人事マネジメント「解体新書」第81回 「次世代経営リーダー」をいかに育成していけばいいのか(前編) 激化の一途をたどる国際間・企業間競争を戦っていくには、強いリーダーの存在が必要不可欠である。問題は、これまでのような年功積み上げ方式のリーダー登用では、次世代を担うリーダーを輩出できなくなっていること。不確実な時代に事業・組織を発展、存続させていくに...
人事マネジメント「解体新書」第80回 「社内SNS」でコミュニケーションを活性化させる(後編) 企業内にSNSを導入することで、全社横断的なコミュニケーションを作り出すことが可能になり、組織活性化など、さまざまな効果・効用を生み出すことがわかった。『後編』では、社内SNSによって部門間のセクショナリズムを打破した事例、退職者・休職者の力を再活用...
人事マネジメント「解体新書」第79回 「社内SNS」でコミュニケーションを活性化させる(前編) 近年、社内コミュニケーションを活性化するために「SNS」(Social Networking Service)を活用する企業が増えている。FacebookやTwitter、LINEなどのソーシャルメディアが個人の間で急速に普及してきたことで、社内コミ...
人事マネジメント「解体新書」第78回 「人事部門のグローバル化」を実現する~取り組み事例と留意するポイント 企業のグローバル化への対応が急務となっている中で、人事部門のグローバル化を実現するためには何が必要なのか。企業における「人事部門のグローバル化」の取り組み事例を、留意すべきポイントと併せて紹介する。
人事マネジメント「解体新書」第76回 「働きやすいオフィス」の条件~「経営理念の反映」「機能性に富んだワークプレイス」を実現した2社の事例(後編) 『前編』では「働きやすいオフィス」が求められる背景や求められる条件、代表的な機能のあり方について見てきた。現在のオフィスには働きやすさと、その組織の目的に合致していることが必要であるとおわかりいただけたと思う。『後編』では、そうした観点から「経営理念...
人事マネジメント「解体新書」第75回 「働きやすいオフィス」の条件 ~生産性とコミュニケーションを向上させるオフィスとは?(前編) 仕事の生産性・効率性を向上させていく上で、「働きやすいオフィス」であることは大変重要である。一方で経営の観点からすれば、業務がいかにスムーズに遂行されるかが重要となる。つまり、この両方がバランスよく機能展開されていることが、理想的なオフィスと言えるの...
人事マネジメント「解体新書」第74回 多様な働き方が求められる時代、注目される“限定正社員”~具体的事例にみる制度の特徴と、運用面での工夫(後編) 『前編』では、「限定正社員」が求められる背景と、その雇用管理のあり方について見てきた。では、実際の企業の現場はどのような状況なのか?また、問題や課題に対してどのように取り組んでいるのか?『後編』では、「限定正社員」を活用していく上で、制度運用に工夫を...
人事マネジメント「解体新書」第73回 多様な働き方が求められる時代、注目される“限定正社員”~その可能性と雇用管理のあり方について考える~(前編) 政府と経済界の中で、正社員・非正社員の中間的な雇用区分と位置付けられる「限定正社員」を導入しようとする動きが活発化している。多様な働き方が求められる現代にあって、職種や勤務地、労働時間を限定し、期間の定めを設けず雇用しようとする新たな雇用モデルは、こ...
人事マネジメント「解体新書」第72回 キャリア自律時代、自己啓発を支援する「勉強会」の効果・効用とは ――ブーム再来の背景を探る(後編) 『前編』では、企業における人材育成において企業ではなく社員が能力開発の主体となる動きが出ている中、「勉強会」が注目されている背景と、その効果・効用について見てきた。『後編』では、社内で積極的に「勉強会」に取り組んでいる2社の事例を紹介していくこととす...
人事マネジメント「解体新書」第71回 キャリア自律時代、自己啓発を支援する「勉強会」の効果・効用とは ――ブーム再来の背景を探る(前編) 社員一人ひとりのキャリア自律が求められている中、最近は社員が自主的に学ぶ場としての「勉強会」が注目されている。これまでも何度か「勉強会」ブームなるものが存在したわけだが、なぜ、いまブームが再燃しているのだろうか? その理由と「勉強会」の効果・効用につ...
人事マネジメント「解体新書」第70回 新・女性活用時代―― いま改めて注目される「女性活躍推進」について考える(後編) 『前編』は政府の成長戦略の中、改めて「女性活用」が求められている背景と、企業が取り組むべき課題について述べてきた。『後編』では、迫りくる労働力不足の下、どのように「女性活用」に取り組んでいけばいいのか、その考え方と事例を紹介していく。
人事マネジメント「解体新書」第69回 新・女性活用時代―― いま改めて注目される「女性活躍推進」について考える(前編) アベノミクスの成長戦略で、女性の活躍推進が打ち出された。日本社会において、女性の積極的な活用が経済的閉塞打開のカギを握る、というものである。周知のように、「女性活用」の重要性は以前から言われてきたが、なぜ今、改めて注目されることになったのか?この古く...
人事マネジメント「解体新書」第68回 組織の活性化、従業員のモチベーションを向上させる「表彰制度」 ~企業事例からその効果を探る(後編) 『前編』では「表彰制度」が求められている背景と実施状況、制度導入と運用のポイントについて見てきた。続く『後編』は、近年話題となったいくつかのユニークな「表彰制度」の事例を通して、その特徴と期待される効果・効用を紹介していくことにする。
人事マネジメント「解体新書」第67回 組織の活性化、従業員のモチベーションを向上させる「表彰制度」 その実態と、制度導入・運用のポイント(前編) 「人事制度」にはメインとなる賃金・評価とは別に、サブシステムとして、組織の活性化・従業員のモチベーション向上につなげるためのいくつかの制度がある。「表彰制度」はその代表格の一つだが、そのあり方は多岐に渡っている。果たして、「表彰制度」にはどのようなも...
人事マネジメント「解体新書」第66回 「社内公募制度」「FA制度」で適材適所の人材管理を実現する(後編) ビジネスや仕事のあり方が大きく変化・進展している現在、「社内公募制度」「FA(フリーエージェント)制度」が注目を集めている。 『後編』は、大手電機メーカーA社の事例を通して、両制度を運用する際のポイントや工夫すべき点、今後の展開などを見ていく。
人事マネジメント「解体新書」第65回 「社内公募制度」「FA制度」で適材適所の人材管理を実現する(前編) ビジネスや仕事のあり方が大きく変化・進展している現在、「社内公募制度」「FA(フリーエージェント)制度」が注目を集めている。 『前編』では、「社内公募制度」「FA制度」の狙いと、制度を成功させるために人事部が行うべきサポートについて、そのポイントを紹...
人事マネジメント「解体新書」第60回 「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(後編) ~対話を促すためには、どのような施策が有効か? 『前編』では、「対話(ダイアローグ)」が求められている背景と、その重要性について述べた。『後編』は、組織として対話を行うためにはどのような施策が有効なのか、具体的な企業の事例を見ながら考えていきたい。
人事マネジメント「解体新書」第59回 「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(前編) ~信頼に基づく話し合いが、組織を活性化する~ チームとして成果を出すために、人々をまとめ、鼓舞し、組織の活力を高めていく手法である「対話(ダイアローグ)」が注目されている。ただし、これは従来型の以心伝心によるコミュニケーションではない。対話とは、創造的なコミュニケーションであり、単なる雑談や議論...
人事マネジメント「解体新書」第58回 社員の「ボランティア活動」と企業の支援(後編) 『前編』では、企業におけるボランティア活動の新たな動きを見てきた。『後編』では、社会貢献を第一の目的にしていると同時に、新たに、東日本大震災による被災地での社員のボランティア活動への参加を「人材育成の場」(事例1)、あるいは「気づきの場」(事例2)と...
人事マネジメント「解体新書」第57回 社員の「ボランティア活動」と企業の支援(前編) 企業の社会的責任(CSR)が注目されているが、2011年の「東日本大震災」以降は、社員の「ボランティア活動」を推進する企業が増えているという。 それでは、実際に社員はどのようにボランティアに取り組み、企業はそれをどうサポートしているのか――。 『前編...