勤怠管理システム まるめ計上について
いつもお世話になっております。
今後、勤怠管理システムを別のシステムに移行する予定があります。
現在のシステムから新システムにデータを移行することが出来ない為、
ファイルにて勤怠データを保存しようと考えております。
ただ、現システムは打刻修正をした実績については、まるめ計上での
データのみファイルに保存されるしくみとなっており、実打刻でない
勤怠データを保存することはいいものかご教示いただきたく、
相談させていただいた次第です。
何卒宜しくお願い致します。
投稿日:2021/05/07 20:28 ID:QA-0103353
- 24jinjiさん
- 東京都/その他業種(企業規模 51~100人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
対応
システム上方法がないので有れば、そのまま保存した上で、同時に正規出勤記録を保存し、対応経緯なども付して保存するしかないのではないでしょうか。
要は勝手に勤務時間切り捨てが行われていないことを証明できないことが問題なのですから、その証拠を別途用意するしかありません。
切り捨ては認められませんが、実際の給与計算ではそうではないことが証明される証拠を残しましょう。
投稿日:2021/05/10 08:59 ID:QA-0103381
相談者より
丁寧にご回答くださり、ありがとうございました。そのように対応したいと思います。
投稿日:2021/05/18 17:26 ID:QA-0103638大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、労働時間の管理上重要になるのは、実際の打刻ではなく、実際の始終業時刻の方になります。つまり、前者は後者の手段であるに過ぎません。
従いまして、担当者によって打刻修正されたという事実の記録及び実際の始終業時刻の記録が保存されていれば、当初の打刻の記録が残っていなくても差し支えはないものといえます。
投稿日:2021/05/10 23:19 ID:QA-0103408
相談者より
丁寧にご回答くださり、ありがとうございました。
そのように対応して新システムを導入してみます。
投稿日:2021/05/18 17:28 ID:QA-0103640大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
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