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職場のモヤモヤ解決図鑑【第76回】
より良いチーム作りのためにできることは?
チームビルディングの実践

職場のモヤモヤ解決図鑑

自分のことだけ集中したくても、そうはいかないのが社会人。昔思い描いていた理想の社会人像より、ずいぶんあくせくしてない? 働き方や人間関係に悩む皆さまに、問題解決のヒントをお送りします!

漫画:内定者フォローの手法を紹介。 学生の不安を解消する手法選びや注意点を解説
志田 徹(しだ とおる)
志田 徹(しだ とおる)
都内メーカー勤務の35才。営業主任で夏樹の上司。頼りないが根は真面目。
児玉 夏樹(こだま なつき)
児玉 夏樹(こだま なつき)
社会人3年目の25才。志田の部下。ネットとサブカルが好き。

チームの雰囲気を良くするために、いろいろと考えを巡らせている児玉さん。チームビルディング研修を行いたくても、業務と平行して実施するのは難しそうです。短時間でできる取り組みや、通常業務の中でできるチームビルディングには、どのようなものがあるのでしょう。

チームビルディングの目的

チームビルディング施策を実施する際は、まず目的を整理することが重要です。チームの状況や段階を把握して目的を定め、取り組むべき施策を検討します。
チームビルディングの目的として、以下のような例が挙げられます。

  • ビジョンの浸透による、達成意識の醸成
  • 仲間意識形成による、モチベーションの向上
  • イノベーションや新規アイデアの創出

注意したいのは、「仲の良いチーム」を一足飛びに目指そうとしないことです。日本社会には、不満を述べる混乱期を避け、統一期に進もうとする傾向がみられます。しかしチームは、不満や不安などを言葉にできる時期を経て、心理的な安全性が高まった結果、まとまっていくもの。自分の意見を恐れずに主張できることが、良いチーム作りにおいて重要です。

ゲームやアクティビティを用いたチームビルディング

チームビルディングには、ワークショップやアクティビティなど、通常業務を離れて行うものがあります。準備や説明に工数を割くのが難しい場合は、外部の研修機関に依頼するといいでしょう。

チームの形成期であれば、メンバー同士の理解促進、コミュニケーション活性化を目的とした「遊び」の要素を多く取り入れることで、メンバーの緊張や不安はほぐれやすくなります。

室内でできるアクティビティの例

マシュマロチャレンジ

パスタなどの備品を使って制限時間以内にできるだけ高いタワーを建て、マシュマロをタワーの上に乗せて高さを競うというワークショップ。短時間内にチームでPDCAを繰り返し、チームワークを高める効果が期待できます。

レゴシリアスプレイ

ファシリテーターが出すさまざまな問いに対してレゴブロックを組み立て、作品作りと意味づけを行うワークショップ。作品をもとに対話することで、特定のテーマに対するメンバーの考え方や価値観を共有することができます。

人狼ゲーム

村人に扮した人狼を見つけ出すゲーム。狼を見つけるため、メンバーは積極的に対話する必要があります。論理的思考に優れた人やリーダーシップをとれる人が活躍しやすいため、チームビルディングで用いられます。本来は数日かけて大人数で行うゲームですが、ビジネス用のワークショップでは、1日・数時間に短縮されたスタイルが用いられます。

The 商社

複数人がチームを組み、他のチームと交渉しながら会社を大きくするビジネスゲーム。ゲームは、計画・行動・決算というプロセスが一つのターンとなっており、メンバーの役割はターンごとに変化します。そのため、メンバーの強み・弱みに気づくことができます。

NASAゲーム

あるシチュエーションをもとに、チームの合意形成を目指すゲーム。メンバー個人の意見を出し合い、最終的にチームでの意見を統一させます。意見が対立したときに、多数決や諦めではなく、しっかりと話し合う過程が体験できます。

クッキングセッション

計画し完成させるという目標を、料理という手法で体験するワークショップ。目標達成に向けて、チームでの役割分担を経験できます。料理を作って食べるという過程も含め、交流を深めることができます。

屋外で行うアクティビティの例

フープリレー

いかに早くフープをくぐるかをチームで競い合うアクティビティ。体を使い、仕事とは違う視点で課題解決に取り組む体験ができます。チーム全体で楽しめるアクティビティで、交流も深まります。

ブラインドサッカー

アイマスクをつけて行う5人制サッカー。見えない中でコミュニケーションをとり、チームとしての信頼関係を築くアクティビティです。多様性を理解するという効果も狙えます。

ダイアローグインザダーク(Dialogue in the Dark)

真っ暗な空間で、聴覚や触覚などといった視覚以外の感覚を駆使しながら、日常生活のさまざまなシーンを体験するワークショップ。肩書や外見にとらわれず、人間関係を構築するようになることが期待できます。

アクティビティを行う際は、チームで動くことを意識して実施することが重要です。アクティビティの目標を掲げ、メンバーの役割を設定します。互いの強みや良いところを理解できるように設計すると、レクリエーションだけではない、チームビルディングの取り組みとして機能します。

通常業務でのチームビルディング

チームビルディングのためのアクティビティやワークショップを行う時間がないときは、以下のポイントを意識するといいでしょう。「達成意識の醸成」「仲間意識の形成」「アイデアの創出」などにつながり、チーム作りに役立ちます。

  • スキルや適性を配慮したメンバー構成にする
  • キックオフミーティングを実施する
  • 共通のルールを設定する
  • 目標や、メンバーの役割を明確にする
  • リーダーは目標や業務を丸投げしない
  • 相談会やランチミーティングを開催する

また前提として、「はじめに肯定してから自分の意見を述べる」といった細かい部分に気を配ることが大事です。ミーティングや日々の業務を通じて、多様な価値観を認めたり受け入れたりする姿勢を示すことは、良いチーム作りにつながります。

【まとめ】

  • ゲームやアクティビティを用いたチームビルディングは、形成期にメンバー同士の交流を深めるために有効
  • 通常業務でチームビルディングを意識する際は、肯定してから意見を述べるなど、相手の考えを尊重する姿勢を持つ
  • 業務以外に、相談会やランチミーティングなどの交流機会や、キックオフミーティングで目標を共有する

チームがギクシャクしないために、もっとお互いを知る必要がありそうです

でも、みんな忙しいからねえ。ゲームとかのアクティビティをやるのは難しいよね~

うーん、まずはランチミーティングからはじめてみます! ちょっとリラックスした雰囲気のなかで、みんなと話してみたいので!

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「HRペディア「人事辞典」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

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この記事ジャンル チームビルディング

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