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Teamsチャット内容チェック

在宅勤務中や出社後の就業時間中に、
Teamsチャットで雑談を3ヶ月間ほど毎朝毎昼毎夕かつ長時間くり返しやってた部下がいました。
私がある時その方にログを見せてと指示し、
本人から見せて貰い判明しました。
本人もその時は反省してました。

上司として部下のTeamsのログをチェックする事はやり過ぎでしょうか?
普段、そんな事はしませんが、
その部下は依然から立ち話の雑談も長く、
業務姿勢に問題があると感じてました。

投稿日:2025/12/04 17:16 ID:QA-0161573

Bonさん
愛知県/輸送機器・自動車(企業規模 10001人以上)

この相談に関連するQ&A

本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

米倉 徹雄
米倉 徹雄
KIZASHIリスキリング社会保険労務士法人 代表社員

回答いたします

ご質問について、回答いたします。

会社は、労働者の個人情報(プライバシー)に配慮する必要があります。
しかし、就業時間中の業務に関わる通信は、企業秩序維持や業務効率向上の
目的から、一定の範囲内で監視・確認が許容されると言えるでしょう。

以下がクリアされていれば、確実に正当な行為と言えます。
・業務上の必要性(業務態度改善、生産性向上など)があること。
・業務に支障をきたしているという具体的な疑いに基づいていること。
・会社として、業務上の必要があれば、就業時間中のPCや通信履歴をチェック
 することがあるというルールを就業規則や情報セキュリティポリシーなどで
 事前に従業員に周知していること。

本件については、事前に問題行動の兆候があり、業務上の監督責任に基づき、
本人に開示を指示して事実確認を行ったと言えますが、無作為に確認を行う
場合は、会社上のルールとして明確に明示が無ければ、プライバシー問題に
発展する可能性が高いものと言えます。

会社全体として、規定化(ルール化)の検討をお勧めいたします。

投稿日:2025/12/05 10:14 ID:QA-0161601

相談者より

ご回答ありがとうございます。

投稿日:2025/12/05 11:16 ID:QA-0161616大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

井上 久
井上 久
井上久社会保険労務士・行政書士事務所 代表

ご回答申し上げます。

ご質問いただきまして、ありがとうございます。
次の通り、ご回答申し上げます。
1.Teamsログのチェックは「原則として慎重対応が必要」
Teamsチャット等の業務用ツールの記録は会社の管理権限内にありますが、
従業員のプライバシー(通信の秘密)への配慮も必要であり、漫然と常時監視することは許されません。
厚労省ガイドライン(労働者の個人情報保護)でも、
「必要性・相当性を欠く過度な監視は望ましくない」とされています。

2.今回のケースは「業務上の必要性があるため相当性は高い」
ただし本件は次の点から、上司としてログの提示を求めることに一定の合理性があります。
(1)就業時間中の長時間雑談が継続
在宅勤務中は業務実態が見えにくいため、
会社には労働時間管理義務・業務指導義務があります。
明らかに私語が多い疑いが強い場合、
業務状況の確認は「必要性」があります。

(2)本人のこれまでの勤務態度・雑談の多さという具体的問題
既に対面でも雑談が多いという改善指導の背景があるため、
「根拠なく私人の通信を覗く」というより
業務上の指導のための限定的確認と評価できます。

(3)本人の同意のもと確認した
あなたが「見せて」と求め、
本人が自分の端末でログを提示したという形であれば、
会社側による直接的なログ収集(サーバーから抽出)より
プライバシー侵害の危険性は低いです。

3.ただし「常態化」や「網羅的監視」は避けるべき
以下に該当すると過度な監視と判断されかねません。
特に問題行動がないのにログを抜き打ちチェック
全従業員のチャットを網羅的に監視
私的内容まで余計に読み込む
私生活情報まで探索するような行為
ポイントは「必要最小限」かどうかです。

4.今回の対応を「適正化」するためのアドバイス
(1)目的を明確に伝える
ログを見る理由は「業務指導」であり、
評価・懲戒のための証拠集めではないことを説明すると良いです。
(2)個別指導記録を残す
業務時間中の過度な雑談
チャットの長時間利用
業務効率に影響
など、行動ベースの事実を淡々と記録します。
(3)制度/ルールを整備する
可能なら下記を就業規則やガイドラインに明記します。
社内ツールは業務用である
業務上必要な範囲で管理者が内容を確認する場合がある
私的利用は原則禁止
過度な私語チャットは禁止
これにより「恣意的に監視された」という不満を避けられます。

5.結論(まとめ)
本件のログチェックは
“問題行動があった特定の部下に対し、業務指導のため必要最小限に実施した”
と評価され、
過剰な監視とは言えず、相当性は認められます。
ただし、
常時監視・無差別監視に発展しないよう運用の慎重さは必要です。
もし懲戒を検討する場合は、
チャットの量だけでなく、
業務遅延や勤務成績への影響という客観事実とのセットで判断する必要があります。
以上です。よろしくお願いいたします。

投稿日:2025/12/05 10:24 ID:QA-0161604

相談者より

ご回答ありがとうございます。

投稿日:2025/12/05 11:16 ID:QA-0161617大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

Teamsはじめ、メールなど、業務で使用するツールについては、すべて業務のための使用であることが求められているはずです。
使用時にそうした私用が厳禁であること、判明すれば懲戒処分になることなどを全社員(問題社員だけでなく)に再度徹底し、抜き打ちで内容監査も行うと宣言の上、チェックしてはどうでしょうか。

さらには電子ツールに限らず、業務中の度を越えた雑談、喫煙、サボり行為については懲戒であることなど、今一度規律の乱れについて会社としてのメッセージを出すべきでしょう。

人事考課において、そうした不適切行為も当然評価対象になることなどもあらためて周知すべきと思います。

投稿日:2025/12/05 11:18 ID:QA-0161619

相談者より

ご回答ありがとうございました。

投稿日:2025/12/05 18:11 ID:QA-0161641大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

山口 光博
山口 光博
リモートワークスコンサルティング社労士事務所 代表

いつも日本の人事部Q&Aをご利用くださりありがとうございます。早速ですが、質問者様のお悩みについて、かつて3年ほどTeamsを活用して人事部をマネジメントしていた当方の経験なども交えつつ、アドバイスさせて頂きます。

1.ログの取得について
Teamsなどの会社が提供しているグループウェアについては、情報セキュリティの観点から、自社の情報システム部門がログを監視するのが一般的です。ただし自社の情報セキュリティ規定にログの取得と利用目的等を明記し、社内ポータルや社員研修を通じて従業員に周知徹底しておく必要があります。

注意すべきはLINEやGmailなど個人のアカウントを業務で使用させている事業所が少なくないことです。この場合は、情報セキュリティリスクが高くなるうえに、違法行為の調査などの正当な事由もなく、従業員に対して一方的にログの開示を命じることは、プライバシー侵害にあたる場合もあり要注意です。

2.職場モラル改善のポイント
ご相談の勤務不良者に対する個別指導は対症療法に過ぎず、こういった問題の根本的解決にはなりません。時間はかかりますが、(1)ルール、(2)仕組み、(3)教育の3つにもとづく職場モラルの改善こそ、根本的な解決に有効であると思料します。

(1).ルールの整備
就業規則の服務規律条項や懲戒条項において、どのような行為が服務規律違反や禁止行為に当たるのか、またこれらの行為を犯した場合は、どのような懲戒処分を受けるのか、社内ルールを整備し、全従業員に周知しましょう。

(2).仕組みの確立
ルール違反の調査や確認、違反者に対する処分を適正に実施するための社内体制を構築しましょう。ご相談の事例では情報セキュリティ監視チームの立ち上げや人事評価の査定会議の運営、賞罰委員会の開催などがあげられます。

(3).従業員の教育
新規採用者へのビジネスマナー教育、新任管理職へのチームマネジメント研修、全従業員を対象としたコンプライアンス教育を実施したり、労働生産性向上を目的とした小集団活動を奨励することで、職場モラルを向上します。

3.Teamsを活用したタスクコントロール
TeamsにOutlookカレンダーとTrelloボードを連携させ、タスクごとに部下を割り当てて期日を設定することで、部下の働きぶりを定量的に可視化できます。部下同士の業務負荷を調整することで、雑談タイムも解消されるでしょう。

部下達には、メールやチャットの際に、関係者へのCC(同報)を義務づけましょう。本来の目的は担当者が業務を独りで抱えこむことによる失念や遅延を防止するためですが、従業員を相互に監視させることで私的な行為を抑止できます。

4.勤務不良者への対処
勤務不良の従業員について、その要因が、(1)割り当てられた業務の質や量が不適切なのか、(2)本人の能力あるいは意欲の不足によるものなのか、(3)そもそも本人の人間性に起因するものなのか、慎重に見極める必要があります。

(1)(2)は工夫次第で解消できますが、(3)については本人の価値観の問題なので上司が注意したところで容易には変わりません。このような場合は性急に解決しようとせず、根気強く本人に何度も挽回の機会を与え、それでも改善が見られなければ所定の手続に従って、職場を去って頂くしかありません。

最後はちょっと厳しい話でしたが、価値観の合わない人材を放置すると職場のモラルが低下し、長く勤めて欲しかった有能な人材から去っていってしまう事例は枚挙に暇がありません。最悪の場合には経営陣に相談した上で、専門家を交えて具体的な対応を決めるべきと存じます。

以上長文となりましたが、質問者様の参考になれば幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

投稿日:2025/12/05 12:52 ID:QA-0161632

相談者より

ご回答ありがとうございました。

投稿日:2025/12/05 18:12 ID:QA-0161642大変参考になった

回答が参考になった 0

本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。