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業績連動賞与について

以下、教えていただけますでしょうか。

よく業績連動賞与で、経常利益を基に原資を算出している企業があると思います。
例えば、ある年(仮に2010年)に業績がよければその年の分としての賞与を多くもらえると思うのですが、その翌年(2011年)については、2010年と全く同じ業績であったとすれば、2010年に多く賞与を支払い人件費が増加した分だけ経常利益は下がる(=賞与原資がさがる)ことになると思います。

こういったことは、この制度をとるに際して当たり前のことであり、致し方ないことなのでしょうか。
それともうまいやり方があるものでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

投稿日:2010/07/26 18:58 ID:QA-0021918

*****さん
東京都/商社(専門)(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

田添 忠彦
田添 忠彦
ソフィアコンサルティング株式会社 コンサルティング本部 代表取締役社長

経常利益を原資にするのは困難

ご相談を拝見し、ご連絡差し上げます。

すでにお気づきのように、ある年度の「経常利益に応じて」賞与を配分することは可能ですが、決算処理が済んだ後の経常利益を原資にして配分することは不可能です。
また、業績連動賞与の算定根拠を経常利益に求める企業は非常に少なく、営業利益または付加価値額を活用しているところが大半です。
次に、年度業績との連動性についてですが、管理会計上の付加価値額等の最終着地試算を算定根拠にして決算賞与を活用すれば、年度業績と連動する形で適正な賞与額を算定する方式も可能です。

ご参考まで。

投稿日:2010/07/26 19:43 ID:QA-0021920

相談者より

 

投稿日:2010/07/26 19:43 ID:QA-0040742大変参考になった

回答が参考になった 1

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
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