就業規則の変更に伴う、試用期間の変更について

ご質問の件

トラブルとなった場合には、労働条件が有利な労働条件通知書が優先されますので、試用期間は３ヶ月が優先されます。

４ヶ月にした理由にもよりますが、入社者も、話が違うということで不信感をいだく可能性があります。

また、試用期間中と本採用後の労働条件の違い等にもよりますが、不利益変更となりますので、
少なくとも、次回からとすべきでしょう。

投稿日：2022/06/03 17:03　ID：QA-0115749

契約

労働契約時と実際の条件が異なる以上、責任は会社にあります。
恐らく「就業規則に準じる」程度の記載しか無いかも知れませんが、労働契約時にわかっているのであれば、誠意を持って事前に告知すべき重大事象です。隠して採用はだまし討ちのようなもので、著しい会社への信頼毀損となります。

情報開示をしなかった会社が責任を負い、該当者は契約時通りの試用期間3ヶ月とすべきと思います。

投稿日：2022/06/03 18:05　ID：QA-0115762

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、いわゆる労働条件の不利益変更に該当するものといえます。

このような変更の場合ですと、通常であれば直近で入社された方には適用されないものといえますし、突然の変更内容を適用されるというのでは余りに不合理な措置であって、会社の信用にも関わってくるものといえるでしょう。

従いまして、この度は労働条件通知書通り3カ月の試用期間とされるのが妥当といえます。

投稿日：2022/06/03 21:36　ID：QA-0115778

試用期間中も本採用後も賃金、労働時間その他の労働条件が変わらないのであれば、４か月であっても特に問題はないと思われますが、労働条件通知書において試用期間の賃金だけでなく、本採用後の賃金についても明示しているような場合であれば、労働条件通知書に記載どおり試用期間を「3カ月」で終了させるのが適正かと考えます。

就業規則に定める試用期間「４か月」は、次回からの運用ということで適用すればいいでしょう。

投稿日：2022/06/04 08:05　ID：QA-0115785