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「社内外注」と「請負」の違い

「請負」については理解していますが、「社内外注」というのは
一般的な外注とは違い、社内の設備を利用して業務を請け負うようなイメージがあります。

「請負」との違いはどこにあるのか教えてください。

投稿日:2010/07/14 20:07 ID:QA-0021729

*****さん
長野県/半導体・電子・電気部品(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

基本的考え方

「社内外注」という法的取り決めではなく、基本的には請負と同じと考えていただくのがよろしいかと存じます。
いずれの場合も勤怠管理や勤怠管理と見なされる管理をしたりしていると、「請負」ではなく「雇用」と見なされる恐れが高いので、社内設備を使わないと遂行が事実上出来ない成果を期待する外注で、当然一切勤怠管理もしないことが重要となります。また請負の依頼契約など証拠を残すことも重要です。

投稿日:2010/07/14 21:05 ID:QA-0021730

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

「社内外注」

管理会計で事業部や社内会社があるように社内外注とみなすのではないでしょうか?
これは内部での作業であり、外注ではないと考えます。
したがって、請負とは異なると思います。

投稿日:2010/07/15 06:27 ID:QA-0021733

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

「社内外注」は俗称、派遣との混同が起き易い

■ 「 請負 」 の定義は一つです。実際には、その業務が、発注者の敷地内で行われ、更に、発注者の機械、設備、機材等を使用する場合には、請負契約による「独立性」は、著しく曖昧になってきます。この状態を、「社内外注」と俗称しているものと思います。派遣との混同が大きな社会問題になった原因です。
■ 請負契約の 「 独立性 」 を担保するために、労働省は、機械、設備、機材等に就いても、「 自己調達が原則で、発注者から借入れ・・・たものについては、個別の双務契約による正当なものであること 」 が必要、つまり、「 賃借契約により、ちゃんと使用料を払いなさい 」 告示しているわけです。

投稿日:2010/07/15 09:50 ID:QA-0021736

相談者より

 

投稿日:2010/07/15 09:50 ID:QA-0040661大変参考になった

回答が参考になった 0

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