外国から技術者の受け入れについて

派遣と出向とのご質問ですが派遣＝在籍出向、出向＝移籍出向としてご回答します。
外国人技術者が日本で就業するための在留資格は在籍出向及び移籍出向ともに「技術・人文知識・国際業務」を取得する必要があります。

在留資格取得の流れとしては下記です。
１．企業が外国人と雇用契約（出向契約）を結ぶ
２．企業が「在留資格認定証明書交付申請」を日本の入国管理局に申請する
３．入国管理局が「在留資格認定証明書」を企業に送付する
４．企業が「在留資格認定証明書」を外国人に送付する
５．外国人が日本大使館または領事館でビザを申請する
６．ビザを取得した外国人が日本に入国する
７．空港で上陸審査を受け、問題がなければ日本での就労が開始できる

投稿日：2025/03/11 19:53　ID：QA-0149414

相談者より

小川先生
ご回答ありがとうございます。

ご専門ではないかもしれませんが、一応聞きますが。
・企業間の出向契約書を入国管理局に提出すれば、在留資格証明書は必ず下りますか？
ほかにも資料たくさん求められますか？
・日本語に対する条件はありますか？
・在留資格証明書を提出すれば、必ず入国ビザがもらえますか？
・今までご存知の事例ありますか？入国管理局に提出する契約書などの書類について、もっと詳しく教えていただけますか？

よろしくお願いします。

投稿日：2025/03/11 22:18　ID：QA-0149416大変参考になった

入国管理局は裁量権があるので必要書類を提出すれば必ず許可が出るとは限りませんのでご注意ください。
雇用契約書のほかに在留資格認定証明書交付申請書、申請人の写真、雇用主の概要を明らかにする資料、申請人の履歴書、最終学歴の証明書、職歴を証明する文書、採用・招へい理由書・職務内容説明書などが必要なようです。
日本語に対する要件はないと思います。

投稿日：2025/03/12 22:12　ID：QA-0149476