無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了
※登録内容はマイページで確認・変更できます

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

「一人三役」制度でシニアも女性も大活躍
すべての人が活躍できる、イキイキとした働きがいのある職場をつくる(前編)

三州製菓株式会社 代表取締役社長

斉之平 伸一さん

斉之平 伸一さん 三州製菓株式会社 代表取締役社長

埼玉県の菓子製造企業である三州製菓は、「一人三役」「会議の男性発言禁止タイム」「一善活動」などのユニークな制度を実施し、女性やシニアを積極的に活用、好業績へとつなげています。社長を務める斉之平伸一さんは、就任当時7億円程度だった売上を昨年度は25億円と約3.5倍もの規模に成長させ、27年連続営業黒字を達成しました。「えるぼし」三つ星認定、APEC女性活躍推進企業50選への選出など、数々の賞を受賞し、三州製菓を「働きがいのある会社」として成長させてきたことでも注目を集めています。人がイキイキと働ける職場をつくるにはどうすればいいのか――。斉之平さんに、詳しいお話をうかがいました。

Profile

さいのひら・しんいち●1948年生まれ。1971年、一橋大学卒。松下電器産業(現パナソニック)を経て、1976年に父が創業した三州製菓に入社。1988年社長に就任。埼玉県経営者協会 副会長、日本経団連中小企業委員会委員、埼玉県立大学理事などを務める。経営改革により、2013年3月 経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」、2014年11月 経済産業省「APEC女性活躍推進企業50選」日本5社のうちの1社に選定されるなど、数々の受賞歴を持つ。「子育てサポート企業(くるみん認定企業)」「厚生労働省 女性活躍推進企業(えるぼし)三つ星」認定。2016年6月 内閣総理大臣表彰「男女共同参画社会づくり功労者」受賞。著書に『脳力経営』(致知出版社)、『3倍「仕事脳」がアップする ダブル手帳術』(東洋経済新報社)がある。

大企業にはできない、多品種少量生産でニッチマーケットを切り開く

 斉之平さんは5年のサラリーマン経験を経て、お父様が創業された三州製菓に入社されました。入社当時はどのような状況だったのでしょうか。

大学を卒業後は松下電器産業に入社し、5年間勤務しました。三州製菓に入社したのは、28歳のときです。入社から12年後の40歳で社長に就任し、それから28年間、社長業を務めています。当社は菓子専門店を中心に、せんべいやあられなどの米菓、揚げパスタ、バウムクーヘンといった洋菓子の製造販売を行っています。就任当時は売上7億円という規模でしたが、昨年度は売上25億円と3.5倍ほどの規模になりました。

このように成長できた要因は、ビジネスモデルの変更にあります。私が就任した当初はスーパーやコンビニエンスストアに、問屋経由で少品種大量生産の菓子を販売していました。しかし、大手企業を競争相手として同じ土俵に立っても、私たちのような中小企業の規模ではなかなか勝てません。そこで製品は大手が手をつけていない高級商品、取り引き先は和洋菓子専門店といったように、ニッチマーケットに絞り込む戦略に転換したのです。

 具体的には、どのように会社を成長させていったのでしょうか。

せんべいで言えば、高級米菓を何種類もつくり、全国の和洋菓子専門店や地域の一番店に直取引をしてもらって、それを広げていくという戦略を取りました。また、全国のテーマパークなどにも取引を広げていきました。ニッチマーケットを広げながら同時に商品数も増やし、対応できる分野を広げていったわけです。

菓子の大手企業は量を売る必要がありますから、販売先はスーパーやコンビニエンスストアになります。一方、私たちが狙ったのは全国の菓子専門店など、多品種少量生産の分野です。しかしその場合、たくさんの種類の商品を作る必要があるので、それを可能にする生産システムが必要でした。また、新商品の企画開発が重要ですから、常にアイデアを考えなければなりません。商品全体に対し、新商品が30%以上を占める状態を目標にし、今はパッケージを変えるだけのものも含めて、毎月20~30アイテムの新商品を作っています。

こういった状況で重要なのは、企画開発部門です。以前は男性中心の部署でしたが、今は女性だけの部署になっています。弊社のお客さまの中心は女性であり、店舗ごとにきめ細かく商品を考え提案することは、男性よりも女性のほうが適していると感じています。

女性が力を十分に発揮できるよう、社内会議の進め方にルールもつくりました。社歴の長い男性や役職者の男性が出席している会議では、どうしてもそういう人たちの発言が強くなり、若い女性などは発言しにくいものです。そこで会議中に男性の発言禁止タイムを設け、女性の声だけを聞く時間をつくるようにしました。

また、新商品開発では、顧客の要望を聞いて製品化するまでのスピードの速さも問われますので、ITに積極的に投資し、社内伝達や意思決定のスピードを向上させました。顧客の要望はグループウェアに入れて即座に共有化。それを企画担当や工場長、製造部門の担当者が見て、素早く企画、試作までもっていくようにしています。要望を素早く形にできることは、そのまま強みになります。ITへの取り組みでは、2005年、2006年にIT応援隊IT経営百選で最優秀賞もいただきました。

記事のオススメ、コメント投稿は会員登録が必要です

会員登録はこちら

既に日本の人事部会員の方は、ここからログイン

  • 参考になった1
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0
オススメ1
最新順 人気順 古い順

*****さんが参考になったでオススメしました

東京都 商社(総合) 2020/12/22

 

1件中1~1件を表示
  • 1

この記事をおススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

おススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

キーパーソンが語る“人と組織”のバックナンバー

関連する記事