日本年金機構健康保険及び厚生年金報酬の調査実施について。
日本年金機構から健康保険及び厚生年金報酬の調査実施の調査が届きました。
昨年は調査をコロナの為お断りをしました。
今年は行くべきですか?
過去何年分の調査なのか記載がありません。
労働者のみで役員は調査に該当しないのでしょうか?
労働者名簿、雇用契約書、源泉徴収簿、源泉徴収支払い明細、タイムカード及び出勤簿、
賞与、算定基礎届など年金機構に提出している書類、社印、ゴム印と記載があるのみです。
厳しい調査でしょうか?
なにを知りたくてする調査かわかりません。
回答宜しくお願い致します。
投稿日:2021/06/25 20:55 ID:QA-0105014
- xytjagaさん
- 北海道/運輸・倉庫・輸送(企業規模 5001~10000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
今年は、私の顧問先でも数社調査がありましたが、コロナ過もあり、全て郵送です。
場所によっては対面かもしれませんが、対面に抵抗感ががあるようでしたら、
郵送を打診してください。
調査は4年に1回程度必ず行われ、原則として、調査は断ることはできません。
役員も被保険者ですので、調査対象です。
調査の目的は、適正な標準報酬(保険料)か、算定、月額変更に間違いはないか。パート含め、本来、加入すべき従業員の加入漏れはないかのチェックです。
適正にやっていれば、何もおそれる必要はありませんが、時間をかけ、かなり、細かくチェックを行い、厳しい調査ともいえます。
投稿日:2021/06/25 22:33 ID:QA-0105020
相談者より
月額についてですが、4月、5月、6月
以外の月で賃金が低かったり高かったり波があります。
その場合、調査担当者からなにか指摘されるでしょうか?
投稿日:2021/06/28 11:00 ID:QA-0105069大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、数年に一度行われる抜き打ち調査と思われます。
つまり、不正防止の目的で日本年金機構か実施されているものですし、昨年断られたという事であれば続けて拒否されますと心証も悪くなりますので、特段理由がなければ対応されるべきです。
不明点があれば事前に年金事務所へ確認されるとよいですが、きちんと社会保険の事務処理をされているという事であれば、特に恐れる必要はございません。
投稿日:2021/06/26 22:51 ID:QA-0105030
人事会員からの回答
- オフィスみらいさん
- 大阪府/その他業種
年金事務所が調査する目的は、一言で言えば社会保険の加入状況が適性かどうかを診るためです。
つまり、企業が法の規定どおり正しく社会保険に加入しているかどうか(加入漏れがないか)を確認するものであって、本来、加入義務のある従業員が正しく加入していれば、何も心配する必要はありません。
中でも、非正規社員(パート・アルバイト、契約社員等を問わず)の社会保険加入漏れについてはしっかり診られますので、加入義務があるか否かは事前によく確認しておく必要があり、本来加入すべきところ、未加入状態であれば当然理由は聞かれますし、改めて加入を求められますので、そこは留意しておけばいいでしょう。
大事なのは、年金事務所から持参を求められた書類、帳票等が正しく整備されているかです。
法律上義務付けられているもので、未整備のものがあれば事前に整備しておいてください。
コンプライアンス(法令遵守)が徹底されていれば、あまり心配する必要はありません。
投稿日:2021/06/27 09:25 ID:QA-0105037
プロフェッショナルからの回答
対応
抜き打ち調査であろうと思いますが、やましいところがなければ断る方が心証が悪いのではないでしょうか。「給与の上下」も合法的なものであれば、何ら問題ないはずです。
適性な雇用管理(勤務時間把握)、社会保険関係の支払いなど、一般的な業務が適正に行われていれば、特別に厳しいものではないのではと想像しますが、悪質な行為があれば当然厳しい調査にエスカレートする可能性はあります。
投稿日:2021/06/28 19:59 ID:QA-0105105
相談者より
4月5月6月以外の月の給料が低かったり高かったりしています。
そこは指摘されませんか?
投稿日:2021/06/29 13:37 ID:QA-0105143大変参考になった
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