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厚生年金額控除不足分に対する保障方法は?

突然の相談で申し訳ありません。
 おはずかしい内容で恐縮なのですが、2006年度、当時昇給した従業員の昇給額が賃金台帳に照らし誤り(不足)していたことが発覚し、その不足額を、昨年4月に遡及し一括支払いを行いました。
 その際、当該者から、当時支払うべき厚生年金料が低く納めることとなった為、将来(65歳超以降)もらえるべき年金額が低くなってしまうため、その保障をして欲しいとの要求がありました。
 社会保険事務所に確認すると、保険料の修正は、2年前にしか遡ることができないため、修正はできないとのことでとりあえず、2007年度以降の保険料の修正は受け付けてもらえましたが、それ以前の1年間分は受付できないとのこと。 従って会社としては、本人が要求する補填についてどのような対応する方法が良いのか困っております。
 何かよい解決策があるのであればご教授いただきたく思い、相談させていただきました。 よろしくお願い致します。

投稿日:2009/06/09 14:15 ID:QA-0016369

ピッコリンパパさん
東京都/不動産(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

こうした場合の不利益について事実であれば、当人が会社に損害賠償を求めるのは当然認められる権利といえます。

ご相談の件ですが、保険料の遡及が出来ない部分の補償については当人との話し合いで解決するしかございません。そうでなければ民事訴訟に持ち込まれる等会社の信用にも関わってきますので金銭的な損得判断のみでの安易な対応は禁物です。

あくまで御社の過失で起こった事柄ですので、妙案を考えるというのではなく本人の希望に耳を傾け誠意を持って対応される事を第一に考えるべきです。結果がどうなるかはそうした対応次第で決まってくるものといえるでしょう。

投稿日:2009/06/10 00:22 ID:QA-0016380

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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