無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

他社にない事業を手がけ、
困っている顧客に寄り添い続けて40年
絶大な信用を誇る朝日新聞との提携で次のステージへ

株式会社学情

中井清和さん

“リクルートがやらないことをやる”が結実した「就職博」

 就職情報事業に進出されたのは1981年、創業6年目のことです。広告代理業から一転、人材ビジネスに大きく舵を切った経緯についてお聞かせください。

赤字こそ出なかったものの、広告はあまりもうからない。それが一番の理由でした。一方で、取引先の新聞社や放送局などの媒体社を見ると、多くの会社が高収益を上げている。やはり代理店では限界があります。自ら商品を開発し、自ら値付けをして売っていかなければダメだな、と痛感したわけです。そこで何がいいかと考えたのですが、ちょうどリクルートが関西へ進出し始めた時期と重なったこともあり、それなら弊社も人材関連にチャレンジしてみよう、と思い、舵を切ったのです。

 新しい事業が軌道に乗ったきっかけ、中井社長が「これはいける」と確信した転機はいつ、どのように訪れたのでしょうか。

中井清和さん インタビュー photo

「他人のまねをしない、オリジナリティーを最優先する」が私の信条です。だから私は、このビジネスの先行者であるリクルートが出していない商品を出す、ということを徹底して追求したいと思っていました。その一番手が、30年前に大阪で始めた「就職博」。弊社が日本で初めて開催した合同企業説明会です。当時の企業は、学生宅に送られる就職情報誌に新卒の求人を掲載し、学生から資料請求のはがきが帰ってくるのをひたすら待っていました。ただ、学生がはがきを送るのは一部の有名な企業だけ。多くの企業には返ってきません。私も、企業の採用担当者の方から「学生が来ない」という切実な悩みをよく聞いていました。そこで「学生が来ないなら、逆に企業の皆さんのほうから出向いて行かれたらどうですか。弊社が学生を集めますから」と提案したのです。それが「就職博」誕生の瞬間。弊社にとって、最大の転機だと言えるでしょう。どこにもないサービスで、あっという間にヒットしました。現在、就職イベント関連市場は日本全体で約100億円ですが、弊社の売上は約21億円でシェア20%を超えています。

 他人のまねや二番煎じの商品では、お客様が本当に困っている問題を解決することはできないという好例ですね。御社のサービスには、新卒採用向けの就職情報サイトの他に、「Re就活」という中途採用向けのサイトがありますが、これも日本初だそうですね。

そうなんです。今から13年前に、ある有名私立大学の就職部の部長さんから「大学では、現役の学生の就職支援はできるけれど、卒業生の支援はできない。だから、いわゆる“第二新卒”を対象とした就職情報サイトをつくってくれないか」という相談を受けました。私が「他社さんには相談されましたか」と聞くと、相談はしたけれど、第二新卒には企業のニーズがないということで、断わられたとおっしゃったんです。他社がやらないからこそ、弊社がチャレンジする価値がある。私は即決で引き受けました。「Re就活」は現在、20代の第二新卒専用サイトで日本一の実績を挙げています。競争相手もほとんどいません。

 「他社が手を出さないのには、そう判断するだけの理由があるのかもしれない」とはお考えにならなかったのでしょうか。

私はそうは考えません。手を出さないのは、出せないだけ。問題を解決するための知恵が出ないのだと思います。大手人材会社で、優秀な人材をたくさん擁していても、思いつかないことは思いつかない。その証拠に、弊社が最初に立ち上げたインターネットによる新卒ナビにも、合同説明会にも、大手は後から参入してきましたからね。大手が手を出さないことでも、知恵を絞れば、やり方は必ずあるんです。むしろ同じ商品、同じ土俵で大手と勝負していたのでは、競争に勝てませんし、最後は値引き合戦になって体力のないほうが倒れてしまう。だから、私は常に他社と違うことを手がけてきました。同業者には「学情は変わった会社だ」とよく言われていました(笑)。

 中井社長は、子どもの頃からそういう性分だったのですか。

別に親から教育されたわけではありませんが、とにかくまねをするのが大嫌いで、人より変わったことがしたい。そうでないと競争に勝てないし、目立てないという思いは、子ども心にも強かったですね。みなさん、頭ではそうしたほうがいいとわかっていても、実際に行動に移す人は少ないでしょう。変わったことをやろうと思っても、思いつかない、どうしていいかわからない。ちょっと考えただけであきらめてしまう。若い人たちを見ていても、そういう部分に歯がゆさを感じることは少なくありませんね。

HRソリューション業界TOPインタビュー

HRソリューション業界TOPインタビュー

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

日本を代表するHRソリューション業界の経営者に、企業理念、現在の取り組みや業界で働く後輩へのメッセージについてインタビューしました。

この記事ジャンル 新卒採用

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

HRソリューション業界TOPインタビューのバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
新卒採用
キャリアセンター
カジュアル面談
親ブロック
コンバージョンレート(CVR)
スクラム採用
カスタマージャーニー
タレントプール
ブラインド採用
インフルエンサー採用