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月末と月初の退職の違い

弊社Aさんが月初を過ぎてから退職の申し出を行って来ました

家庭の事情のため、遺留はしませんが、退職希望日が前月の月末と指定してきました

社会保険等のメリットを強調されていますが、うまく説明できません

本人および会社にとっての社会保険、健康保険の月末退社によるメリット、デメリットを教えてください

投稿日:2005/08/08 10:15 ID:QA-0001528

*****さん
愛知県/半導体・電子・電気部品(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

新島 哲
新島 哲
新島労務管理事務所 所長

月末と月初の退職の違い

社会保険料は被保険者の資格を喪失した月の前月分までを支払うこととなります。また、社会保険の被保険者資格は退職日の翌日に喪失します。

つまり月末退職の場合は翌月が資格喪失の月となり、結果としてい退職月まで社会保険加入となり、社会保険料を支払うこととなります。

例)5月31日退職
  6月1日資格喪失
  社会保険料支払は5月まで

社会保険料は会社が半額負担しますので、従業員にとっては全額支払う国民年金や国民健康保険より有利となります(他のメリットもありますが)。よって損得で考えれば月末退社を希望するのは当然と言えます。

逆に考えれば、月末より前に退社とすれば、会社としては社会保険料を1ヶ月分得することとなります。

例)5月30日退職
  5月31日資格喪失
  4月まで社会保険料を支払う

会社によって考え方は違うと思いますが、単純に損得で考えれば、会社にとっては月末前の退職が得ということになります。

投稿日:2005/08/08 11:20 ID:QA-0001531

相談者より

ありがとうございました

よく理解できましたこれで説明できます

投稿日:2005/08/09 14:00 ID:QA-0030605参考になった

回答が参考になった 0

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