フレックスタイム制における代休取得時の控除時間の考え方
弊社はフレックスタイム(コアタイム有)制導入の検討段階にあります。
代休取得をした月の控除時間の考え方について教えてください。
・清算期間は1ヶ月、月の所定労働時間=所定労働日数×8時間
・休日勤務は所定休日125%、法定休日(日)135%
・休日8時間以上勤務した場合のみ代休1日付与
・代休を取得できる期間:休日出勤した日を含む給与締め日から1か月後まで
(休日出勤と代休取得が月ズレになる場合があります)
代休をいつ取得するかによって、控除時間が変わってきてしまうと思うのですが、下記の考え方は正しいですか?
(時間外残業は休日出勤8hのみとした場合)
①休日出勤と代休取得が同月内の場合の控除時間
所定労働時間:160h
休日出勤時間:8h
代休取得 :8h
実労働時間 :168h-8h=160h
控除時間 :160h-160h=0h
②休日出勤の翌月に代休取得する場合、翌月の控除時間
所定労働時間:160h
休日出勤時間:0h
代休取得 :8h
実労働時間 :160h-8h=152h
控除時間 :160h-152h=8h
投稿日:2022/08/16 19:08 ID:QA-0118180
- にゃごりんさん
- 愛知県/情報サービス・インターネット関連(企業規模 31~50人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
人事会員からの回答
- 角五楼さん
- 神奈川県/保安・警備・清掃
お答えするには、働き実績にどう賃金支払うかの明記をお願いします。
代休日には賃金控除する、日給月給(月の所定労働時間は不定でも月定額しはらう。遅刻早退欠勤控除あり)タイプとして。いずれも法定外休日労働という前提ですので、
1)お書きの例示では休日労働を含む実労働時間168時間なのか、160時間なのか判別できません。
同月代休取ったのでしたら控除時間8時間、実労働時間のうち8時間は125%賃金支払い。
2)お書きのとおりかと。
なお、1,2は連動していない別個のケースとして回答しています。
投稿日:2022/08/24 07:29 ID:QA-0118400
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