人事マネジメント「解体新書」第88回 最新版「研修」の傾向と対策~経営に貢献できる人材の育成に向けた、研修の新しいトレンドを紹介【後編】 経営を取り巻く環境の変化によって、企業における社員教育の狙いや内容も大きく変化。人事・人材開発部門は、会社と個人の双方にとって、より効率的な「研修」を行うことが求められている。『前編』では、階層別研修を中心としたコンテンツに関する、近年の傾向を見てき...
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社: 年齢も役職も関係ない。会社を変革したい人が内省を通してリーダーシップを学ぶ ユニリーバ・ジャパン・Uリーダーシッププログラム(UJUL)とは(前編) ユニリーバ・ジャパンは、会社に変革を起こしたい人が変革をリードするためのリーダーシップを学ぶ場UJULを2014年に導入。役職や年齢に関係なく、社内公募で集まった有志が、立場を超えた全社的な視点に立って、自分自身と会社の今後を考えるというプログラムで...
人事マネジメント「解体新書」第87回 最新版「研修」の傾向と対策~経営に貢献できる人材の育成に向けた、研修の新しいトレンドを紹介【前編】 かつて社員教育の目的は「指揮命令やマニュアルに従って行動する人材」を育成することだったが、現在は「自発・自律的な行動が取れる人材」を育成する方向へ変化している。また、若い世代を中心に就労観やモチベーションの源泉が変化する中、企業にはより柔軟で効果的な...
2015年度決定初任給の最終結果 42.9%が初任給を引き上げ。 大学卒の水準は20万5914円で前年度比0.8%の上昇 2015年度の決定初任給について、6月29日現在で東証第1部上場以外の企業も含めた最終的な集計を行った。これによると、初任給を引き上げた企業は42.9%、据え置いた企業は56.3%であった。初任給の据え置き率は09年度以降9割台で推移していたが、 1...
優秀な人材の流出を未然に防ぐ ~リテンション・マネジメントの最新技術とは~ 「日本は雇用の流動性が低い」とよく言われます。「流動性が低いことは問題だから解雇規制の緩和を……」という議論にもつながっていくわけですが、本当にそうなのでしょうか。たしかに、企業の都合で人を動かすことは難しいものの、働き手自身が望んで職場を移ることに...
ITエンジニアの「最適育成」と「最適配置」 ~スキル可視化が生み出した新しい可能性~ ITエンジニアのスキルの細分化、高度化が進み、人事が知りたい「実務力」の把握が困難になっています。この状況に対し、株式会社リクルートキャリアではエンジニアの実務力を可視化できる「CODE.SCORE」を開発。2015年9月15日に「ヤフー導入成果発表...
社内の見えざるルールを“見える化”し、“人にやさしい組織”を実現する本当の意味での【働き方&組織改革、ダイバーシティ】――人材育成・組織開発の課題を解決する、革新的・効果的手法とは? 人材育成のコンサルティングを行う株式会社ベーシックの代表取締役・田原祐子さんが、組織や企業戦略に詳しい一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長・教授の一條和生さん、同志社大学政策学部教授の太田肇さんと対談。現在の組織にはどのような課題があるのか、これ...
イケア・ジャパン株式会社: イケアはなぜ「同一労働・同一賃金」「全員正社員」にできたのか “本気で人を大事にする会社”に学ぶ人事制度改革(後編) イケア・ジャパンの新しい人事制度は「同一労働・同一賃金」を適用し、すべての従業員に「正社員」の待遇を保障しながら、多様な働き方も認めるという画期的なものです。後編では同社人事本部長の泉川玲香さんに、新しい働き方のモデルケースを提示しようとする同社の先...
イケア・ジャパン株式会社: イケアはなぜ「同一労働・同一賃金」「全員正社員」にできたのか “本気で人を大事にする会社”に学ぶ人事制度改革(前編) イケア・ジャパンの新しい人事制度は「同一労働・同一賃金」を適用し、すべての従業員に「正社員」の待遇を保障しながら、多様な働き方も認めるという画期的なものです。前編では同社人事本部長の泉川玲香さんに“本気で人を大事にする会社”イケアならではの、独特のカ...
2015年9月施行予定の「改正労働者派遣法」の狙いは何か? 改正により派遣先企業に求められる対応を考える 2015年9月施行予定の「改正労働者派遣法」により、これまでの派遣労働者活用のあり方が、大きく変化します。全ての派遣会社が「許可制」になると共に、派遣労働者の雇用安定とキャリアアップが求められること、派遣期間規制が見直されること、派遣労働者の均等待遇...
女性の本音に迫る 働く女性の仕事と家庭、企業の取り組みに関するアンケート 「女性は管理職になりたがらない」――果たして “女性の意識” はそれほど低いのだろうか。女性活躍推進の課題として指摘されるのが、女性側の意識問題。今回は働く女性のキャリア意欲、仕事に対する考え、家庭と両立しながら働き続けていく上での不安、企業の女性活...
安藤至大さん: これから日本の「働き方」「雇用」はどのように変化し、 人事はどう対応していけばいいのか(後編) 働き方の多様化が進む中、どのような雇用形態・働き方が求められるようになるのか。また、「年功序列型賃金」「新卒一括採用」などはどうなっていくのか。労働経済学を専門とし、雇用労働問題に詳しい日本大学総合科学研究所准教授の安藤至大さんに詳しいお話を伺いまし...
安藤至大さん: これから日本の「働き方」「雇用」はどのように変化し、 人事はどう対応していけばいいのか(前編) 今後重要なテーマになってくる「働き方」と「雇用」の問題に、人事部はどう対応していけばいいのか。労働経済学を専門とし、雇用労働問題に詳しい日本大学総合科学研究所准教授の安藤至大さんに詳しいお話を伺いました。
野村證券株式会社: 多様性に優先順位をつけない! 野村證券の“草の根”発「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みとは(後編) インタビューの後編では、野村グループが展開する「ダイバーシティ&インクルージョン」活動の中核をなす“草の根”の社員ネットワークの仕組みや、ダイバーシティ推進研修の具体的な内容についてもうかがいました。女性活躍推進にとどまらず、人と人との間に存在し得る...
野村證券株式会社: 多様性に優先順位をつけない! 野村證券の“草の根”発「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みとは(前編) ダイバーシティ・マネジメントの先進企業と評される野村證券株式会社は、女性活躍推進と業績向上にとどまらず、働き方の改革や海外人材との協働、世代間コミュニケーションの促進、LGBTへの対応など、多岐にわたっています。「すべての違いが認められ、生かされる組...
カゴメ株式会社: 100年企業の人事を大改革! 世界市場で勝つための「グローバル人事制度」とは(後編) 今後、大きく海外展開を図ろうとするカゴメに不可欠となる「グローバル人事制度」を導入するに当たり、どのような課題が山積し、それをいかにして克服してきたのか、人事部長の有沢正人さんに「人事プロフェッショナル」としての具体的な対応とポイントをお話しいただき...
鴨居達哉さん(マーサー ジャパン株式会社): 事業会社での幅広い経験を生かして、コンサルティング会社へ転身 多様な人事の専門家を率い、顧客の課題を解決 マーサー ジャパンは、1978年の設立から30数年あまり、グローバルなネットワークを活かしながら、多くの企業の人材・組織の課題解決に取り組んできた、世界最大級の人事コンサルティング会社。2014年8月に社長として就任された鴨居達哉さんに、同社の「強み...
カゴメ株式会社: 100年企業の人事を大改革! 世界市場で勝つための「グローバル人事制度」とは(前編) 「グローバル人事制度」の構築を進めるカゴメ株式会社で、人事改革を進めるために人事部長として登用された有沢正人さんに、「人事プロフェッショナル」としてのこれまでのキャリアと、今後、カゴメの人事をどのような方向に舵取りしていこうとお考えなのか、詳しいお話...
人事担当者に聞いた ミドル社員の処遇と活躍支援に関するアンケート 人員的に40〜54歳が過剰で、 今後は「仕事内容に応じた処遇」が課題となる 組織内の「中堅」として位置づけられるミドル社員の活躍は、どの企業にも共通した重要課題です。ここではミドル社員を「40〜54歳のホワイトカラーで総合職」と設定して、人事担当者にミドル社員の活性化に向けた取り組みについてアンケートを実施(2014年12月...
人事の過半数は、ホワイトカラー・エグゼンプションに賛成?! ~ホワイトカラー・エグゼンプション賛成派は53.6%と過半数を占める! 反対派は22.9% 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。賛成理由のベースにある考えは、ある程度以上の収入を得ている場合、働き方は自分自身の裁量に任せたほうが本人にとっても会社にとっても有用だという点。「働いた時間ではなく成果を...