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残業代の不払い&代休

 いつもお世話になり本当に有り難うございます。
解りにくいタイトルで申し訳ございませんが、お力を拝借させていただきたいと存じます。
 実は弊社の正社員残業代は数年前から代金としては支払わずに、その残業した時間分を早く帰らしたり遅く出勤させたりして過不足が無いように調整しております。
 社員自体は不満も現在のところ出てきておりませんが問題は無いものでしょうか?
 もう一つ、これは完全な基準法違反なのですが、アルバイトが9時間勤務した日の1時間分は2割5分を支払っておりません。
 昨日も社長に提言したのですが全然取り合ってもらえません。
 これ以上社長に苦言を呈しましたら私自身の生活も保障されなくなりますので困っております。
 弊社は正社員20名程度、パートタイマー15名程度の同族会社です。 
 基準局に訴えるのも自分の首を絞めることになりますので勇気がありませんが何か良い方法は無いでしょうか? このままだといつかは内部告発によって破滅しそうな気がします。
 社長自体は基準局からの指導があれば腰を上げようというつもりです。 
 お忙しい中申し訳ございませんが宜しくお願いいたします。

投稿日:2009/02/19 10:40 ID:QA-0015242

おいやんさん
和歌山県/ゲーム・アミューズメント・スポーツ施設(企業規模 31~50人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、まず「残業した時間分を早く帰らしたり遅く出勤させたりして過不足が無いように調整」している件につきましては、残業した当日に1日の所定労働時間となるよう調整されているのであれば、残業代支払の必要はございません。

但し、翌日に調整する等日を変えて行なう場合には、1日8時間を超える場合の割増賃金支払義務は消えませんので注意が必要です。

また、後半のアルバイトに関する割増賃金支払自体を行なわないことは明白な労働基準法違反です。

加えて賃金という最も重要であり、かつ労働基準監督署でも重視している内容になりますので、社長が違法性を知りながら全く改善されないというのであれば会社の為にも労基署に申告されて指導を受けるのが本筋といえます。

ちなみに、「これ以上社長に苦言を呈しましたら私自身の生活も保障されなくなります」とありますが、このような事で万一解雇されるとすれば明白な解雇権の濫用になりますし、法的に正しい事をされて泣き寝入りする必要はございません。

現実にそうしたことがおこるのであれば、お近くの社労士等専門家にご相談された上でしかるべき対応を取られる事をお勧めいたします。

投稿日:2009/02/19 11:24 ID:QA-0015244

相談者より

早速のご解答有り難うございます。

> このような事で万一解雇されるとすれば明白な解雇権の濫用になりますし、法的に正しい事をされて泣き寝入りする必要はございません。

 私もおっしゃることは理解してはいるのですが、勇気が出ません。
といいますのは少し話が違いますが、西宮冷蔵でしたでしょうか?
偽装の内部告発で確かに正義を貫いたので拍手喝采でしたが結局は会社自体が倒産に追い込まれたと思います。
 弊社も弱小企業であるためたとえ私が解雇にならなくても会社自体が傾いてしまいかねないので勇気が出ないのです。
 本当に卑怯な人間だと思いジレンマに陥っております。
特に大不況の中、非常に難しいことであると思いますが、時間をかけて説得していくしかないのかもしれません。
良い知恵がありましたらご教示下さい、宜しくお願いいたします。

投稿日:2009/02/20 22:07 ID:QA-0035981大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

再度お答えいたします

こちらこそご返事頂きまして感謝しております。

「弊社も弱小企業であるためたとえ私が解雇にならなくても会社自体が傾いてしまいかねないので勇気が出ないのです。」
‥ 確かに違法行為が発覚して倒産に追い込まれる企業というのはありますね

但し、文面の会社につきましては同社が別会社の不正を申告した事例ですので、基本的にご相談の件とは事情が異なっています。同社に限らず、個々に事情の異なっている他社の例を出して考えられる事にあまり意味はないものとお考え下さい。

御社の場合ですが、冷静に考えてみますと、アルバイト社員が1時間残業した程度の割増賃金すら支払えないというのであれば、よほど事業運営に問題があるものといえるでしょう。

事業というのは適正な人事管理の上で利益を出し続けることで初めて世に存続する価値があります。

大変厳しいことを申し上げますと、そのような決して過大とは思えない残業代を支払うこともままならず、その一方で残業時間を削減することも出来ず、経営者が何の具体策も打ち出せない事業であれば、早かれ遅かれ閉鎖に追い込まれるのは自明の理でありやむを得ないというのが私共の見解になります。

「勇気が出ません」とございますが、何事も重大な問題を解決する為には決断が必要ということも考慮された上で、職業人として後悔しない為にも自身の信念に基いて行動されるべきです。

貴殿は会社運営について正しい認識を持たれていることは明らかですので、非常に難しい局面であればこそ、多少時間がかかるとしても改善へ向けて尽力し続ける事にプライドを持って臨まれるようお勧めいたします。

投稿日:2009/02/20 22:49 ID:QA-0015265

相談者より

 服部様、重ね重ね丁寧に返信下さいまして有り難うございます。
弊社の場合、初めに書きましたように、正社員の残業費は違法ではありますが、その月内で他の日に早く帰り消化させており実質支払っている残業費用は0です。
 支払うとすれば一ヶ月に2割五分ですから多く見ても5万円以内(延べ時間 90~100時間程度)なのでそれによって会社がどうこうという事は考えられません。
 私が恐れているのは、基準法違反であげられたことがお客様の耳に入り、信用が失墜してしまうことで、それにより営業ができなくなってしまうことは充分に考えられます。
 だからこそ最低限の基準法はクリアしてもらいたいのですが、現在はこの気持は社長には通じていません。 非常に無念です。
 社長が意地になっているとしか考えられませんので時間をかけて説得していこうかと思います。
 説得するのに良いアイデアがありましたらご教示下さい、遅くなっても結構ですから宜しくお願いいたします、毎度ながらご親切にお教え下さいまして有り難うございました。 

投稿日:2009/02/23 09:35 ID:QA-0035992大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

再度お答えいたします

こちらこそ重ねてご返事頂き有難うございます。

「私が恐れているのは、基準法違反であげられたことがお客様の耳に入り、信用が失墜してしまうことで、それにより営業ができなくなってしまうことは充分に考えられます。」
― そうですね。やはり一番の危惧は会社自体の信用低下ですね‥

ただその程度の事が理解出来ない経営者に事業運営が可能なのか甚だ疑問というのが私の率直な感想です。

たとえこの度の件を貴殿の機転で何とか乗り越えたとしましても根本的な問題解決にはならず、やがては閉鎖への道に追い込まれるのではないでしょうか‥

何か良いアイデアがあれば‥ということですが、私としましては御社の詳しい事情を知らない私が場当たり的な提案をするよりも、今一度会社運営全般に関しまして現状及び今後のあり方について貴殿が経営者の方と徹底的に話し合われることでしか会社の生き残る道はないものと感じています。

気持ちはすぐに伝わらないかもしれませんが、経営者にそれにふさわしい自覚と責任を持ってもらうよう熱意を持って話されることを願っております。

投稿日:2009/02/23 11:34 ID:QA-0015275

相談者より

 長期に渡るのも他の方に迷惑が掛かりそうなのでこれで取り敢えず終了させていただきます。
 なんとか社長を説得できるよう最大限の努力をしていきたいと思います。
 色々なアドバイスを頂きまして有り難う御座いました。

投稿日:2009/03/03 17:57 ID:QA-0035996大変参考になった

回答が参考になった 0

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