休職期間の設計について
お世話になっております。
現在の就業規則に規定されている休職期間が一律で3か月という設定となっているため、勤続期間ごとに傾斜をつけた休職期間にしようと検討しております。
他社がどのような期間で設定しているのか目安を知りたく、調査結果もしくは皆様の企業、お知り合いの企業の期間についてご教示いただけますと幸いです。
また、感覚的には6か月という期間が一般的なのではと思っていますが、その際に6か月という期間とする根拠や考え方など整理されたことがありましたら合わせてご教示いただけますと幸いです。
投稿日:2024/01/18 16:12 ID:QA-0134459
- jinks0097さん
- 東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 301~500人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
休職期間につきましては、企業規模、経営者の考え方等により全く異なりますが、
終身雇用で亡くなった今、
特に中小企業では、休職期間は短く設定する傾向にあります。
そのうえで、中小企業の場合
継続勤務期間としては、
1年、3年、5年、10年のいずれかあるいは全部が目安になります。
1年未満は対象外とするケースもあります。
休職期間としては、
1か月、3か月、6か月、12か月のいずれかあるいは全部が目安となります。
MAX3か月、6か月とするケースも少なくありません。
投稿日:2024/01/18 19:54 ID:QA-0134471
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、ご認識の通り一般的には6か月程度が多くなっているものといえるでしょう。
明確な根拠に基づいている期間ではございませんが、比較的重い傷病に関し回復を要する期間として短過ぎず長過ぎずといった点で妥当性が有るという事になるでしょう。
そして、傾斜を付けられたい場合ですと、勤続年数5年程度で区切られ最高で傷病手当金の受給期間に合わせた1年6か月とされるのが分かり易いでしょうが、人材補充等の事情も各社様々ですのであくまで会社独自の判断で決められるべき事柄といえるでしょう。
投稿日:2024/01/19 21:47 ID:QA-0134533
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