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育児休業時の評価について

いつも大変お世話になっております。

弊社では男性の育児休業取得(1週間~2か月程度)が増えてきており、
少し評価について頭を悩ませています。

まず弊社の評価は相対評価です。

育児休業取得を第一の理由に評価を下げるようなことはしていませんが、
育児休業で1人が欠けると、残りのメンバーで業務を対応するため、
残ったメンバーのアウトプットが増えるため、残ったメンバー(アウト
プットが増えたメンバー)の評価が高くなる傾向にあります。
相対評価ですので、育児休業を取得した社員(アウトプットが減った
社員)の評価が(例年より)低くなりがちなのですが、これは育児休業
取得による不利益な扱いになるのでしょうか?

弊社としては育児休業を取得したから評価が低くなったのではなく、
他の社員のアウトプットが増えたから(評価が高くなったから)結果として
育児休業取得者の評価が低くなるということは、相対評価の性質上やむを
得ないと考えていますが、これは問題でしょか?

投稿日:2022/04/25 09:47 ID:QA-0114592

匿名平社員さん
愛知県/電機(企業規模 501~1000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、文面内容を拝見する限りですと、直ちに問題にはならないものと考えられます。

但し、育児休業のみの問題というよりも、単に仕事量が多いだけで評価が上がるというのであれば、ある意味残業等の長時間労働を促す動機にもなりかねませんので、量よりは質を問われるような評価制度に改めるべきといえるでしょう。

投稿日:2022/04/25 11:22 ID:QA-0114616

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

評価

アウトプット増=労働時間増という意味であれば違法の可能性があります。
そうではなく業務クオリティを上げ、残業など労働時間増無しでアウトプット増ができたのであれば、高評価は適切です。休暇取得者の評価が同時にプラスマイナス無しで合理性があるでしょう。

投稿日:2022/04/25 11:50 ID:QA-0114624

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

育児休業取得期間である1週間~2ヶ月程度について、ノーカウントは問題ありません。

文面からは、何のための評価なのかわかりかねますが、
休業期間以外については、きちんと評価する必要があります。

例えば、休業した期間について、賞与額が減少するというのなら、問題ありませんが、
休業者の評価を下げ、休業分のフォローしたメンバーの評価を上げるというのは、
問題がある可能性が高いといえます。

投稿日:2022/04/25 13:43 ID:QA-0114630

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

評価の問題ではない

▼法定の育児休業取得を事由に評価を引き下げることはできません。
▼当該休業取得による業務量の減少は、同組織内のメンバーが補うことになります。
▼補われた業務量には、相応の時間外報酬が支払われ、不利益な扱いをされることはない筈です。

投稿日:2022/04/26 09:48 ID:QA-0114653

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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