残業時間について
36協定で45時間までみなし残業にしているんですが、
45時間残業もダメだと他社にいわれるのはなぜですか?
36協定が廃止されますよね?となると今まで見なしでつけてた給料はどうするんでしょうか?
投稿日:2016/06/03 16:11 ID:QA-0066280
- *****さん
- 東京都/情報サービス・インターネット関連
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
みなし残業(おそらくは固定残業代を支払っている残業時間の事)につきましては、36協定で決めるべき事柄ではなく、単に就業規則上で会社が任意に定めて運用する措置になります。また、45時間という時間数は1か月の時間外労働の上限を指しているものです。
従いまして、「(1か月で)45時間残業もダメ」という根拠はございません(※「45時間を超える時間外労働がダメ」であればその通りです)。特に気にされる事はございませんが、真意については言われた方(他社?)に根拠も含めた詳細を確認される他ないでしょう。
ちなみに、たとえ少しでも時間外労働を行う以上、「36協定の廃止」という事もありえませんので、その辺も含めて意味不明瞭の発言をされている方に直接確認されるべきといえます。
投稿日:2016/06/03 18:17 ID:QA-0066286
相談者より
ありがとうございます。
※「45時間を超える時間外労働がダメ」であればその通りです というところですが法律で45時間は超えてはいけないということなんですよね??
投稿日:2016/06/06 09:20 ID:QA-0066300大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
再度お答えいたします
こちらこそご返事下さいまして感謝しております。
月45時間を超えてはいけないという決まりですが、厚生労働省による「時間外労働の限度に関する基準」の告示に定められています。
従いまして、原則遵守される事が必要になりますし、もしやむを得ず45時間を超えて労働させる場合ですと、36協定上に延長する理由や延長時間等詳細を定めた特別条項を設ける事が必要です。
投稿日:2016/06/06 09:47 ID:QA-0066301
相談者より
ありがとうございました
投稿日:2016/06/06 10:16 ID:QA-0066302大変参考になった
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