中堅社員教育について
いつも拝読しています。中堅社員(4年目~10年目)で伸び悩みの見られる社員(営業職)がいます。上司、先輩社員もフォローや注意指導は適宜いれるのですが、ミスの繰り返し、段取りが良くない等伝えてもなかなか改善の跡が見られません。誠意を以って業務には取り組んでいる様子はあるのですが、そこで中堅社員向けのレベルチェックを個々にしたいと思っております。昇格試験とは別でとらえております。ペーパーテストや研修など、何らかの方法を打ちたいのですが、他社様ではどのように中堅社員の方のフォロー、能力担保をされているか教えて下さい。よろしくお願いします。(業務に関連する資格取得は奨励しております。現業職などは適宜ペーパーテストを行っております)
投稿日:2013/02/04 11:03 ID:QA-0053120
- *****さん
- 大阪府/食品(企業規模 101~300人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
階層別目標
中堅社員であれば、知識や資格面よりやはりモチベーションや目標責任意識が重要になるのではないでしょうか。逆にそうした意識の乏しい社員は、大企業以外では今や存続も厳しい環境なっている企業が多いと感じます。ペーパーテスト等で測れるのはこの逆になりますので、その必要性について、「何を求めるか」の明確化が欠かせません。
小職の経験上、やはり目標設定とそのリビューが一番有効ではないかと思います。そもそも段取りのできない・弱い社員は「何を目指すのか」が理解できておらず、ゆえに当然アウトプットもできないという負の連鎖が起きます。そもそも目標を自分で建てられないような、もはや中堅とは呼べないような社員もおりましたが、いずれにしても上司と一体となり、そうした意識から脱却をはかるような個人ベースでの指導が一番有効だと思います。
投稿日:2013/02/04 22:20 ID:QA-0053134
相談者より
おはようございます。早速拝読しました。ご回答ありがとうございます。確かにモチベーション維持ももちろんのこと、予備知識はあるのに繰り返してしまう面がある。上司が逆にフォローしすぎて甘えてしまっているのか、本人の意識と確認の頻度が少ないのか...レビューは何度も繰り返しているのですが、根気強く当たっていきます。ありがとうございました。
投稿日:2013/02/05 09:08 ID:QA-0053138大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
中堅社員につきましては、個々の業務内容に沿った実践的な研修を行うことでレベルアップを図るべきです。「伸び悩みの見られる」ということであれば、いま一つ担当業務の適切な進め方が分かっていない可能性がございます。但し、原因は社員毎に様々といえますので、まずは社員毎に業務チェックを行い、日頃困っている件を探り出すべきといえるでしょう。資格やペーパーテストでは真の業務力は図れませんので、現場での実務を確認されることで問題点の解消を個別に図る事が重要です。
投稿日:2013/02/05 23:41 ID:QA-0053155
相談者より
おはようございます。ご回答ありがとうございます。実務の側面から細やかに見ていく様にしていきます。ありがとうございます。
投稿日:2013/02/06 09:23 ID:QA-0053169大変参考になった
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