フレックスタイム制の適用者における離職票の基礎日数について

いつもお世話になっております。

フレックスタイム制の運用においては
・原則として欠勤控除をしてはならない
・控除はあくまで月間の所定労働時間を満たさない場合
と理解しております。
※若干の相違や見解違いはあるかもしれませんが

厚生年金の基礎日数について、以前年金事務所に確認した際
「フレックスであれば、欠勤していても、基礎日数をマイナスしないでください」と言われました。

通常の勤務制度で遅刻早退した場合の控除の際も基礎日数を減らさないことから考えると
これはまぁ理解できるのですが

離職票についても同じ扱いになるのでしょうか?
欠勤がちだった社員が退職したので、離職票を作成しているのですが
基礎日数が減らないとなると、失業手当がかなり少なくなりそうで
気になっております。

投稿日:2023/05/09 15:22 ID:QA-0126621

*****さん
東京都/情報サービス・インターネット関連(企業規模 51~100人)

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プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

フレックスの労使協定で規定されている、
1ヶ月の総労働時間を超えていれば、欠勤はなしの扱いとなります。

超えていない場合には、1日の標準時間で除した日数を欠勤とカウントします。
例えば、
1ヶ月の総労働時間が160hの月に150h実労働の場合、
1日の標準時間が8hであれば、
10h÷8h=1あまり2hとなり、1日が欠勤控除となります。
端数については、パートなどと同様で2hでも出勤していれば出勤とします。

投稿日:2023/05/10 09:48 ID:QA-0126657

相談者より

ありがとうございます。

投稿日:2023/06/21 15:29 ID:QA-0128164大変参考になった

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