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出向者に適用する業績連動賞与について

当社では業績連動賞与を導入しています。

この度、出向者には出向先の業績をより大きく反映させるスキームを
検討するよう指示を受けております。
(出向先の業績のみを判定指標とするなど)

現在の評価項目は本体業績:80%/グループ業績:20%のウェイト感で、
達成度に応じて支給水準が変動する仕組みです。

本体からグループ内外に出向者を出していますが、本体社員も出向者も
まったく同じ仕組みを適用しています。

また、出向者の給与は出向元水準であり、出向先から回収する負担金で
賄えない場合は出向元が差額を負担しています。

出向先業績との連動を高める場合、出向者にとっては自身の業務と
処遇が一致するので納得感を得られやすいかと思いますが、本体社員と
出向者で異なる指標を適用する是非や、本体業績の影響度が下がる場合の
本体の人件費適正化(変動費化)の観点における是非などについて、
頭を悩ませております。

恐れ入りますが、出向者に対して適用する業績連動賞与について、
次の観点から良いアドバイスをいただけると幸いです。
①出向者の処遇(業績連動部分)はどうあるべきか
②出向先業績との連動を高める場合、出向元・出向先・出向者の
 当事者にとってのメリット/デメリット

参考になる書籍などございましたら併せてご教示賜りたく存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿日:2014/06/02 16:08 ID:QA-0059088

yuki_dadさん
東京都/医療・福祉関連(企業規模 5001~10000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件に関しましては、各企業・グル―プ内における詳細事情を踏まえた上での検討が必要になります。非常に重要なテーマでもございますので、情報の限られた掲示板で明確な回答は出来かねる件ご了承下さい。

その上で①②について申し上げますと‥

①:ご認識の通り、出向者の処遇に関しましては出向先での業績をメインに評価されるのが妥当といえます。そうでなければ、出向者への仕事ぶりが反映されず、当然ながら人事評価との整合性も取れなくなってしまい様々な矛盾が生じてしまいます。また基本的にグループ会社の業績が向上すれば本社の業績も改善される方向へ向かうはずです。仮にそうでないという事であれば、グループ間での経営面での連携等が弱いともいえるでしょう。勿論、例外もあるでしょうから一概には申し上げられませんが、そうした会社間での経営面での連鎖等に関しましては、もはや一会社での人事労務案件というよりもグループ全体としての経営問題といえます。従いまして、その点につきましては各会社の経営トップも含めた懸案事項としましてより広い視野で検討される事が必要と考えます。

②:一般的なデメリット・メリットにつきましては既に文面に述べられた通りでしょう。つまり人事評価との関連や当人の納得感からしますと出向先連動が、会社本体のコスト面からしますと出向元連動が適しているといえます。私は人事労務の専門家ですので、今後グループ各社での業績向上が本体にも好影響を与える仕組みが整っていけば、出向先連動の方が分かりやすいのではという見解です。
 勿論様々な見解があるものといえますので、あくまで一つの参考意見としてご覧頂ければ幸いです。尚、私共の方で具体的な参考書籍等を紹介させて頂く件については不可の旨ご了承下さい。

投稿日:2014/06/02 19:35 ID:QA-0059090

相談者より

本体とグループ各社業績が連動しているべき、とはご指摘のとおりです。これまでも個人の業績評価は出向先業務を対象にしておりましたが、会社業績についても適用の拡大を検討いたします。
ご回答ありがとうございました。

投稿日:2014/06/03 08:56 ID:QA-0059099参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

バラバラ基準の査定業評を、出向者に適用するのは、合理性に欠ける

通常、 出向先の評価基準がバラバラです。 バラバラ基準で査定された業評を、 そのまま、 出向者に適用するのは、 著しく合理性に欠ける制度だと思います。 勿論、 本人業評に際して、 出向先の意見を聴取することは欠かせませんが、 参考情報に留め、 評価主体は、あくまで、雇用主としての出向元であるべきです。 出向先の人件費負担割合は、 個人の力の及ぶものではなく、 評価と別問題です。

投稿日:2014/06/02 21:55 ID:QA-0059097

相談者より

質問記載内容が不十分で申し訳ございません。
ご指摘のとおり、個人の業績評価は出向先業務を対象に出向元で決定しております。
会社業績連動部分において、人件費を変動費化することが主目的と理解していますが、出向者について出向先業績を連動させると、この目的と相反するのではないか、というのが問題意識の端緒でした。
この点を踏まえ追加でアドバイスがございましたら改めてお願い申し上げます。

投稿日:2014/06/03 09:11 ID:QA-0059100参考になった

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プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

バラバラ基準の査定業評を、出向者に適用するのは、合理性に欠ける P2

賞与に対する業績連動性を高めることの是非は、 個別企業の判断です。 出向先には、 経営再建中の会社もあれば、 業績隆々たる会社もあります。 その業績は出向者個人の力の及ぶものではありません。 依って、 出向者の賞与決定に際し、 出向先の業績を連動要素とするのは、 妥当性に欠けると申し上げた訳です。

投稿日:2014/06/03 12:35 ID:QA-0059101

相談者より

ご回答ありがとうございます。
いろいろなご意見があり、見方によって正解は必ずしも1つではないことがわかりました。
参考になりました。

投稿日:2014/06/03 14:45 ID:QA-0059102参考になった

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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