無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

休職満了判断

いつもお世話になっております。
休職中の方の退職についてご相談です。

今月で休職が満了になる方が在籍しております。
医師からの【条件付き復職可能診断書】ならびに【産業医からの条件付き復職可能判断】がありました。

しかし、条件がある場合復職できる職場がありません。
この場合、会社の判断で復職NG、休職満了にしてしまってもよろしいのでしょうか。

お手数おかけいたしますが、アドバイスよろしくお願いいたします。

投稿日:2021/10/20 10:42 ID:QA-0108872

kmkmさん
東京都/情報サービス・インターネット関連(企業規模 301~500人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

復職の最終判断は会社となりますので、休職満了判断も可能です。

ただし、条件の内容にもよります。

会社は、軽微な職場を作ってまでの復職させる義務はないとされていますが、
例えば、数カ月後には完全復職できるなどの条件の場合には、数ヶ月程度は待つのが合理性があるとされるケースがあります。

投稿日:2021/10/20 13:21 ID:QA-0108880

相談者より

ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただき、進めていこうと思います。

投稿日:2021/10/20 15:50 ID:QA-0108882大変参考になった

回答が参考になった 0

人事会員からの回答

オフィスみらいさん
大阪府/その他業種

休職期間の満了時までに、私傷病から治癒し、就労可能とならなければ、通常は退職または解雇となります。

裁判例では、休職期間の満了時に治癒しているか否か、すなわち、復職可能か否かは会社にとっても労働者にとっても重要な問題となるが、復職可否の判断は、会社の裁量で自由に判断できる事柄ではなく、休職期間満了時の当該労働者の客観的な傷病の回復状況をもって判断すべきである。(北産機工事件 札幌地裁 平11.9.21判決)としています。

では、どの程度回復していれば「治癒」しているといえるのか、すなわち復職可能と判断できるのか(復職可否の判断基準)は、雇用契約上職種・業務内容が限定されていない場合であれば、「従前の職務を通常程度行える健康状態」に復した時を言うと解すべきである。(独立行政法人N 東京地裁 平16.3.26)としており、なおかつ、他の業務への配転の可否も検討することが求められています。(最高裁三小 平10.4.9判決)

医師からの「条件付き復職可能診断書」、産業医からの「条件付き復職可能判断」では、「従前の職務を通常程度行える健康状態」に復したと判断するには無理があり、かつ、条件付きで復職できる職場がなければ、他の業務への配転の可否を検討する余地もないといえますので、復職NG、休職満了とすることに妥当性はあるといえるでしょう。

投稿日:2021/10/20 13:31 ID:QA-0108881

相談者より

ご回答ありがとうございます。
詳しく回答いただき大変助かりました。

ありがとうございました。

投稿日:2021/10/20 15:51 ID:QA-0108883大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



問題が解決していない方はこちら
関連する書式・テンプレート
復職申請書

復職申請書のテンプレートです。
傷病による休職を経ての復職の場合は、復職申請書と医師の診断書をもとに復職可否を判断します。また時期の明確化、記録のために復職許可証を発行する方がよいでしょう。

ダウンロード
退職理由説明書

退職合意済みの社員に、どのような理由で退職に至ったかを記入してもらう書類です。ヒアリングは慎重に行いましょう。

ダウンロード
関連する資料

この相談に関連する記事

あわせて読みたいキーワード