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新卒採用試験時の健康診断について

初めての投稿になります。宜しくお願い致します。
今年度入社した高卒の新入社員(男)がいるのですが、雇入れ時の健康診断を受けさせましたら
脂質がHDLコレステロールがspec:40~100に対し37、中性脂肪がspec:50~150に対し1039、
肝機能がGOTがspec:~35に対し39、GPTがspec:~40に対し68と脂質・肝機能の2項目で「要精密検査」との診断でした。2項目以外にも赤血球数とBMI、血圧が基準値を超えこの3項目は経過観察となっており、
とても18歳の健康診断結果とは思えない数値でした。
ただ、医師の所見は「通常業務に差し支えありません」と書かれてきました。
中性脂肪は明らかに異常値でしたので、慌てて再検査を受けさせましたが再検査をしても中性脂肪が450ほどで、やはり異常値であります。再検査時の医師の所見としては、まだ、若いので治療はせず、生活習慣を改めてくださいとのことでした。
弊社は自動機を使用しての精密部品の組立製造業を営んでおりまして、彼には自動機のマシンオペレータに従事させようと思っておりました。常に立ち仕事になりますので、今後の健康状態も気になります。

高校からの「調査書」には身長・体重・視力・聴力の項目しかなく、記憶している限りでも学校では身体検査的な簡易検査しかやりませんので、雇入れ時の健康診断でこのような事実がわかってもどうしたらいいのか
初めてのケースで非常に困惑しております。
そこで、採用試験の時に、健康診断、特に血液検査を受けさせられないものでしょうか。
宜しくお願い致します。

  • ノエルさん
  • 岩手県
  • 半導体・電子・電気部品
  • 回答数:2件
  • カテゴリ:新卒採用
  • 投稿日:2017/06/15 17:47
  • ID:QA-0071105

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専門家・人事会員からの回答
2件中 1~2件を表示
並び順:投稿日時順評価順
  • 1

専門家より
  • 投稿日:2017/06/15 21:02
  • ID:QA-0071113

オフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、採用試験の際の健康診断につきましては、不当な就職差別となる可能性があることから避けるのが望ましいというのが行政見解になります。一方、判例では、採用試験時の健康診断についても、業務上の適正を確認する目的であれば差し支えないとも示されています。

従いまして、個別事案の内容により判断されるべき問題といえますが、当事案のように特殊な作業への従事であれば、業務と無関係なものでない限り血液検査をされることも違法とまではいえないでしょう。

但し、「要精密検査」や「異常値」が散見される場合であっても、そうした情報のみでは当然ながら実際に病気を患っていることにはなりえませんし、まして就労不可といった判断については妥当性を欠く場合が多いものといえます。文面の方の場合についても、医師の話された内容からしますと治療が不要であり業務遂行可能という事から、健康診断の結果をもって直ちに不採用とするのは行き過ぎのように思われます。それ故、こうした検査結果に関し採用可否の判断根拠とする為には、さらに業務内容を踏まえた上で産業医等の専門家の意見を仰ぐ等慎重な対応が求められるものといえます。

  • 投稿日:2017/07/10 09:52
  • 相談者の評価:大変参考になった

ご回答ありがとうございました。
参考にいたします。

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参考になった:0名
専門家より
  • 投稿日:2017/06/16 22:47
  • ID:QA-0071125

人事・経営コンサルタント

現実対応

採用での検査はトラブルになることがあり得るので、現実にはかなり難しいと思われます。
また仮に血液検査をしたところで、その結果と業務遂行能力に直截的因果関係を証明できるでしょうか。医師の言葉のように、相対的に好ましくはないものの、直ちに業務に影響があると断言できるものでない限り、どれだけ検査をしてもあまり阻止には役立ちません。それよりも業務説明の際に、健康が業務上きわめて重要なこと、健康を害した社員は業務上配置転換などがあることなど、まずはしっかり説明をして(できれば教員に対して)そうした可能性を減らすというのが現実的対応かと思います。

  • 投稿日:2017/07/10 09:53
  • 相談者の評価:大変参考になった

ご回答ありがとうございました。
参考に致します。

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