中途採用の応募者数は増加傾向、内定辞退者数は「変わらなかった」が約5割 2023年度の中途採用の応募者数を聞いたところ、「大きく増加した」(9.4%)、「増加した」(26.3%)を合わせた割合は35.7%。内定辞退者数を聞いたところ、「変わらなかった」(48.9%)が最も高くなっています。
経営者の約8割が、中途採用に関心を持っている 経営者の中途採用への関心度について聞きました。「とても関心が高い」(43.4%)、「どちらかというと関心が高い」(40.5%)は合わせて83.9%で、「全く関心がない」(1.1%)、「どちらかというと関心 が低い」(12.7%)は合わせて13.8%で...
ジョブ・クラフティング、「意味は知らなかった」「初めて聞いた」が合わせて約6割 「ジョブ・クラフティング」という言葉をどのくらい理解しているかを聞きました。「言葉自体は聞いたことがあるが、意味は知らなかった」(18.1%)、「初めて聞いた」(38.7%)という結果でした。ジョブ・クラフティングという言葉の理解度は、まだあまり高く...
課長昇進時の労働時間 「減少」「やや減少」は1.9% 課長クラスに昇進する際の残業を含めた労働時間の変化について聞いたところ、最も多かったのは「やや増加する」(34.9%)でした。「増加する」と「やや増加する」を合わせた増加傾向の数値(58.8%)に対して、「減少する」と「やや減少する」を合わせた減少傾...
戦略人事に取り組めない理由 「何をすればいいのかがわからない」が約3割 戦略人事への取り組みについての質問で、「取り組んでいない」と回答した人に、その理由を聞きました。最も多かったのは「何をすればいいのかがわからない」(33.9%)でした。
社内公募制「導入している」は約3割 社内公募制を導入しているかどうかを聞いたところ、「導入している」との回答は34.8%でした。「導入していないが、今後導入する予定」は14.6%、「導入しておらず、今後も導入する予定はない」は44.6%でした。
課長クラスを目指す人材の割合「変わらない」が約4割 管理職を目指す人材の割合の変化を聞いたところ、「変わらない」が39.2%と最も多く、2番目に多かった「やや減少した」(18.8%)とは20.4ポイントの差がありました。
5年前と正社員初任給が変化した理由 5年前と比較したときに大卒正社員の初任給が変化している、あるいはしていない理由や目的を、自由記述形式で聞きました。「上がった」とした中では、「採用力を強化するため」や「優秀人材を確保するため」「他社の動向を参考にしたため」といった回答が目立ちました。
男女の賃金格差解消へ、約4割が「評価の公平性や明確性の確保」に取り組む 男女間の賃金格差解消の取り組みとして、最も多かった回答は 「評価の公平性や明確性の確保」でした。「業務の割り振りの調整」「ポジティブアクション」による賃金格差解消の試みは、それぞれ約2割にとどまっています。
業績の良し悪しにかかわらず「上がった」「やや上がった」が6割超 2023年度に入社した正社員の初任給について、5年前と比較したときの状況として最も当てはまるも のを聞いたところ、「上がった」(35.3%)、「やや上がった」(28.0%)の回答を合わせて63.3%となりました。
新卒採用に関心を持っている経営者は約8割 経営者の新卒採用への関心度について聞いたところ、「とても関心が高い」(38.4%)、「どちらかというと関心が高い」(43.1%)を合わせて81.5%。「全く関心がない」(2.2%)、「どちらかというと関心 が低い」(15.3%)は合わせて17.5%で...
約8割の企業が「タレントマネジメントが重要」 『人事白書2024』でタレントマネジメントの重要性をどのように考えているかを聞いたところ、「大変重要である」(33.2%)、「重要である」(44.8%)の回答を合わせて78.0%となりました。
AI人材は「足りていない」が約6割。「充足している」企業は5%未満にとどまる AI人材の充足状況について聞きました。最も多かった回答は「足りていない」で59.6%と、過半数を超える企業でAI人材が充足していないことがわかりました。次に多い回答は「必要としていない」で14.9%でした。
組織開発の担当者がスキルを取得する方法は 「自社内での研修」「上司や同僚によるOJT」が上位に 組織開発実行の中心となっている担当者にどのような方法で組織開発スキル取得の機会を提供しているのかを聞いたところ、「自社内で組織開発に関わる内容も含んだ広範な研修を実施している」(38.0%)、「上司や同僚によるOJT教育を行っている」(29.4%)が...
従業員エンゲージメントは上昇傾向にあるも「変わらない」が最多 従業員の「エンゲージメント」の状態が、5年前と比較してどのように変化したかを聞いたところ、「変わらない」(27.5%)が最多で、次は「やや上がった」(22.6%)でした。また、「上がった」(5.7%)と「やや上がった」を合わせると28.3%でした。
「エクイティ」は約半数が「初めて聞いた」 意味を理解している人は1割 「エクイティ」という言葉の認知度を聞きました。最も多かったのは「初めて聞いた」(49.3%)で約半数でした。「ほとんど正確に意味を理解していた」(10.9%)は、1割にとどまっています。