休憩時間について
15時~21時30分まで勤務して、休憩をその間30分取得した場合
労基違反になりますか?
拘束時間が6時間を1分でも超えると45分の休憩取得が必須になりますでしょうか。
投稿日:2025/05/07 10:39 ID:QA-0151820
- Kakaoさん
- 東京都/HRビジネス(企業規模 6~10人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
はい、労働基準法違反となります。
ご質問いただきまして、ありがとうございます。
次の通り、ご回答申し上げます。
1.結論
はい、労働基準法違反となります。
2. 理由・根拠
労働基準法第34条において、休憩時間の最低基準が定められています。
労働時間が6時間を超え8時間以下の場合:少なくとも45分の休憩
労働時間が8時間を超える場合:少なくとも1時間の休憩
3.今回のケース
勤務時間:15時~21時30分(6時間30分勤務)
取得した休憩時間:30分
→ この場合、実労働時間は6時間30分であり、6時間を超えているため、最低でも45分の休憩が必要です。
→ それに対し、実際には30分しか休憩を取っていないため、労働基準法違反になります。
4. ポイント
「6時間を1分でも超えた場合」であっても、例外なく45分の休憩が必要です。たとえば「6時間1分」「6時間5分」「6時間30分」など、すべて該当します。
5.解決策
勤務時間を6時間以内に抑える
または、休憩時間を45分以上に設定する
以上です。よろしくお願いいたします。
投稿日:2025/05/07 11:42 ID:QA-0151826
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/07 18:22 ID:QA-0151887大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
回答いたします
ご質問について、回答をさせていただきます。
>15時~21時30分まで勤務して、休憩をその間30分取得した場合
>労基違反になりますか?
↓ ↓ ↓
法令違反には該当しません。
6時間以下の労働時間のときには、労働基準法でも休憩時間の最低限度は決められ
ていません。 そのため、6時間以下の勤務なら、30分休憩はもちろんのこと、休憩を
与えないのも違法ではありません。 なお、6時間ちょうどの勤務のときは休憩が不要
ですが、残業があって結果的に労働時間が6時間を超えるならば、休憩をもらう必要
があります。
>拘束時間が6時間を1分でも超えると45分の休憩取得が必須になります
>でしょうか。
↓ ↓ ↓
拘束時間=労働時間+休憩時間ということになります。
そして、45分の休憩付与が必要なのは、上記の労働時間が6時間を超えた場合
となります。よって、拘束時間だけでは休憩取得が必須とは判断できません。
投稿日:2025/05/07 11:42 ID:QA-0151827
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/07 18:22 ID:QA-0151888大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対応
連続勤務時間が6時間ちょうどであれば休憩は不要です。本件は6時間を1分も超えていなければ不要、途中中断なく6時間越えがあれば違法となるでしょう。
投稿日:2025/05/07 14:48 ID:QA-0151856
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/07 18:22 ID:QA-0151889大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
労基法違反となります。
拘束時間が6時間を1分でも超えると45分の休憩取得が必須になります。
また、休憩は労働時間の始めと終わりではなく、途中に取らせる必要があります。
投稿日:2025/05/07 15:29 ID:QA-0151862
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/07 18:23 ID:QA-0151890大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
回答いたします
始業15時 終業21時30分 始業と終業の間に休憩 30分取得
この場合、労働時間は6時間ですので、労基法違反ではありません。
労働時間が1分でも超えると、45分の休憩時間が必要ですので、
その場合は、あと15分間の休憩が必要となります。
投稿日:2025/05/07 18:17 ID:QA-0151885
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/07 18:23 ID:QA-0151891大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、15時~21時30分丁度の拘束時間ですと、休憩を間で30分取得すれば6時間勤務を超えませんので違法措置にはなりません。
但し、1分でも超えますと、当然ながら労基法違反とされますので注意が必要です。
投稿日:2025/05/07 22:51 ID:QA-0151904
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/08 09:01 ID:QA-0151922大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご相談内容について回答いたします
労働基準法第34条で、労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない、と定めています。
労働基準法は労働条件の最低基準を定めているため、必ず遵守する必要があります。
そのため、6時間を1分でも超えれば45分の休憩を与えなければなりません。
反対に労働時間が6時間以内であれば、休憩時間を与える必要はありません。
また、労働基準法第41条で、労働時間、休憩、休日の規定が適用除外される労働者もいるため、これらに該当すれば休憩を与えなくとも良い場合があります。
投稿日:2025/05/08 18:40 ID:QA-0151968
相談者より
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
投稿日:2025/05/08 19:18 ID:QA-0151971大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
-
休憩時間について 労働時間が6時間超は45分間以上... [2005/06/23]
-
労基法の休憩時間について 労基法の休憩時間について教えてく... [2019/12/16]
-
休憩時間について さて、休憩時間に関する質問です。... [2006/11/14]
-
勤務時間中に与える休憩時間に含みを持たせて良いでしょうか 休憩時間について質問です。パート... [2014/03/04]
-
休憩時間について いつも利用させていただいておりま... [2007/10/29]
-
翌日に跨ぐ勤務時間について 基本的な質問になるかと思いますが... [2005/11/10]
-
休憩時間は一時間だけで良い? まずはじめに弊社の勤務時間や休憩... [2020/06/29]
-
休憩時間について 休憩時間について質問です。VDT... [2008/10/23]
-
昼休憩について 当社の昼休憩は12時-13時の1... [2010/10/22]
-
休憩の取り方 休憩の取得方法について、ご教示く... [2017/03/23]
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。
関連する書式・テンプレート
勤務間インターバルの社内周知文
勤務間インターバルを導入する際に、社内に対象者や運用ルールを周知するための文例です。
勤務シフト表
シフトの時間調整をするための表です。
勤務間インターバルの規定例
勤務間インターバル制度を就業規則に規定するための例です。
資格取得支援制度申請書
資格取得支援制度を敷いた際に用いる申請書のテンプレートです。