出向者の時間外勤務及び年休５日取得義務の管理責任について

いつも大変参考にさせて頂いております。

さて、当社では在籍出向者が数十名いるため、初歩的な点で恐縮ですが表記についてご教示頂きたく存じます。

当方の認識では（S35･11･18基収第4901の2号） 「一般には、実質的に指揮命令権を有し、労働時間に関する規定の履行義務を有すると認められる出向先において協定を締結することが必要である。」に則るもの
であると考えています。
すなわち、仮に法違反があった場合の責任は出向先が負うという認識ですが（罰則も含め）、この認識で相違ないでしょうか。

また、仮に責任は出向先が負う場合であっても、出向元でできる安全配慮義務として出向先で過重労働を課すことがないよう管理するという観点もあると思います。勤怠管理もリアルタイムで確認することはなかなか厳しいが現実ですが、日々の勤怠を出向先に提出させる等の対応が必要となるのでしょうか。

よろしくご見解賜りますよう、お願い申し上げます。

投稿日：2018/12/17 11:34　ID：QA-0081090