年齢を超えた縦割保育、障害児との統合保育、父母と教員の連携…… 「人との触れ合い」を軸に幼児を育成する幼稚園運営とは 入園希望者が後を絶たない、学校法人池谷学園 冨士見幼稚園・園長の玉川弘さんに、そのユニークな保育方法についてお話ををうかがいました。
海外低価格製品に対抗する驚異の戦略 日本のものづくりは新時代へ 日本のものづくりは、海外の低価格製品との競争により苦境に立たされています。そんな中、希望の星と熱い注目を集めているのが、自動車用・医療用金属パイプの加工を行う武州工業株式会社です。多くの製造業が生産拠点を海外にシフトさせる中、同社は自社製の設備や独自...
強さと優しさが増収増益の原動力 ランドセルの協和が実践する「人を大切にする経営」とは 背負いやすいランドセル「ふわりぃ」で知られる株式会社協和は、ランドセルの国内生産シェア2位で、少子化にもかかわらず10年連続で増収増益を続けています。また、社員のほか、取引先や地域を大切にする姿勢が評価され、2013年には『日本でいちばん大切にしたい...
学生と企業それぞれが考える 「インターンシップ」の乖離をなくしたい 「学生が選ぶインターンシップアワード」に込められた想い、 実現したい世界観とは 売り手市場と言われる、近年の新卒採用。企業・学生ともに、短いスケジュールのなかで行動しなければならず、苦労も多いのではないでしょうか。そこで、このところ注目されているのがインターンシップです。本来は学生の職業観を育むことが期待されますが、受け入れ側で...
社員53人で100億円を売上げる驚異の生産率 女性活躍を推進し、チームの力を最大に高める秘訣とは オリジナル化粧品「マナラ」を展開する、株式会社ランクアップ。従業員は53人と少数精鋭ながら、100億円近くの売上を計上する同社では、増収増益を続けているにもかかわらず、ほとんどの社員が「残業なし」という働き方をしています。今やホワイト企業の代表格と評...
男性社員の育児休業取得率9割を実現 バリューを徹底し、社員を信頼することで急成長したメルカリ フリマアプリ「メルカリ」のサービスを展開し、急成長している株式会社メルカリ。「バリューに基づく評価制度」や「積極的なリファラル採用」など、人事関連で先進的な取組みを行っていることで知られます。中でも注目されるのは、男性社員の育児休暇取得率が9割を超え...
「女性管理職増加」「多様性の達成」は通過点 マタハラにいち早く取り組んだプルデンシャル生命に聞く“多様性のその先” プルデンシャル生命保険株式会社は、2008年頃には管理職の3割を女性が占めるなど、女性活躍推進に関して先進的な企業として知られます。現在は数字からは見えない、真の女性活躍推進に注力。マタハラ問題にいち早く取り組むなど、先進的な取り組みを続けています。...
女性の意識を変え、生産性向上・コスト削減を実現する「子連れ出勤」 授乳服のモーハウスに聞く、子どもをだっこして働くことのメリットとは? 保育所に子どもを預けたいのに預けられない、待機児童問題。預け先が見つからずに、保護者が育児休業を延長せざるを得ないケースも多いようです。そこで今注目されているのが、子どもを職場に連れてきて働く「子連れ出勤」。子どもの預け先が見つからない保護者と、人材...
“障がい者が力を発揮できる仕組み”が会社を強くする ~富士ソフト企画に聞く 障がい者雇用の可能性~ 障害者雇用促進法の改正により、平成30年4月1日から法定雇用率の算定基礎に精神障がい者が加わりました。どう対応すればいいのか、人事の方々にとっては気になるところではないでしょうか。そこで今回は、障がい者雇用の先駆けである富士ソフト企画 人材開発部長・...
パーソルグループの総力を結集し、 「多様な働き方の実現」「雇用のミスマッチ極小化」など、日本の雇用課題に全力で取り組む 人材派遣のテンプスタッフ、設計・研究開発の日本テクシード、転職サービスやアルバイト求人情報サービスを運営するインテリジェンスなどの企業を傘下に持ち、総合人材サービス企業として名をはせてきた、テンプホールディングス株式会社は、2016年7月にグループブ...
マタハラ防止措置義務化。人事が知っておくべきポイントとは? 2017年1月から、マタハラ防止措置義務が事業主に課されるようになりました。これを受けて昨年秋には、都道府県労働局が「全国マタハラ未然防止対策キャラバン」を各地で開催し、聞くところによると、多い会場では500人規模だったそうです。 本記事の筆者である...
「学習する能力」を科学する「ニューロサイエンス(神経科学)」とは ~脳の学び方を知り、職場のパフォーマンスを高める~ 2016年11月に東京で開催された世界最大級の人材開発会議「ATD 2016 JAPAN SUMMIT」の特別講演で初来日した、この分野の第一人者であるNeuro-Link社CEOのアンドレ・バーミューレン氏に、ニューロサイエンスの概要や神経科学的ア...
6割以上の採用担当者が、学生に直にアプローチできる採用手法を検討 ~「2016年卒採用」における、スケジュール後ろ倒しの影響とは?~ 2016年卒から新卒採用の時期を繰り下げる「採用選考の指針」が日本経済団体連合会(経団連)によって発表されました。これにより、「広報開始」が2015年の3月以降、「選考開始」が8月以降と後ろ倒しになります。スケジュールの変更に伴い、採用計画の見直しを...
7割が「ホワイトカラー・エグゼンプション」に「賛成」 ~「ホワイトカラー・エグゼンプション」への賛否や導入された場合の効果・影響について調査~ 政府は2014年6月、ホワイトカラーの労働者を対象に労働時間の規制を外し、成果に給与を払う制度「ホワイトカラー・エグゼンプション」を、年収1000万円以上の専門職に限って導入する方針を示しました。現行法では労働時間で給与や報酬を決めることが原則ですが...
7割の企業は「マイナンバー制度」に向けた準備ができていない ~2016年1月スタート「マイナンバー制度」に関する企業の対応状況を調査~ 2016年1月から、日本国民と日本に居住する外国人一人ひとりに対して番号を割り振り、所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を一括管理する「マイナンバー制度」がスタートします。国民の利便性を高めると同時に、行政の透明化・効率化を図るための社会基盤とし...
企業のメンタルヘルス対策“十分に活用されている”のはわずか4% ~「ストレスチェック義務化法案」成立を受けた企業の動向を調査 ~ 従業員数50人以上の全ての事業場に、年1回のストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案(通称:ストレスチェック義務化法案)」が 2014年6月19日に国会で可決・成立し、より体系的な従業員のストレス状況への対応が求められる...
9割を超える企業が「人手不足」による影響を懸念 ~少子高齢化社会、労働力人口減少時代における「人手不足」の実態を調査~ 総務省が発表した労働力調査(季節調整値)によると、2014年8月の全国の完全失業率は前月比0.3ポイント低下の3.5%で、3ヵ月ぶりに改善。一方、厚生労働省が発表した同月の全国の有効求人倍率(同)は前月比横ばいの1.10倍で、3ヵ月連続で同水準となり...
インターンシップで優秀な学生に出会ったら、多くの企業が「個人的な関係を維持し、継続的にアプローチする」と回答 ~「2016年卒採用」を見据えた、インターンシップの取り組み状況を調査~ 2016年卒の新卒採用から、日本経済団体連合会(経団連)の「採用選考の指針」に基づき、「広報開始」が2015年の3月以降、「選考開始」が8月以降に後ろ倒しになります。従来より3ヵ月後ろ倒しされることで、企業の採用活動にも大きな影響が及ぶことが予想され...
女性活躍推進の重要性が叫ばれる現在も、変わらず求められるのは 「トップやマネジメント層の理解」と「女性社員の意識改革」 ~「女性管理職3割以上」時代に向けて実態を調査~ 昨今、女性管理職の登用を推進する企業が増えています。企業の現状はどうなっているのかを知るために、「女性管理職に期待していること」「活躍している女性管理職のタイプ」「女性管理職を増やすための取組み」の三項目について聞きました。
「飛びぬけたリーダー」プログラム開発者、ジャック・ゼンガー博士が語る 「強み」を伸ばすリーダーシップ開発法とは? 2013年6月5日に企業の人事担当、エグゼクティブ、マネジャーなどが参加して東京・新宿で開催された、ゼンガー博士の講演の模様と、講演後に『日本の人事部』が行ったインタビューをレポートにしてご紹介いたします。