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出向に伴う負担割合について

当社のプロパー社員について、業務的は現状と変わらず、引き続き100%当社に対する労務提供という状況下で、対外的な理由から当社の親会社に出向させる予定です。
(このようなことから、社内的には「当社所属部署兼親会社」という辞令にするつもりでいます)

このようなケースに、出向負担に関し、協定書に明記さえすれば、100%当社(出向元)負担ということで問題ないですか。

それとも税務労務ともにクリアするためには、一部でも親会社(出向先)に負担させる必要があるでしょうか。

ご教授よろしくお願いします。

以 上

投稿日:2013/08/20 14:00 ID:QA-0055781

*****さん
兵庫県/機械(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

文面の件ですが、出向に法的な具体的定めが殆どないとはいえ、労務実態の無い親会社へ出向させる?というのは避けるべき措置といえます。

万一そうしたことが明るみに出ますと返って取引先の信用も損ないかねません。親会社が費用負担するとしてもこうしたリスクを解消する事は出来ないでしょう。このような出向は当初から避けるべきというのが私共の見解になります。

投稿日:2013/08/20 16:13 ID:QA-0055787

相談者より

当方の説明不足にも関わらず回答いただきありがとうございました。
避けるべきとのこと、参考にいたします。

投稿日:2013/08/21 19:53 ID:QA-0055814参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

出向目的が分からなければ回答は不能

出向には必ず目的があり、 極く限られた例外を除き、 人件費等の経費負担は、 いわゆる 「 応益の原則 」 に基づき、 出向元、出向先の割合が決まります。 応益とは、 受益割合に応じて経費を負担することを言います。 この原則から大きく逸脱すると、 贈与としての課税問題などが生じます。 ご相談の 「 対外的な理由 」 が全くわかりませんので、 出向の必要性も認識できず、 従って、回答も致し兼ねることになります。

投稿日:2013/08/20 20:38 ID:QA-0055789

相談者より

当方の説明不足にもかかわらず、ご回答いただきありがとうございました。
出向に必要性があるのか、妥当性があるのかという点がポイントのようですね。
安易に考えずよく考えます。

投稿日:2013/08/21 19:55 ID:QA-0055815参考になった

回答が参考になった 1

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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