見極めるのはそう簡単ではありませ...
進んでいない「社会貢献型」転職への対応 この20年ほど、人材紹介は、その取り扱い範囲を拡大してきました。規制緩和によって紹介可能な職種が増えたことに加え、20代の若手人材の転職が増えたり、「新卒紹介」や「外国人・留学生」の紹介などが注目されたりしていることも大きいといえます。一方で需要はあ...