採用の内定について
就職活動中の学生が、内定受諾の返事を1か月待ってほしいと言ってきました。時期がもっと前ですと、出来る限り待つなどの対応はしていますが、この時期ですと現実的には難しいです。
弊社のリスクは低く、かつできるだけこの人材を獲得できる方法はないものでしょうか。
内定辞退や保留が頻繁に起こります。学生との縁やタイミングがほぼ要因と思えますが、採用担当の責が問われますので、回避する秘訣があればご教示いただきたいです。
投稿日:2023/02/09 17:46 ID:QA-0123623
- さいようくんさん
- 東京都/放送・出版・映像・音響(企業規模 11~30人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
内定者リテンション
内定者の確保、リテンションは新卒採用課題の大きなテーマであり、秘訣も秘密もありません。
何より現在2月というの、文科省新卒採用ルールで取り決めを逸脱した段階での内定ですので、より企業側が不利な立場となります。
結局地道に内定者とコミュニケーションを取り、本人との話し合いなど地道な接触を続ける以外にありません。接触が多すぎれば鬱陶しく思われ内定辞退もありますし、逆に放置の結果嫌気がさすこともあります。
オワハラのような行為は該当学生だけでなく、その大学や周囲の友人や後輩にも悪評が伝わるきわめてリスキーな方法なので、地道なコンタクトに尽きるということだと思います。
投稿日:2023/02/09 21:36 ID:QA-0123634
相談者より
ご回答に感謝いたします。
地道なコンタクトに尽きるということ、実践して参ります。ありがとうございました。
投稿日:2023/02/10 13:29 ID:QA-0123654参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、学生の立場からしますと他に入社を望んでいる会社が存在している事からの申し入れとも感じられますので、そうであれば他社の採否次第であって、御社側で講じられる措置は極めて限られているものといえるでしょう。
従いまして、基本的には断られる可能性が高いものとしまして別の人材の確保に重点を置かれるべきでしょうが、極力獲得されたいという事でしたら、改めて御社のストロングポイントや当人への期待等を伝えられた上で、期限を早めに切られる等で早期の決断を促されるといった方策が考えられます。
投稿日:2023/02/10 21:31 ID:QA-0123675
相談者より
ご回答ありがとうございます。
急ぐ案件のためちょうど先週末に学生とやり取りをし、早めの期限で待つことに落ち着きました。
助言いただいた方向性でやり取りできておりましたので、安心いたしました。ありがとうございました。
投稿日:2023/02/13 10:18 ID:QA-0123704参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
オワハラの結果責任は上位権限者に
▼厚労省は、他社の内定辞退を強要することや、他の会社への就職活動をやめるように強制する行為は、(所謂オワハラ)を不適切なものだとして、企業へ注意喚起しています。
▼その判断を、現場担当者に求めるのは無理なことです。結果責任を有する上位者が判断し、且つ、求職者に申し渡すのが筋というものでしょう。
投稿日:2023/02/12 11:19 ID:QA-0123689
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