専門職・専任職について
当社は、役割等級制度を導入しておりますが、現在いわゆる専門職・専任職といわれる職群の等級制度を少し見直そうとしているところでご相談です。
世の中一般的に専門職・専任職といわれる方々の呼称として、プロフェッショナル・エキスパート・スペシャリスト・フェローetc 色々な言葉があると思いますが、人事制度の中で使用する場合、それぞれの呼称の一般的な定義のようなものがあれば教えてください。
もしくは、そのあたりが詳しく解説されているサイト等でも結構です。
よろしくお願いします。
投稿日:2009/08/26 18:34 ID:QA-0017254
- *****さん
- 東京都/その他業種(企業規模 5001~10000人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- この回答者の情報は非公開になりました
企業の裁量で
本件のような社内呼称は各社自由な裁量で命名しています。
たとえばマーケティング職として、広く受け入れられている「ブランドマネージャー」というポジションも、大手日系食品メーカーでは、営業も統括するポジションであったり、外資では30歳前後でも就けるマーケティングのエントリーポジションであったりもします。この両者の例等、全く別のポジションに同一名称が使われていることも珍しくありません。業界によっても違いが多くあります。
一方、役職の「数」は一般的には減少傾向にあるのではないでしょうか。職責職位を「課長」「主任」やら「主事」「参与」のような併用で運用される企業もございます。
社員モチベーションにとって、タイトルは給与に次ぐ重要なものと考えております。経営的視点+広告的視点も交え、しっかりと命名されることで、大きな成果も期待できると思います。
何より大切なことは「呼称」を与えられた社員が、それによってヤル気が出る、そういった名前が好ましいということでしょう。
投稿日:2009/08/27 10:49 ID:QA-0017265
プロフェッショナルからの回答
おおよその定義
ご相談を拝見し、ご連絡差し上げます。
こうした呼称に厳密な定義はありませんので、各種業界を見渡しての、おおよその用法上の定義ということで、お答えいたします。
まず、プロフェッショナル、エキスパート、スペシャリスト、といった呼称は、管理職級の社内資格・等級の呼称に多く使われています。
このうち、「プロフェッショナル」は、管理職級の資格者全体を包括する呼称として使われることが多いといえます。
また、スペシャリスト等のランクを細分化するために、「シニア」・「エグゼクティブ」・「アソシエイト」といった接頭語を付けて、グレード感を区分する方法もよく使われています。
これに対して、「フェロー」や「プリンシパル」といった呼称は、どちらかというと役員級の待遇を示す呼称として、多くの場合使われています。
ご参考まで。
投稿日:2009/08/27 11:09 ID:QA-0017267
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