人事マネジメント「解体新書」 第24回 採用力を高めるための「面接」術とは?~自社アピールと見極めのスキル 人事マネジメント「解体新書」 第24回 採用力を高めるための「面接」術とは?~自社アピールと見極めのスキル
都市部からの人材確保が困難な地方企業 本社の経営事情で採用が左右される外資系企業 首都圏、とりわけ東京への人口の一極集中により、地方との「人材格差」が問題になっている。地方では人材が採用しにくいから企業が育たない、有望企業が少ないとさらに多くの人材が都市部に流出する…といった負のスパイラルが出来上がっているようだ。東京にある人材紹...
留学経験者は転職に不利? 語学力アップは入社後でも大丈夫? 国際的な業務の拡大や外資系企業の増加に伴い、仕事に語学が求められるケースが増えている。語学が堪能な人材は、転職時にも有利であることは間違いないが、まず思い浮かぶのが「海外留学経験者」だろう。実際、長期・短期問わず、何らかの形で留学したことのある人材は...
第一志望の企業をあきらめきれない人材 入社後に上司の退職を知らされた人材 候補者に内定を出し、無事入社すれば採用活動は終了する。しかし、その採用が成功だったかどうかは、しばらく働いてからではないと分からない…というのが一般的だろう。ところが、中には「しばらく」どころかあっという間に退職してしまう人材もいる。ひょっとしたら最...
正式な採用辞令が待てなかった求職者 前任者の退職理由を明かしたくない企業 「いざ転職してみたら聞いていた条件と違っていた!」…こんなトラブルがないように、入社前に給与などの待遇や条件について、書面でしっかり確認するのは基本中の基本。人材紹介会社が仲介する場合には、当然、候補者の方に「正式に書面で確認ができるまでは退職手続き...
人事マネジメント「解体新書」 第20回 今日的な「リテンション・マネジメント」(人材流出引き留め策) 人材難が進み、「人材格差」が「企業格差」になってきている現在、優秀な人材を採用すると同時に、いかに自社にとって必要な人材を引き付け、引き留めていくかが(リテンション)、多くの企業に求められてきている。その際問題となるのが、人を引き留める場合、「金銭的...
「年収交渉代理人」としての人材紹介会社 職務経歴書の添削に熱心な人材紹介会社 転職の目的が「年収アップ」であるケースは多い。また、目標自体は「キャリアアップ」であっても、これまでの経験を生かしてのキャリアアップなら、年収アップも含まれる…と考える人は少なくない。それほど大事な年収だが、転職の際、自分で企業と交渉するのはそう簡単...
応募先企業を人材紹介会社に明かしたくない求職者 派遣社員として働くメリットが大きい仕事 転職活動で応募するのは一社だけという人は少数派。ほとんどの人が、複数の企業の面接を受けて(できれば内定までもらって)、比較検討した上で転職先を決めたいと思っている。しかし、人材紹介会社のキャリアカウンセラーには応募している企業名は明かしたくない…とい...
人材紹介会社が行う面接対策 採用業務を社長一人で担当する企業 採用試験の山場といえば何といっても「面接」。中途、新卒問わず、どの企業でも最も重視される選考プロセスである。逆に考えれば、求職者は面接で好印象を与えることができれば、合格に一気に近づく。だからこそ、数多の「面接対策本」「面接マニュアル」などが存在して...
キャリアコンサルタントの仕事に興味を示す求職者 グループ内に人材紹介会社が設立された企業 求職者が人材紹介会社を利用する最大のメリットは、キャリアコンサルタントの客観的な意見を聞きながら具体的な転職情報を入手できる点である。求職者が無事転職に成功した際には、「ありがとう」と言われることも多い、キャリアコンサルタントという仕事。求職者の中に...
株式会社ワークスアプリケーションズ:優秀な人材が集まる「問題解決能力発掘インターンシップ」とは ワークスアプリケーションズでは6年前から「問題解決能力発掘インターンシップ」を導入。難しい課題に取り組むことで参加者自身も気づかなかった能力を見極め、「優秀な人材」の発掘・採用に成果をあげている。
引き継ぎがうまくいかず、入社日延期を希望 「大企業」にあくまでこだわる 内定をもらって条件調整もすませたら、転職活動はほとんど終わったような気分になるのは仕方ないかもしれない。しかし、内定先の会社に入社する前にはもう一仕事ある。それが「引き継ぎ」。後任がしっかり決まっていれば問題ないが、退職が決まってから後任を探す…とい...
人材紹介会社から紹介された人材は完璧だと思い込んでしまう企業 突飛な質問を企業にぶつける応募者 人材紹介の認知度が上がってきたとはいえ、新興企業などの場合、利用経験がないケースもまだまだ多いのではないだろうか。求人広告やハローワークなどに比べると、どうしても一人当たりの採用経費がかかるという印象があるようだ。専任の人事担当者を置かずに社長が自ら...
優秀だが転職には向いていないキャリアの求職者 あまり勧めたくないグレーな求人企業 転職に成功した方から知人を紹介してもらえるのは、人材紹介会社にとっては非常にうれしいことである。提供したサービスに満足してもらい、信頼してもらった証明だからだ。「とても良い方なので、ぜひお願いします…」と紹介されれば、ぜひその期待、信頼に応えたい…と...
株式会社時事通信社 採用難、仕事の変化へどう対応していくか? 時事通信社では派遣社員や契約社員を正社員へと登用し、戦力化していくなど、従来にはなかった採用手法に積極的に取り組んでいる。なぜなら、人気のマスコミ業界にあっても、生き残りのためには雇用や採用の多様化を一段と進めていかなければならないとの危機感が強いか...
転職して1年でまた転職 筆記試験は受けたくない 転職して1年程度でまた転職準備…というのは、やはりインターバルが短いといわざるをえない。短期間での再転職には何かとハンディが多いものだ。しかし、それでも大きな問題があったからこそ再び転職を考えているのだともいえる。そんな問題のある会社を紹介した人材紹...
仕事内容は希望通りだが、年収が下がることでためらう転職者 プライドにこだわるベンチャー企業 仕事のやりがいの問題、キャリアチェンジ、スキルアップ…など転職の目的は人によってさまざまだ。しかし、そういった仕事上の希望が満たされれば、年収が多少下がってもいいのか、というとそうはいかないケースもある。両方の面で満足したいと思って転職活動をしている...
面接日を2度も変更する企業 年俸制から月給制に変わることに違和感を覚える転職者 中途採用の選考過程で最も重視されているのが面接。企業も候補者も「その日」を期待と不安に満ちた気持ちで待っている。特に面接を受ける側(候補者)にとっては、大変な緊張とともに迎える日でもある。しかし、企業のさまざまな都合によって一度決めた面接日が変更され...
応募者を増やし、社員の定着率を上げるには?ハローワークが教える効果的な求人票作成のポイント 「ハローワークが教える効果的な求人票作成のポイント」(『ビジネスガイド』日本法令発行・提携記事)~良い人材を採用するための募集に関するアドバイスや社員の定着対策などを紹介しています。