土曜に行う継続研修について
いつも参考にさせて頂いております。
内容は、社内講習を休日(土曜日)に実施した場合の取り扱いとその方法についてです。
【前提条件】
① 役職関係なく(一般社員含む)自由参加
② 継続研修につき、参加を決めたらずっと出ていただく
(例えば、月1回土曜開催を3か月間)
告知の際、給与・日当・交通費を支給しない旨をあらかじめうたう予定です。(自主参加のため)
研修内容は、コミュニケーション系であり、知らないと業務に支障がでるようなものではありません。
上記の場合、法に触れる部分があるでしょうか?
また、土曜実施・支払なしを満たす方法がありましたら、ご教授頂けないでしょうか?
何卒よろしくお願い致します。
投稿日:2012/04/27 16:09 ID:QA-0049313
- nyakoさん
- 東京都/鉄鋼・金属製品・非鉄金属(企業規模 301~500人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
御相談の件ですが、文面内容を拝見する限り御社の継続研修につきましては労働時間に該当しませんので、賃金を支払う義務も無いですし、法令上こうした取り扱いに問題はないものといえるでしょう。
但し、参加を上司等が強く求めたり、或いは参加しないことにより人事評価でマイナスとする等何らかのペナルティを科したりものであれば事実上の強制参加といえますので、形式のみならず運用上も自由参加を徹底させることが重要です。
投稿日:2012/04/27 17:25 ID:QA-0049315
相談者より
ありがとうございます
参考にさせて頂きます
投稿日:2012/05/01 08:14 ID:QA-0049332大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
害多く、リスクなし??
文言としての法文に直接抵触することではありませんが、法の精神の観点からは、好ましくない催事だと思います。 自主参加、手弁当、一旦出れば継続出席を義務化、漠としたテーマ、不参加者に対する舞台裏での評価疑念、等々、私見としては、( 失礼な表現と思いますが ) 百害あって一利なしと言った印象を持ちました。 ご再考をお勧めしたいとところです。
投稿日:2012/04/27 22:05 ID:QA-0049317
相談者より
ありがとうございます
参考にさせて頂きます
投稿日:2012/05/01 08:14 ID:QA-0049333大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
一切の圧力排除
建前ではなく、現実として一切の参加強制が無い環境作りがもっとも大切だと思います。「一度出たら二度と休めない」理由が理解しにくく、危険な可能性があります。「自分が申し出たからどんな義務も負う」というのは通りませんので、誰もが納得できる理由を明示し、またそうした参加圧力を確実に排除することが重要と思います。
投稿日:2012/04/27 22:34 ID:QA-0049318
相談者より
ありがとうございます
参考にさせて頂きます
投稿日:2012/05/01 08:12 ID:QA-0049331大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- この回答者の情報は非公開になりました
自主的な参加意欲を高めるための工夫を。
学習風土の醸成という観点から、あるいは、従来型の福利厚生とは違う、新たなフリンジベネフィットの提供という観点から、非常によい試みであると思います。
「法的にどうか」「リスクはないか」という観点でしかモノを考えられなくなっている 人事マンが増えている中、経営的視点から 中期的な目的をもって、このような前向きな企画を進めていただきたいと思います。
その上で、②の「継続的に出ることを義務付ける」というのは、やや首をかしげてしまうところもあります。企画側として、だんだん受講者が減ってくるような先細りを避けたい、研修効果をより高めるために単発で終わらないようにしたい、とお考えであるのは理解できますが、私は、「参加自由(途中でやめるのも、途中参加もOK)」を徹底した上で、継続して受けたくなる、だんだん受講者が増えてくるような工夫をされてはどうかと、思います。
・活発な研修の様子の写真や、受講者の感想を、社内報やイントラネットで告知する。
・受講カードや修了証を作成する。
・終了後、簡単な懇親会をやる。
・参加したくなるような、楽しく興味深い 告知内容、告知方法にする。
・社員の同居家族も受講できるようにする。
・「本日のMVP」「頑張った賞」を選ぶなど、ゲーム性を持たせる。
などです。
自主的に学ぶ仕組みが定着すれば、素晴らしいことだと思います。
リスク面よりも、ここは人事部の企画力や発信力が問われるところだと捉えて、是非、頑張っていただきたいと思います。
投稿日:2012/04/28 12:00 ID:QA-0049323
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