出勤日数の数え方について
弊社(協会)では、半ドンの日がありますが、総務人事の担当者はこの日の出勤日数を0.5日とカウントしています。
しかし、本来出勤日数というのは「出勤したか、しなかったか」すなわち 0か1かのどちらかしか存在しない(小数表記はあり得ない)と私は解釈していたのですが、それは間違いでしょうか?
確かに勤務時間からすると「0.5日分」ではありますが、半ドンの日はもともと半日分の就業時間のみの設定であり、その時間の勤務を全うすれば良い訳ですから、それを0.5と数えるのはおかしいと考えます。0.5日という表現は、単に勤務時間数の単位を「日」としただけで、出勤日数ではなく勤務時間数の日単位表現に過ぎないと思います。ですから、前述した通り、たとえその日が短時間勤務であったとしても、出勤した日は「出勤=1日」として数えるのが正しいと思いますが、間違っているでしょうか。
ご教示お願い致します。
投稿日:2016/12/27 21:22 ID:QA-0068595
- ヨーさん
- 大阪府/その他業種(企業規模 11~30人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
出社日のみのカウントなら、勤務時間如何に拘わらず<1日>
▼ 回答者は「半ドン」なる言葉、久しぶりに耳にしました。隔週土休日や年末最後の出社日(実際には、全日出社ですが、朝から各人の机、ロッカーなど整理、出来た者から退社可という不文律)に、俗称的に使われていました。
▼ 然し、仰るように出社日のカウントであれば、勤務時間如何に拘わらず、<1日>とするのが正しい訳です。半日出勤日の存在を明確にするなら、別途、但し、労働時間の短縮日数を付記する必要があります。
投稿日:2016/12/28 13:47 ID:QA-0068600
相談者より
これまでの解釈が正しかったことを確認できて、安心しました。
勤怠管理者側からすると、フレックス制度があったり時間単位の有給休暇制度が導入されたりと、ますます複雑化していますので、出勤日数よりも勤務時間管理の方が重要なのでしょう。出勤日数は、軽視されているような気がします。
投稿日:2016/12/28 15:19 ID:QA-0068601大変参考になった
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