無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

歩合給の割増賃金の計算方法

いつもお世話になります。

例えば、固定給与が17万円で1月平均所定労働時間が170時間の場合、
170,000円÷170時間=1,000円が1時間あたりの賃金となり、

そして、この社員が所定労働時間168時間の月に12時間の残業があり、歩合給が36,000円だった場合、

◆固定給の割増賃金
1,000円×割増率1.25×時間外労働12時間=15,000円

◆歩合給の割増賃金
歩合給36,000円 ÷ 総労働時間180時間(168時間+12時間=180時間)×割増率0.25×時間外労働12時間=600円

◆割増賃金額

15,000円+600円=15,600円

となりますが、歩合給の割増率が125%でなく、25%になる点について、「出来高払制等による場合、時間当たり賃金、すなわち1.0(100%)に該当する部分は、既に基礎となった賃金総額に含まれているから」(昭23.11.25 基収第3052号)という記述がネット検索しているとみられます。

これはどういった意味か教えていただけないでしょうか。

上記例で言えば、時間当たり賃金1,000円の部分は固定給の割増賃金を計算する際、「1.25」と「時間外労働時間12時間」に乗じていますので、

歩合給部分は「0.25」と「時間外労働時間12時間」に乗じるだけでよいということでしょうか。

よろしくお願いします。

投稿日:2020/09/01 20:50 ID:QA-0096330

newyuiさん
神奈川県/その他業種(企業規模 31~50人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、挙げられた行政通達の意味につきましてはご認識の通りです。

すなわち、固定給の計算で既に基本賃金部分(×1.0)は計算済みですので、歩合給に関しましては割増部分のみの計算をされる事になります。

投稿日:2020/09/02 09:46 ID:QA-0096352

相談者より

いつもお世話になります。
大変参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日:2020/09/02 10:55 ID:QA-0096359大変参考になった

回答が参考になった 0

人事会員からの回答

オフィスみらいさん
大阪府/その他業種

月に180時間労働(所定労働時間168時間で12時間が時間外労働)して、36,000円の歩合給を得た場合、この労働者は36000円の歩合給を得る為に180時間を費やしたことになりますね。

だから、1時間当たりの賃金単価は36,000円÷180時間=200円となります。

そして次に、この180時間のうちには、12時間の時間外労働が含まれているわけですから、当然12時間分の割増賃金を支払う必要がありますが、時間外労働部分に対する通常の賃金、つまり、割増賃金として支払うべき通常賃金の1.25倍のうち1.0倍の部分は、すでに歩合給の賃金総額である36,000円の中に含まれて支払われていることになっていますので、(180時間の労働に対して36,000円が支払われている)時間外労働の12時間分に対しては0.25を乗じた割増賃金のみを支払えばよいということになるんです。

再度、分かり易い数字に置き換えて説明しますと、

例えば労働者がある日10時間労働(1日の所定労働時間が8時間で2時間が時間外労働)して10000円の歩合給を得たとします。

この場合、この労働者は、10000円の歩合給を得るのに10時間を費やしているわけですから、1時間当たりの賃金単価は、10000円÷10時間=1000円となりますね。

この10時間の内の2時間の時間外労働に対しては当然割増賃金を支払う必要があるわけですが、この時間外労働部分に対する通常の賃金、すなわち、割増賃金として支払うべき通常賃金の1.25倍のうちの1.0倍の部分は、すでに歩合給の賃金総額である10000円の中に含まれて支払われているんです。

つまり、10時間の労働に対して10000円が支払われているということですから、時間外労働の2時間分については、0.25を乗じた割増部分のみを支払えばよいということになるんです。

あまり難しく考える必要はありません。

こういう計算方法を採るんだということをよく理解しておいてください。

投稿日:2020/09/02 10:02 ID:QA-0096355

相談者より

ありがとうございました。

投稿日:2020/09/02 14:50 ID:QA-0096377大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



問題が解決していない方はこちら
関連する書式・テンプレート
人事担当者が使う主要賃金関連データ

人事担当者が使う主要賃金関連データのリストです。
賃金制度や賃金テーブルの策定や見直しの際は、社会全体の賃金相場を把握し、反映することが不可欠です。
ここでは知っておくべき各省庁や団体が発表してる賃金調査をまとめました。

ダウンロード
関連する資料