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出向社員と二重派遣

派遣法で二重派遣を禁止していますが派遣元からの派遣社員を出向社員として雇用したうえで客先に派遣した場合、派遣法上問題ありますか。

  • 投稿日:2008/12/15 08:47
  • ID:QA-0014574
プロフェッショナル・人事会員からの回答
2件中 1~2件を表示
並び順:投稿日時順評価順
  • 1

プロフェッショナルより
  • 投稿日:2008/12/16 12:30
  • ID:QA-0014596

代表者

受入出向社員を業として派遣できるか?

■派遣目的の派遣は当然二重派遣を構成しますが、派遣目的での出向は違法ではないかというと、ピンポイント的な禁止法文は見当たらなくても、出向の意義を再確認することにより、疑義が見出せると思います。
■ご承知の通り、派遣には、一般労働者派遣事業と特定労働者派遣事業の2種類があります。ご相談のケースは明らかに、受入出向者を自社社員として派遣する、後者の事業を想定しておられるようですが、この場合の自社社員とは、「派遣元会社の常用労働者」と規定されています。
■他方、受入出向者は出向先の常用労働者であるとは言い切れません。08年3月に施行された労働契約法で、初めて「出向」が定義されましたが、本件の回答には直接役立つような表現にはなっていません(同法14条)。
■然し、出向では、「出向元」と「出向先」との間で、二重の労働契約が成立しますが、出向先の出向労働者に対する人事権は、就業規則の適用、労働条件の変更などに限られ、解雇・退職等の労働契約の根幹に係るような事項の人事権は出向元に留保されているというのが通説となっています。
■ここから導き出される結論は、受入出向者は、出向先の常用労働者とは看做すことはできないため、労働者派遣を業として行うものとはいえず、形態としては労働者供給を業として行うものとして、職安法違反に当たるものと考えます(同法44条)。

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プロフェッショナルより
  • 投稿日:2008/12/22 16:48
  • ID:QA-0014662

東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

出向社員を派遣する場合

出向労働者を派遣することは、「自社の雇用労働者」を派遣することになりますから問題ありません。
ただし、そもそも出向が実質的に「派遣」であれば2重派遣に該当してしまいますので、注意が必要です。
また、派遣を前提とした出向には本人の同意が必要です。(派遣法32条)
以上

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