オファーレターと機密情報保持契約を1通の契約で結ぶ
掲題の件でのご相談となります。
現在、オファーレター(雇用契約書)とNDA(機密情報保持契約)を別々で結んでいるのですが
電子契約で2通別々で行うのではなく、生産性向上のためにまとめてできないかと考えております。
その際はページを別にして、最後のサインを同じにしてしまっていいのでしょうか?
法的な効力なども含めてお伺いできればと思いましてのご質問となります。
投稿日:2020/12/17 13:24 ID:QA-0099234
- ユーカリgogoさん
- 東京都/情報サービス・インターネット関連(企業規模 51~100人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
何かあったときに、両方にサインしたことがわかるようなロジックにしておくことです。
例えば、
雇用契約書の中に、「別紙1NDAについて同意する」としておく。などが考えられます。
投稿日:2020/12/17 16:27 ID:QA-0099246
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
一元化は薦められない
▼両者は、目的、内容、関わる法律面で、全く、異質なドキュメント故、法的に禁止されている訳ではありませんが、生産性向上の目的で、一元化することは、お薦め致しません
投稿日:2020/12/17 16:40 ID:QA-0099247
プロフェッショナルからの回答
対応
生産性向上であれば、一本化して1部にしてしまうべきなのではないでしょうか?しかし一般的にそのような措置を執らないのは、目的が全く違う書類であるため、別々に扱っているのだと思います。特にNDAはNDAであることを強く認識させることが、事務上の手間など以上にはるかに重要であって、DNAの重要性を認識させることこそ本来の主旨なのだと思います。
投稿日:2020/12/17 18:46 ID:QA-0099252
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、各々の記載事項が網羅されており、かつ各文書名が頭に併記されていれば、纏めて署名される事も可能といえます。
また、後者は前者の内容の一部ともいえる事柄ですので、前者の文書の中に直接組み入れても問題はないものといえるでしょう。
投稿日:2020/12/17 21:19 ID:QA-0099256
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