製造業に従事する有期雇用労働者の満足度と継続希望は、就業当初の志望度と関連がある(ディップ株式会社) 本レポートでは、工場・製造業に従事している有期雇用労働者の「仕事に対する希望度や満足度」をはじめ、「離職を考えるきっかけになること」「就業意欲が高くなること」などを明らかにしていきます。
人事評価制度と目標管理の実態調査(パーソル総合研究所) 日本企業の人事評価と目標管理制度について、調査を通じて制度実態と運用実態を把握するとともに、従業員・上司における人事評価と目標管理制度についての意識と行動実態を明らかにします。
修羅場もない、叱責もない。「ゆるい職場」は新入社員を変えるか(リクルートワークス研究所) 10社以上の大手企業の新入社員に仕事についてのインタビューを実施したところ、彼らの多くが一様に語るのは“持て余し感”でした。ここでは、いくつかの関連するデータを紹介しながら考えていきます。
インクルージョンとダイバーシティを通じて最適なエンプロイー・エクスペリエンスを実現する(ウイリス・タワーズワトソン) インクルージョンとダイバーシティは、企業の社会的責任であるという側面だけでなく、企業の持続的成長に必要不可欠である人材の効果的なマネジメントという観点においても、重要な役割を果たします。これは、昨今注目が集まる「エンプロイー・エクスペリエンス(従業員...
行動インサイトで従業員の行動を“より良く”変える(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 規制や経済的インセンティブなどを伴わずにより良い行動を促すナッジが、個人の自由を奪わず、かつ追加的なコストが小さく導入できる効果的な政策アプローチとして、国内外で広まっている。企業でもマーケティングや人材マネジメントにおいて、消費者や従業員に“より良...
ジョブ型雇用と相性が良い退職給付制度とは(マーサージャパン) 昨今、ジョブ型雇用への関心は著しく高まり、人事制度の変革が明確な潮流となっている。退職給付制度には、主に“報酬の後払い”と“長期勤続者への慰労”という2つの考え方があるが、前者として考えた場合、報酬制度と平仄を合わせることが求められる。どのような退職...
成果主義としてのジョブ型雇用転換への課題-年功賃金・終身雇用の合理性と限界(ニッセイ基礎研究所) 終身雇用とは、定年までの継続雇用を前提とした雇用慣行であり、年功賃金と伴に戦後以降の経済発展を支えた日本的雇用慣行の柱である。これらの関係を説明するためによく用いられるのが、定年制について述べているラジアー(1979)である。
DX化に不安な人ほど備えている!正社員の4割弱は取り組んだことや計画がある(ディップ株式会社) 正社員として現在就業している人の「DX化に関する予測」や、「仕事のへの影響」に関するレポートに続き、本レポートでは、DXが進み現在の仕事を失う可能性に対する「備えや取り組み」や、仕事を失った場合の「業界・職種・条件や待遇」の変化の許容について調査しま...
家庭と仕事との両立のしやすさを決めるものは?(第一生命経済研究所) 厚生労働省から7月、2020年の男性の育児休業取得率が発表された。男性の育児休業取得率は、ここ数年上昇が続いており、2020年はようやく2ケタ台になって12.65%である。女性のみならず、男性にとっても家庭と仕事との両立がしやすい環境づくりが求められ...
40代社員の成長志向に変化 40代ミドル層が仕事で成長を実感し続けるには?(パーソル総合研究所) 「働き盛り」「中間管理職」「仕事と家庭、介護との両立」……。40代社員は、仕事でもプライベートでもさまざまな役割を担い、奔走する人が多い年代だ。そうした中で、それまでのキャリアからの変節点を迎え、停滞を感じる人が多くなることが先行研究で指摘されている...
定年制度はなぜ必要か ~「45歳定年発言」にみる定年問題~(リクルートワークス研究所) 定年というのはすなわち解雇に関する取り決めである。昨今話題に上っている「45歳定年」という話は、実質的には定年までは解雇せず雇い続けるという企業の責任を、45歳までに短縮したいということにほかならない。それはやはり労働者としては到底受け入れられないも...
SDGs/ESG時代のリスクマネジメント(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) SDGs/ESGに関する世界的な潮流の中、日本企業においても気候変動や人権といった社会課題に対するさまざまなステークホルダーの厳しい要求を経営戦略として積極的に捉えて、社会課題そのものを、事業を通じて解決することで、いかに競争力を築くかという動きが拡...
東証第1部上場企業の2021年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査(労務行政研究所) ~全産業208社ベースで71万5553円、対前年同期比-1.9%と、19年以降3年連続のダウンとなる~ 民間調査機関の⼀般財団法人労務行政研究所では、東証第1部上場企業208社を対象に、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している年末賞与・⼀時金の妥結水準を調査・集計した(2021年9月13日現在)。
報酬を上げるために身につけるべきスキルとは? データから読み解く、スキルと報酬の関係(マーサージャパン) 「どんなことができると高い給料がもらえるのだろう?」「どんなスキルを身につけたら報酬が上がるのかしら?」と考えたことはないだろうか?筆者はこの問いに対して、答えを導き出すことにチャレンジした。
男性の育休取得の現状-2020年は過去最高で12.7%、5日未満が3割、業種で大きな差(ニッセイ基礎研究所) 厚生労働省「雇用均等基本調査」によると、2020年の民間企業に勤める男性の育児休業取得率は過去最高の12.7%を示した。前年からの上昇幅は+5.2%ptと大きく、「働き方改革」などによる意識の高まりやコロナ禍による価値観変容の影響があるのだろう。一方...
コロナ後、企業存続のカギはリスキリング~リスキリングを契機とした学び続ける仕組みの構築~(第一生命経済研究所) 企業や国が主導する従業員の再教育を指す「リスキリング」は、日本では耳慣れない言葉であるが、世界では企業や国の存続をかけて、多額の投資をつぎ込む新しい人事戦略となりつつある。世界が注目する背景には、主にデジタルトランスフォーメーションとグリーントランス...
第二回 副業の実態・意識に関する定量調査(パーソル総合研究所) 副業に関して、企業の容認状況や実際に副業をしている個人の状況はどの程度の割合なのだろうか。ここではその実態とともに、副業者の受け入れ実態や意向、本業へのプラス効果、過重労働リスクを高める要因などの調査結果を取り上げる。