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36協定の対象者について

弊社には、グループ会社からの出向者が何名かおります。
その出向者の中には、出向元では役員であったが、出向先(弊社)では、通常の社員(管理職ではない)の方もいらっしゃいます。
このような方に関しても、36協定は適用されるのでしょうか。

よろしくお願いします。

投稿日:2006/10/02 14:27 ID:QA-0006200

*****さん
神奈川県/化粧品(企業規模 1~5人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

出向社員の場合は、通常ですと出向元及び出向先と「二重の雇用関係」にある状態となっています。

しかしながら、本件の場合は元の会社で「役員」という地位にありますので、そもそも出向元との間に雇用関係自体が存在していないはずです。

従いまして、労使協定も含め「労働者」としての取り扱いに関しましては、原則としまして全て出向先である御社の規定が適用されることになります。

また役員であるという点につきましても、出向元にて独自に定めを行うべき事項ですから、会社間で特約がない限りは、その地位を理由に御社において処遇等でその者を特別扱いする必要はないでしょう。

投稿日:2006/10/02 20:18 ID:QA-0006204

相談者より

 

投稿日:2006/10/02 20:18 ID:QA-0032570大変参考になった

回答が参考になった 0

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