山口岳男さん:「人」基準から「仕事」基準へ ――日立製作所が取り組む、グローバル視点に基づく人財マネジメントとは 日立製作所では、「社会イノベーション事業」を中心に事業のグローバル化を進めており、海外売上高比率は43%を超えています。このような状況下、同社では現地主導経営を推進し、グローバル展開を加速するための「グローバル人財マネジメント戦略」を策定。これを推進...
人事担当者の現状と方向性 一般財団法人 労務行政研究所(理事長:矢田敏雄)では、人事担当者個人を対象にアンケート調査を実施。現在の人事担当者の実像とこれからの自己変革に向けた方向性を探りました。本記事では、その中から「能力・スキルの自己分析」「人事管理を取り巻く話題に対する感...
IAFアジア日本大会2013にみるファシリテーションの最新動向 ~16th IAF-Asia Conference Tokyo 2013~ ファシリテーションの国際会議「IAFアジア日本大会2013」が、2013年9月19日~22日に東京両国のファッションセンターで開催されました。本レポートでは、この大会のために来日したIAFのキンバリー・ベイン会長とアジア地区ディレクターのジャッキー・...
花田 光世さん: 「キャリアアドバイザー」を活用することで、組織の活性化と個人のキャリア自律の統合を図る 近年、組織における「キャリアアドバイザー」の存在が注目を集めています。慶應義塾大学総合政策学部の花田光世教授はこのキャリアアドバイザーの育成に長年取り組まれ、キャリアカウンセラーのように社員の個人の「こころ」の問題を中心としたキャリアの支援だけでなく...
「飛びぬけたリーダー」プログラム開発者、ジャック・ゼンガー博士が語る 「強み」を伸ばすリーダーシップ開発法とは? 2013年6月5日に企業の人事担当、エグゼクティブ、マネジャーなどが参加して東京・新宿で開催された、ゼンガー博士の講演の模様と、講演後に『日本の人事部』が行ったインタビューをレポートにしてご紹介いたします。
ASTD2013 International Conference & Expo 2013年5月19日~22日に、米国テキサス州ダラスにて、「ASTD2013 International Conference & Expo」が開催されました。このコンファレンスでは、米国だけでなく、世界各国から集まった先駆的企業や教育機関・行政体の...
小山昇さん:中小企業経営のカリスマが語る「仕組み」による人材育成とは 「経営研究会」を主宰し、全国で中小企業向けにIT戦略や実践経営塾などのセミナーを行っている、株式会社武蔵野小山昇さんは、「商品で差がつかないのなら人で差をつける」を持論に、「仕組み」による社員教育の重要性を説いています。なぜ人材育成において「仕組み」...
NTTデータ・グローバル・テクノロジー・サービス・ジャパンが「サービスアパートメント」に期待する効果とは? ~中長期滞在型で利便性が高い住まいを有効に活用する~ ソフトウエア開発を行うNTTデータ・グローバル・テクノロジー・サービス・ジャパンは、インドを拠点に活動するグローバル・ソフトウェアソリューションプロバイダー。設立当初から日本市場をターゲットにした経営戦略を進めているため、インド人のエンジニアが一定期...
小島貴子さん:ダイバーシティ・リーダーシップが会社を変える、日本を変える「自分で決められる人材」の育て方とは 変化と多様性の時代に、職場のキーパーソンとして求められるのは「自分で決める、決められるダイバーシティ・リーダーシップの持ち主」であると、東洋大学グローバル・キャリア教育センター副センター長の小島貴子准教授はおっしゃいます。元埼玉県庁の伝説のキャリアカ...
グローバル時代に必要な「コミュニケーション手法」とは? ~情報を整理し、効率的に伝える“インフォメーション・マッピング” グローバル環境での企業活動が拡大する昨今、多くの日本企業では「英語」を中心としたコミュニケーションに関する問題が表面化しています。特に、英語を母国語としないノンネイティブ同士が仕事を遂行していく際に、情報としての「言葉」や「文書」をどのように伝えあう...
上司と部下の信頼関係が「働きがいのある職場」を実現する ~大手医療機器・診断薬メーカーシスメックスが取り組む“リーダーの意識を変える”研修とは~ 企業が成長していくには、従業員が仕事にやりがいを持ち、その能力を十分に発揮しなければなりません。検体検査に必要な機器・試薬・ソフトウェアの研究開発、製造、販売、サービス&サポートなどを行うシスメックス株式会社では、昨年からマネジャー層を対象に、意識改...
株式会社ノバレーゼ お客様の喜びに自分の喜びを見出せる人材を育てたい 躍進企業は超“エンターテイナー”集団 ウエディングプロデュース・レストラン運営のノバレーゼは、わずか創業10年で売上高100億円を突破し東証一部上場も果たすなど、めざましい成長を遂げています。その躍進を支えているのは、「一に人材、二に人材、三、四がなくて五に人材」と掲げるほどの徹底的な“...
「日本一いい会社」を目指すために 社内で「産業カウンセラー」を育成するメリットとは 健全な職場環境づくりのプロフェッショナルとして、あるいは社内外の信頼関係を再構築する経営ツールとして注目されているのが「産業カウンセラー」の存在です。 ビルメンテナンス会社の四国管財株式会社(本社:高知市)は、社内で産業カウンセラーを育成し、傾聴など...
現場管理職アンケートから見た これからの管理職育成 民間調査機関の労務行政研究所(理事長:矢田敏雄)では、現場管理職の育成の方向性を探ることを目的として、現場管理職へのアンケートを実施。本記事では、その中から「仕事の能力が向上した時期と、役立った経験」「上司から受けた指導と、部下育成のため実践している...
ASTD –STADA Asia Pacificカンファレンス2012 2012年10月31日~11月2日に、シンガポールのMarina Bay Sandsコンベンションセンターにて、ASTDとSTADA(Singapore Training and Development Association)の共催による、カンファ...
一般社団法人 人材サービス産業協議会 理事長、副理事長に聞く 業界4団体が連携して取り組む三つのプロジェクトの方針とは 人材サービス産業を横断・連携する日本で唯一の機関となる「人材サービス産業協議会」ですが、雇用構造の変化や労働市場の要請に対して、どのようなグランドデザインや対策を考えているのでしょうか。理事長の中村恒一氏(株式会社リクルートホールディングス取締役相談...
会社の未来を拓く 強い管理職のつくり方~アセスメントツールを“人材育成”に活用する、効果的な手法とは? 長期的な不況が続き、グローバル化が進むなか、この時代を企業が生き抜くためには、これまで以上に「人材」に焦点を当てていかなければならない。特に今、力をいれたいのが、将来を背負って立つ管理職の育成。管理職育成が強く求められる背景と今後の課題を明らかにした...
八木洋介さん:“人間のプロ”として、人事はどうあるべきか?~今、求められる「戦略人事」の実現に向けて LIXILグループ執行役副社長 人事総務・法務担当の八木洋介さんに「人事は何のためにあるのか」「人事のプロはどうあるべきなのか」といったテーマで、人事部・人事責任者に期待される役割と戦略についてうかがいました。
人事マネジメント「解体新書」第60回 「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(後編) ~対話を促すためには、どのような施策が有効か? 『前編』では、「対話(ダイアローグ)」が求められている背景と、その重要性について述べた。『後編』は、組織として対話を行うためにはどのような施策が有効なのか、具体的な企業の事例を見ながら考えていきたい。
人事マネジメント「解体新書」第59回 「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(前編) ~信頼に基づく話し合いが、組織を活性化する~ チームとして成果を出すために、人々をまとめ、鼓舞し、組織の活力を高めていく手法である「対話(ダイアローグ)」が注目されている。ただし、これは従来型の以心伝心によるコミュニケーションではない。対話とは、創造的なコミュニケーションであり、単なる雑談や議論...