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海外出張者の適用為替レートについて

現在海外出張時には「出張初日」のレートをもとに現地で使った経費精算を処理しています。

しかし、直近の長期出張内で数円の変動が起きたために、従業員から不満の声があがりました。もちろん、逆のケースも然りなので致し方ないとはいえ、本精算方法以外に公平性を担保した適当なやり方があればご教示ください。

投稿日:2025/05/29 12:40 ID:QA-0153213

総務の課長さん
東京都/その他メーカー(企業規模 101~300人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答5

プロフェッショナルからの回答

米倉 徹雄
米倉 徹雄
KIZASHIリスキリング社会保険労務士法人 代表社員

回答いたします

ご質問について、回答させていただきます。

公平性を重視するのであれば、
出張期間中の平均レートを算出し、算出結果のレートにて、
精算を行うことが、最も多く採用されております。

平均を出す、基準日につきましては、精緻には各日全ての平均となりますが、
事務の煩雑さ等を鑑み、出張期間が属する月の各月の末日のレートを採用
するなど、無理のない範囲で定めていただければと宜しいかと存じます。

なお、本件、法令で定められている内容ではございませんので、貴社における
海外出張旅費規程などへ、詳細を規定していただくことを推奨いたします。

投稿日:2025/05/29 14:14 ID:QA-0153217

相談者より

ありがとうございました。
参考にいたします。

投稿日:2025/05/29 14:54 ID:QA-0153224大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

井上 久
井上 久
井上久社会保険労務士・行政書士事務所 代表

ご回答申し上げます。

ご質問いただきまして、ありがとうございます。
次の通り、ご回答申し上げます。

1.よくある実務的な為替レートの設定方法(メリット・デメリット)
方法→内容→メリット→デメリット
(1)出張初日レート(現行)→出張初日時点のレートで全期間を処理→管理が簡単・統一的→長期出張だと実勢との乖離が発生
(2)平均レート方式(おすすめ)→出張期間中のレートの平均値で処理→公平性が高い・過不足が平準化→毎回のレート集計がやや手間
(3)日次レート方式→各日付の為替レートを適用(例:実費・伝票単位)→実態に最も近い→手間が膨大・事務コスト大
(4)社内基準レート方式→月単位などで社内で為替レートを決定(例:毎月第1営業日のTTSレート)→一律処理/制度的な安定性→実勢とのズレ/従業員の納得性はやや低め
(5)請求時点レート方式→経費精算の請求日(精算書提出日など)のレートを適用→処理が簡便→実支出との乖離がある可能性

2.推奨:(2)平均レート方式
特に長期出張に対しては、出張期間中の為替レートの平均値を使用する方法が最も現実的かつ公平性が高いとされています。
運用方法(実務例)
出張期間中の TTSまたは仲値(TTM)レートを毎営業日収集し、期間内平均値を算出
使用ソース:三菱UFJ銀行、みずほ銀行、日本銀行など
管理部門がExcelや為替API等で平均を自動取得・計算する体制を取る
→ 1日ごとのレート取得よりは大幅に簡略化され、それでいて現地実勢に近いレートを反映可能です。

3.代替案:(4)社内基準レート方式
毎月1回など、会社側でレートを一律決定し社内通知(例:「2025年5月分:1ドル=150.25円」)
交通費・経費等も同一基準で統一処理
→ 実務負担を抑えつつ、「公平な仕組み」であるという説明がしやすいです。

4.実務対応の提案ステップ
現行ルールを見直す目的と課題の整理
「長期出張時の実勢との乖離が従業員に不満を生んでいる」
新ルール案の社内検討
「平均レート方式」または「月次社内基準レート方式」のどちらが実務に合うか
為替ソースの明確化
例:三菱UFJ TTS、または日本銀行公表の仲値(TTM)
運用ルールとして文書化・社内展開
「為替レートは出張期間の平均とし、会社指定ソースに基づき算出します」など

5.まとめ
ケース→推奨レート→適用方法
短期出張(1~3日程度)→出張初日レートまたは請求日レート
中・長期出張(4日以上~)→平均レート方式(期間中の実勢に近く公平性◎)
管理簡素化を優先→月次社内固定レート方式(4)

以上です。よろしくお願い申し上げます

投稿日:2025/05/29 15:39 ID:QA-0153235

相談者より

詳しく具体的なご教示ありがとうございました。

投稿日:2025/05/29 16:04 ID:QA-0153245大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

・従業員が現地で外貨を支払う場合には、手数料がかかりますので、
手数料も考慮した当日のレートで清算します。

・上記では手間ですので、事前に仮払金として外貨を渡しておく。

・会社あるいは個人のクレジットカードで清算してもらえば、
 不公平感はありません。(日本のクレカは外貨精算は手数料がかかりますが、
 手数料がかからないカードもあります)

投稿日:2025/05/29 16:08 ID:QA-0153248

相談者より

法人クレカの貸与も検討したいと思います。
ありがとうございました。

投稿日:2025/05/29 17:14 ID:QA-0153255大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

「初日」という基準に沿って実施されることには一定の公平性があります。
一方で昨今の激しい変動に対応するにはクレジットカードに一括化して、それ以外の小口現金のみ貴社方針で清算という方法もあるでしょう。

以前は経理部が現地通貨に交換して渡す方法もありましたが、ドルやユーロ以外手間なのと、現金の必要性がほぼなくなったので、カードやデジタル決済が増えた気がします。

投稿日:2025/05/30 09:50 ID:QA-0153284

相談者より

ありがとうございました。参考にいたします。

投稿日:2025/05/30 11:58 ID:QA-0153287大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、従業員にも会社にも損得が発生しない方法を採られるべきといえます。

その為には実費精算とする必要がございますので、実際に支払を行った日のレートで換算されるのが妥当といえます。

投稿日:2025/05/30 19:09 ID:QA-0153318

相談者より

ありがとうございました。参考にいたします。

投稿日:2025/06/02 08:54 ID:QA-0153351大変参考になった

回答が参考になった 0

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