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社有車運行管理方法について

お世話になります。
いつも参考にさせていただいております。
当社では営業に支給している社有車の運行記録を開始したので、早速データの集計を行いました。
横目で見るつもりはございませんが、月160時間の走行時間や走行距離8,300kmと驚異的な数値に愕然とし、これは業務だけの使用ではないのではないか、などとも考えます。
また、当然、運転時間が長ければ長い方ほど、売上の数字は悪いです。
人事・総務部門としては過剰な運転時間・距離の人には健康管理、安全管理上問題があるとも考えます。
ただし、運転時間を減らしなさいという指導をしても営業活動には必要だと反発することが想定されます。
指導の仕方についてアイデアありましたらご教示いただきたく、よろしくお願いいたします。
例えば、直近で社有車で事故を起こした人に対し、損保会社のサービスの運転適性検査を行おうと考えていたのですが、過剰に運転している人も対象に加えようとは考えております。

投稿日:2016/08/26 16:55 ID:QA-0067205

HR motherさん
東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、営業活動の実態を把握しているのは営業部門という事になりますので、まずは営業部門の責任者・役職者に実際どの程度の運転時間が必要であるのかを確認されることが不可欠といえます。営業部門としましても、時間だけかけて成績の上がらない社員のパフォーマンスを改善したいはずですので、協力はしてもらえるはずです。

その上で、明らかに過剰な走行である場と判断出来る場合には、まず営業部門内で上司に面談を行ってもらい、改善指導をされるのが妥当といえます。業務に精通しているとはいえない人事部門が指導しても説得力に欠ける為、実効性は乏しくなってしまいます。

ちなみにご文面の運転適性検査がどのようなものであるかは存じ上げませんが、交通事故を起こす者と過剰運転をする者を同列に扱うのは無理があるものといえるでしょう。それ故、後者については運転適性よりもモラルや業務効率といった観点から是正を図るべきと考えます。

投稿日:2016/08/26 23:13 ID:QA-0067212

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

経営方針

本件は人事政策にとどまらず、企業としての経営方針に関わる領域の課題ではないでしょうか。単に運用管理、運転管理をする手段はいかようにも取り得ますが、ご提示のように「営業のため」という理由について判断するのが経営の責任です。

つまり営業成績が良くないことについて、営業部として、そこのコストが増大しているという事実についてコスト管理責任がある(恐らく人事総務など管理)部門として、どう対処するかという問題です。
コストをあまり重視せず、売り上げ重視の方針ですと管理はかなりルーズとなり、利益重視の体質であれば、単に売上を上げるだけでなく、その原資をどう評価するかなどで、当然運転関係にもメスが入ります。管理部門だけでなく、経営課題として問題的してからの方が良いのではないでしょうか。

投稿日:2016/08/26 23:19 ID:QA-0067213

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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