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ビジネス環境の変化に対応するコミュニケーションスキルを磨く!
『日本の人事部』おすすめのコミュニケーション研修

コミュニケーションは円滑な組織運営やビジネスのベースとなるものですが、従業員のコミュニケーションスキルに課題を感じている企業は少なくありません。人材の多様化やグローバル化の進展により職場環境が大きく変化していること、また、ITツールの進化にともなって非対面でのやり取りが増えていることなどにより、新たなコミュニケーションスタイルが求められるようになっているのです。

そこで『日本の人事部』では、コミュニケーション研修が求められる背景やトレンドを探るとともに、研修の種類や身につくスキル、実施するメリット、成功のポイントなどを整理しました。おすすめのコミュニケーション研修も、あわせてご紹介します。

コミュニケーション研修とは~求められる背景と直近のトレンド

まずは、コミュニケーション研修を実施する目的や求められる背景、直近のトレンドを見ていきましょう。

コミュニケーション研修とは

コミュニケーション研修とは、組織やビジネスにおけるコミュニケーション能力の向上を目的とした研修のことです。コミュニケーション力には、大きく分けて「伝える力」と「聴く力」の二つがあり、取引先や顧客とのやり取り、上司・部下・同僚といった社内でのコミュニケーションなど、仕事をするうえで欠かせない能力のひとつです。

コミュニケーション研修を実施する目的は、組織の活性化や離職率の低下、業績アップなど、企業によってさまざまですが、共通しているのは、ほとんどの仕事がコミュニケーションなくして成立せず、その能力いかんで仕事のパフォーマンスが大きく変わること。業務効率化や生産性向上など、企業が掲げる課題は数多くありますが、その鍵を握るのはコミュニケーション力といってもよいでしょう。

働き方の多様化やグローバル化などコミュニケーションが複雑化している現在、環境の変化にも対応できるコミュニケーション力が必要とされる場面がますます増えています。

コミュニケーション研修が求められる背景と直近のトレンド

実際、コミュニケーション力を課題に挙げる企業は少なくありません。その理由とは何でしょうか。日本経営協会の『ビジネス・コミュニケーション白書2021』によると、組織・職場内でのコミュニケーションの阻害要因としては、「業務多忙」「インフォーマルな関係の減少」「個人のコミュニケーション・スキル(技能)の低下」といった問題が多く挙がりました。また、オンラインなどバーチャルな場に代表される環境の変化もコミュニケーションの阻害要因として考えられます。

近年は業務効率を高めるためのデジタル化が進み、ITを利用した非対面のコミュニケーションが増加。メールやチャットなどのテキストコミュニケーションが増えて、文字によるコミュニケーションスキルを身につける必要性が高まっています。

また、従来はOJTで直接指導することが当たり前でしたが、近年ではテレワークや時短勤務といった多様な働き方が進み、日常の業務の中でコミュニケーションスキルを磨く機会が減少していることも、スキル習得が求められる要因の一つといえます。

このような状況を受けて、現在ではさまざまな角度からコミュニケーション能力を磨く多様な研修が実施されています。

コミュニケーション研修の種類~身につくスキルとは

コミュニケーションを題材にして、さまざまな研修が行われていますが、その中でもとくに需要が高まっているビジネスマナーや基本的なコミュニケーション研修を、身につくスキルとともに紹介します。

ビジネスマナーや基本的なコミュニケーション

社会人としての基礎力を磨くための研修で、新入社員を対象として行われることが多くなっています。相手に好印象を与える話し方や信頼を得るための振る舞い、身だしなみや姿勢、挨拶など、ビジネスの基本となるコミュニケーションを学びます。

グループワークやディスカッションを通じてスキルを体得する、自分が話している様子を録画して確認するといったように、さまざまなスタイルの研修が行われています。

アサーティブ・コミュニケーション

自分も相手も尊重する自己表現を「アサーティブネス」といいます。また、相手を尊重しながら自分の意見もしっかり伝えることを「アサーティブ・コミュニケーション」といいます。

近年では、人間関係が原因となって退職したり、メンタルヘルスが悪化したりといった事態に陥るケースが多く、アサーティブ・コミュニケーションが重視されています。これを習得できるのが「アサーション研修」で、以下のようなスキルを身につけることができます。

  • 自分の感情を適切に表現する
  • 適切に「NO」と言える
  • 感情を適切に抑える
  • 建設的な批判ができる
  • 素直に物事を頼める
  • 人を褒めることができる
  • 対等な立場で人と接する

アサーション研修は、組織への影響力が大きい管理職から実施し、次いで組織全体に広げていくという方法が多くなっています。

異文化コミュニケーション

ビジネスのグローバル化が進む中で、ニーズが高まっているのが異文化コミュニケーション研修です。文化や価値観の違いを知り、グローバル人材として必要なマインドセットを行います。また、実際のビジネスシーンを想定したコミュニケーションや仕事の進め方を習得できるなど、知識と実践力の両面をカバーしている研修が多くなっています。

管理職向けには、他国の人材をマネジメントするためのスキル習得を目指したものも提供されています。

テキスト・オンラインのコミュニケーション

メールやチャットなどのテキストコミュニケーションや、ビデオ会議を使ったオンラインのコミュニケーションが増えていることから、現在は「話す力」「聴く力」に加えて、「書く力」や「画面越しに伝える力」も求められています。

テキストコミュニケーションを学ぶ研修では、端的でわかりやすい文章を書くポイントや好印象を与える工夫などを習得できます。オンラインのコミュニケーションスキルを学べる研修では、相手が聞き取りやすい話し方や、画面越しでも好印象を与える方法などを身につけることができます。

マネジメント力向上のコミュニケーション

マネジメント層向けには、部下との良好な関係を築くためのコミュニケーションスキル強化研修があります。その内容は多様ですが、主に、褒める力や部下のやる気を引き出すスキルを習得できるプログラムになっています。

また、部下とのコミュニケーションにおける問題点を見つけるために、「自己分析ワーク」を提供している研修会社もあります。面談や指導の場面など、実践で役立つプログラムが数多く提供されているのが特徴です。

セールス力向上のコミュニケーション

営業職や接客業を対象にした研修で、売上アップや顧客との関係性向上を目的に実施されます。身につくスキルの例は以下の通りです。

  • 顧客の信頼感を得るコミュニケーション
  • クレームに適切に対応するコミュニケーション
  • 顧客満足度を高めるコミュニケーション

自社の業種や課題に合わせて、プログラムを作成することも可能です。

コミュニケーション研修を実施するメリット

コミュニケーション研修を取り入れることで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。

社員同士の関係性が向上

社員のコミュニケーション能力が高まれば、上司・部下・同僚といった各階層での人間関係が円滑になります。その結果、組織へのエンゲージメントが高くなったり、仕事へのモチベーションが高まったりするなど、職場全体の活性化につながるというメリットを得られます。

取引先との関係性が向上

コミュニケーション研修では、顧客や取引先との良好な関係性づくりの基本を学べます。研修を通じて伝える力や汲みとる力が身につけば、提案力が高まり、業績向上につながるというメリットも期待できます。

イノベーションが起こりやすい風土づくり

コミュニケーション力が上がると、それにともなって情報の発信や共有も活発化します。また、多様な価値観をお互いに尊重できる職場風土が形成されれば、イノベーションを創出しやすい環境づくりが促進されるでしょう。組織の変革を推進するうえでも、コミュニケーション研修のメリットは大きいといえます。

業務の生産性向上

コミュニケーション不足となっている環境では、仕事のミスやパフォーマンスの低下が見られがちです。生産性向上を目指すうえでも、コミュニケーション力の向上は重要といえます。

従業員満足度の向上と離職率の低下

上下や横のコミュニケーションがとれている職場は、従業員満足度が高い傾向にあります。人間関係が良くなって社員同士のつながりが強くなれば、離職率の低下も期待できます。

コミュニケーション研修を成功させるためのポイントと選び方

研修会社では、さまざまなテーマ、スタイルでコミュニケーション研修を開催しています。選ぶ際にはどのような点に留意すべきなのかをみていきましょう。

自社の課題・目的とマッチしている内容か

自社の課題や従業員の実態に即していなければ、研修の効果を十分に得ることはできません。まずは自社の課題を洗い出し、研修実施後にどのような状態となっているのが望ましいのか、ゴールを明確に定めることが重要です。

コミュニケーション研修ではさまざまなプログラムが提供されているので、目的に対して効果的な方法かどうかを慎重に確認することが重要です。内容によってはある程度の期間を要するものや、継続的な受講が効果的なものもあるので、予算やスケジュールを視野に入れて検討することも必要です。

階層や職種に適した内容か

社歴や役職、職種などによって、求められるコミュニケーションスキルは異なります。そのため、効果的な研修を行うには、対象者ごとに目的を決めて内容を選定することが重要です。

研修を選ぶ際は、対象者と目的に照らし合わせて、効果的な手法がとられているかを十分に確認します。とくに階層や職種別のコミュニケーション研修は、自社の実情に合っているかどうかで成果が変わります。研修会社を選ぶ際は、自社の課題やニーズを十分に理解したうえで提案してくれているかどうかも重要なポイントです。

講師は専門性を有しているか

コミュニケーション研修では、知識だけでなく、ワークやフィードバックを通じてスキルを身につけていくことが多くなります。そのため、講師が専門性を有しているかどうかは重要なチェックポイント。事前にしっかり確認しておきましょう。

コミュニケーション研修の傾向と、選ぶ際のポイント

コミュニケーション研修で提供されているプログラムは、各社で大きく異なっています。カリキュラムが自社の課題・目的に即しているかどうかを慎重に判断することが重要です。

実際にどのようなコミュニケーション研修が提供されているのか、紹介していきます。

特定非営利活動法人アサーティブジャパンの「アサーティブコミュニケーション『ベーシック・アサーティブトレーニング』」は、翌日から使える「アサーティブな伝え方」のスキルを磨きます。スタンダードな1日、または2日の研修で、理論と実践を含んだ学びの場です。

株式会社環の「Teams利活用研修 - ビジネスベーシックスタジオ -」は、Microsoft 365利活用で、現場から始めるDX人材育成。ビジネス力を強化、生産性を向上するスキルを身につける研修です。新入社員研修にも最適です。

株式会社KEE'Sの「【プロのアナウンサーから学ぶ】オンラインコミュニケーション研修」は、放送局出身アナウンサーがプロとして培ったスキルを分かりやすく体系化してトレーニング。画面越しでもしっかり伝わるオンラインでの話し方を身につけられます。

株式会社共創アカデミーの「リーダー向けファシリテーション研修」は、リーダーが、1対1だけでなく複数間でのコミュニケーション力を高めることで、職場の生産性・組織力を向上させる研修です。

株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループの「ロジカル・コミュニケーション」は、社員の「伝わらない」「伝えられない」を徹底改善。社員の「話し方」を論理的に、シンプルに、変えるプログラムです。

ビズメイツ株式会社の「オンライン英会話・Bizmates(ビズメイツ)」は、ビジネスで成果をあげるために必要な五つの素養を高めるための「ビジネス特化型オンライン英会話学習プログラム」です。

リ・カレント株式会社の「【研修】オンライン営業力強化研修」は、❝視覚・聴覚×受発信❞を通じて、コミュニケーション力を科学的に上げるプログラムです。「場をコントロールする力」「観察する力」「想起させる力」を養います。

コミュニケーション研修を提供する全国のソリューション企業一覧

コミュニケーション力の向上は企業にとって大きな戦力に

非対面でのコミュニケーションの増加や人材の多様化への対応など、業務効率化やダイバーシティが進む中、従業員には高いコミュニケーション力が求められています。言い換えれば、さまざまな場面でのコミュニケーション力を身につけた人材は、企業にとって大きな戦力になるということ。コミュニケーション研修への期待が高まるなか、研修会社では趣向を凝らしたさまざまなプログラムを提供しています。自社の問題点を明らかにした上で、効果的な研修を選ぶ必要があります。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「人事辞典「HRペディア」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

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この記事ジャンル コミュニケーション

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