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業績悪化回避のための賃金カット

お世話になります。
いつも拝見させていただいております。

さて今回の地震の影響により、業績の急激な悪化が懸念されております。
このような中で会社を存続させるべく賃金カットの実施を一手段として検討しております。

どのような点に注意をして対応をするべきがご教示いただけますでしょうか。

どうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日:2011/03/16 17:19 ID:QA-0042978

*****さん
東京都/その他業種(企業規模 1~5人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

まず震災発生によって会社施設等が大きな支障・損害を受け、御社での事業運営自体が物理的に困難となった場合ですと、その間の休業はやむを得ない事情としまして賃金支払等の義務は生じません。

一方、災害後の経済情勢等による業績不振を理由とする賃金カットに関しましては、直接的な天災事由によるものではないことからも労働条件の不利益変更となりますので、会社が一方的に行う事は出来ません。

但し、現実問題としまして、現状の賃金支払で事業運営が立ち行かなくなるケースもありえます。そうした場合には、まず会社のそうした経営事情をしっかり説明された上で労使間でも協議を行い、原則としまして従業員の個別同意を得た上で賃金カットを行うことが必要です。その際の賃金カットの程度ですが、特に法的な数値制限はないものの生活に支障が出ないよう極力10%程度に留めることが求められます。勿論、それに先立ち会社役員の報酬カットをより大きな割合で行うことが不可欠といえるでしょう。真摯に対応を図り、かつ雇用確保が出来るのであれば、事情が事情だけに真に賃金カットが避けられない場合において従業員の同意を得ることは困難でないはずというのが私共の見解になります。

投稿日:2011/03/16 21:16 ID:QA-0042984

相談者より

迅速なご回答ありがとうございます。
慎重に対応します。

投稿日:2011/03/18 13:44 ID:QA-0043042大変参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

カット案について、シッカリした骨組みが必要

※.手に負えない大嵐に遭遇した船で、食糧が不足し、全員が船に残ることを決めれば、皆で。痛みを分けるしか方法はありません。時間の経過とともに、全員の気持ちもとげとげしくなり、一致団結、和の精神も乱れ勝ちになります。 .
※.それだけに、賃金カットに際しては、① 明確な理由とカット率の根拠、② 経営者層のカットの率先受忍姿勢、③ 経営責任と生活受忍力に応じた公正なカットルール、④ 本措置の期間、実施期間の恒久性と一時性、⑤ 社員の書面同意 ( 或いは、労組の同意 ) など、シッカリした骨組みが必要です。 .
※.因みに、経験的に言えば、カット率の1割限度、全社員の9割以上の同意がない場合は、そのカット率や進め方に問題があると思われ、カット案そのものの再検討が必要なことが多いようです。一冊の書籍になるほどの大きなテーマです。身近な専門家にもご相談下さい。

投稿日:2011/03/16 22:33 ID:QA-0042986

相談者より

迅速なご回答ありがとうございました。
慎重に対応します。

投稿日:2011/03/18 13:44 ID:QA-0043043大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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