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真の「女性活躍推進」を実現するため、企業が克服すべき課題とは(前編)
できる女性ほど辞めていく!? 先進企業が陥りやすい女性活用の落とし穴

女性活用ジャーナリスト/研究者

中野 円佳さん

育休世代のジレンマの根因は男なみの“マッチョ志向”

『「育休世代」のジレンマ』では、いわゆるバリキャリの女性たちが、制度は整ってきたにもかかわらず、出産後に会社を辞めたり、残ったとしても、“ぶら下がり”社員と見られたりする現実が描かれています。そのジレンマの構造や要因を、改めてご指摘いただけますか。

本書を書くにあたり、総合職の女性15人にインタビューを行いました。その分析から浮かび上がってきたのは、「男女平等の中で競争し、勝ち上がっていく意欲があった女性ほど、子どもができると会社を辞めている」という事実です。教育社会学では、女性は子どもの頃から、たとえば親に「理系なんかに行ったら結婚できなくなる」などと言われたりして、学業や就労、社会的成功への意欲を下げられるため、男性を打ち負かすことに成功不安を覚えると言われてきました。この現象を「意欲(アスピレーション)の冷却」といいますが、中にはそうではない、意欲を冷却されないまま高学歴を獲得して社会へ出て行く層も、少数ながらいます。それがバリキャリの女性たちです。

彼女たちは、自分が女性であることをあまり意識していません。それゆえに結婚・出産後のことを考えていないか、考えていたとしても、「何とかなるだろう」といった、根拠のない自信を持っています。そういう女性たちは出産後、次のようなジレンマによく陥ります。一つ目は、働きやすさよりやりがいを重視して、ハードな職場を選ぶこと。そして二つ目は、自分と同じくらいハードワークな男性を夫に選んだことで、育児と仕事との両立が難しくなってしまうこと。仕事選びでは、「働きやすさや福利厚生で仕事を選ぶなんて甘えじゃないの?」と考え、やりがい重視で、あえてハードな環境に飛び込みます。配偶者には、同じ価値観を持った男性を選ぶので、夫は自分以上に忙しい。一方で、親にはあまり家事・育児を頼ろうとしません。そうした男なみの“マッチョ志向”が、自分の首を絞めているのです。日本の会社では、女性が家事・育児の負担で長時間働けなくなると、責任ある仕事を任せてもらえません。そうなると、子どもを預けてまで必死に働く意味が分からなくなり、意欲の高い人ほど、退職を選ぶことになるのです。

中野円佳さん Photo

結婚・出産してもバリバリ仕事がしたいのに、なぜ自分以上にハードワークの男性と結婚するのでしょうか。

マッチョ志向の強い女性は、男性優位の論理を内面化しています。競争ややりがいが大好きなタイプだから、夫になる男性にも当然、それを求めるわけです。たしかに自分のキャリアのことだけを戦略的に考えるならば、別のタイプと結婚したほうがいいのでしょうが、競争して勝ち上がっていくことにコミットしない人を生涯のパートナーに選ぶということは、特に若いうちは考えにくいんです。

むしろ「夫が家で皿洗いをしている姿」なんて、見たくないと?

いえ、家事・育児をやってもらえるのは嬉しいのですが、そのために、夫が仕事や競争を“降りる”必要があるのであれば、それはイヤなんですよ。夫が家庭を重視することで、社内でどう見られるかが想像できてしまうし、犠牲にせざるをえないものが大きいのなら、そこまでしなくていいと思ってしまう。そういうところが悩ましいですね。この前会った50代の女性が、こんなことを言っていました。昔は、旦那さんが転勤の内示をもらってくると、たとえ栄転でも「そんなの、断ってくればいいのに」なんて平気で言っていたと。しかし、マッチョ志向の女性は、絶対に言いません。断ったら、夫には二度とチャンスが回ってこないかもしれないという企業の論理を、分かりすぎるくらいに分かっているからです。それこそ、夫の社内での評判まで察しがつくんですよ。その夫に、家事・育児への協力は求めづらいでしょう。

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