「採用」「労務・給与・人件費」以外の分野では、人事部門はデータ分析に取り組めていない 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。近年、HRテクノロジー、とりわけデータによる分析(アナリティクス)の重要性が高まっている。そうした中、人事におけるさまざまな領域で、データがどのように分析・活用されているのかを聞いたところ、...
2017年度新卒採用では、経団連の指針が求めた時期よりも前に「選考」を開始している(開始を予定している)企業が6割 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。2017年度新卒採用では、経団連の指針が求めた時期を守らないケースが増えているようだ。経団連の指針より前の開始は「広報」が24.8%、「選考」は実に59.9%。「選考」に関しては過半数の企業...
95.2%の企業が「戦略人事は重要である」と感じているのに、戦略人事として活動できている企業はわずか25.8% 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。現在の人事部門は、経営と連動する戦略人事の重要性を強く認識しているが、その認識と実態は大きく乖離しているようだ。戦略人事が実現できない要因について、人事部門の痛烈な叫び・嘆きの声が多く挙がっ...
就活「後ろ倒し」の目的は達成できたのか? 2016年卒の新卒採用スケジュール「後ろ倒し」によって、その目的であった、「学生の学業に費やす時間」は増えたのでしょうか?スケジュールの変更前の学生(2015年卒)と変更後の学生(2016年卒)との間に、学業に費やす時間について差があるのかどうか、就...
採用の進化を担う リクルートのRPO 経営戦略に貢献する採用活動を実現 リクルートキャリアでは、2011年から新しい価値――「採用の最適化」を実現する、新しいRPO(Recruitment Process Optimization)サービスとして提供しています。「強い人事部を創る一助に。コストダウンや業務効率化を狙った、...
指針にそぐわない新卒採用の実情 2016年度の新卒採用で話題となった「おわハラ」。各調査の結果から、日本経済団体連合会の発信した「採用選考に関する指針」にそぐわない、10月1日の内定解禁の前に意思確認書類の提出を求める、新卒採用の実態が明らかになっています。
学生は企業を社員で判断する 企業の新卒採用活動において、若手社員が出身校の学生にアプローチし、選考会へのエントリーなどを働きかけることがあります。水面下で学生に接触できることから、有効的な採用手法として、活用している企業もあります。しかし、学生側にはどのようにとらえられているの...
企業と学生のより良いマッチングを実現! 採用のプロフェッショナルが企業の採用成功を徹底サポートする「リクナビ2017」 ここ数年「売り手市場」が続く企業の新卒採用ですが、2016年卒の採用活動は広報・選考時期の「繰り下げ」などにより、中堅・中小企業を中心に大きな影響を受けました。言うまでもなく新卒採用は、これまで日本企業の成長を支えてきた社会システムですが、そのあり方...
問われるインターンシップの在り方 実質的な採用期間の短縮で、学生にアプローチする機会も、学生を見極める時間も減少してしまった2016年度の採用活動。そこで大きな注目を集めたのが、「インターンシップ」です。その実態を、実際にインターンシップに参加した学生への調査から明らかにしていきます...
中井清和さん(株式会社学情): 他社にない事業を手がけ、困っている顧客に寄り添い続けて40年 絶大な信用を誇る朝日新聞との提携で次のステージへ 朝日新聞との提携により学生と企業との最適なマッチングを実現する「あさがくナビ」や、日本初の合同企業セミナー「就職博」、第二新卒をはじめ20代の若者の就職・転職を支援するサイト「Re就活」など、中堅・中小企業の採用課題を解決する数々の“業界初”は、株式...
2016学生の傾向は? 就職活動の後ろ倒し、そして景気回復による売り手市場を受け、当事者である2016年卒学生に何か変化はあるのでしょうか。今回は、「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2014年11月1日状況)」から、2016年卒学生が、2015年卒学生とどの...
企業と学生の相互理解を促進!「キャリタス就活フォーラム インターンシップ&仕事研究」を活用した、新卒採用活動の最前線に迫る 2015年7月11日、東京ビックサイトでインターンシップイベント「キャリタス就活フォーラム インターンシップ&仕事研究」が開催されました。当日は官公庁のほか、多種多様な業界から60社を超える企業が出展。多くの学生が会場に詰め掛けました。イベント当日、...
就活生のキャリア意識、ワーク・ライフ・バランス重視 就職活動を控える大学3年生(大学院1年生も含む)を対象に行った、「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2014年11月1日状況」からは、今どきの学生の意識が垣間見えると同時に、企業の実態や思惑とのギャップが浮かび上がることもしばしば。今回...
人事マネジメント「解体新書」第83回 「インターンシップ」の現状と課題 インターンシップの現状と課題を整理すると共に、質の高いインターンシップ、特に近年話題となっている採用連動型のインターンシップをどのように実現するかを考えてみたい。
インターンに参加しても評価されない?! ~自社のインターンシップに参加した学生と「他の応募者との区別はない」とする企業は70.7% 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。インターンシップを実施した企業に対して、参加した学生からの採用予定を聞いたところ、「他の応募者との区別はない」が70.7%。多くの企業が採用と直接結び付けることなく、イン...
採用担当者は大忙し?! ~2016年度新卒採用活動の後ろ倒しで、「業務時間数が増加」した採用担当者は44.4% 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。スケジュール後ろ倒しによる採用担当者の業務時間数への影響について聞いたところ、時間が「増加」したとの回答は44.4%で、人員数、採用活動予算に比べて、業務量・時間により大...
選考開始のヤマはやはり4月?! ~2016年度新卒採用の選考開始は「2015年4月」が19.9%、僅差で指針通りの「8月」が19.4% 『日本の人事部 人事白書2015』から、新卒採用の調査結果を紹介します。
夏井丈俊さん(株式会社ディスコ): ユーザー視点に立脚し、キャリアにプラスとなる新しい人材ビジネスのモデルを実現する 1973年創業の株式会社ディスコは、企業の人材採用を総合的に支援。新卒・中途のほか、グローバル採用支援にも強く、世界の主要都市でジョブフェアを開催しています。夏井丈俊さんは海外勤務を経て、2010年に代表取締役社長に就任。2015年6月には「キャリタ...
服部泰宏さん: 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(後編) ―― 2016年卒採用に向けて、どのように採用戦略を進めていけばいいのか 『前編』では、日本企業における新卒採用の問題を解決するために「採用学プロジェクト」を立ち上げた背景や経緯についてお話を伺いました。『後編』では2016年卒採用に向けて、「採用学」の観点から、どのような採用戦略を進めていけばいいのか、またどのようにマッ...
服部泰宏さん: 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(前編) ―― いま企業が抱える、新卒採用の課題について考える いま新卒採用の現場では何が起きていて、企業はどのような考えの下に採用戦略を講じていけばいいのか、「採用学」の観点から、横浜国立大学大学院准教授の服部泰宏先生に詳しく解説していただきました。