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派遣採用稟議の起案部署の是非

無期雇用の派遣社員を採用する際、
稟議は人事部が起案すべきか配属部署が起案すべきか
悩んでいます。
本来、採用に関する上申は人事部がするべきだと考えますが
請負と同じように各部署が起案するのが妥当と
捉える面も出てきました。
職場見学→合意→稟申→契約書締結→台帳管理→契約更新管理
等一連の管理は人事部の仕事と考えますが
別の見方もありますか?
宜しくお願いします。

投稿日:2015/11/10 08:51 ID:QA-0064132

*****さん
兵庫県/電機(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、法的にはどの部署が担当しても差し支えはございません。重要な事柄は法令違反をされない事ですので、あくまで会社内部で決められるべき事柄になります。

その上で申し上げますと、派遣社員とはいえ「人」に関わる事柄であり労働法令の知識も求められますので、人事部で取り扱うのが妥当ではというのが私共の見解になります。

投稿日:2015/11/10 09:42 ID:QA-0064134

相談者より

早々にご回答いただきましてありがとうございました

投稿日:2015/11/10 14:20 ID:QA-0064146大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

「職務分掌」と「責任権限」規程が整備されていれば自づから回答が

▼ 業種・規模に関らず、業務処理の統一化は、スムーズ、且つ、効率的な組織運営に不可欠です。とりわけ、「職務分掌」と「職務責任権限」に関する規程は欠かすことができません。前者は、組織間の業務重複や、取りこぼしを防ぎ、後者は、役職者が必ず行わなければならないこと、絶対やってはいけないことを明記した重要な規則です、
▼ 堅い話から入りましたが、ご質問のようなレベルの問題も、この2規程が整備されていれば、どの「部署」の、「誰」が「責任と権限」ともって行うべきかは、シッカリ推測できる筈です。規程がなければ、十人十色の意見だって出てきます。会社組織としては機能不全の状態に陥るかも知れません。整備ができれていれば、どの部署の誰が責任をもって対処し、決定すべきか、自づから明らかになる筈だと思います。

投稿日:2015/11/10 12:47 ID:QA-0064142

相談者より

ご回答いただきありがとうございました。

投稿日:2015/11/10 14:23 ID:QA-0064147大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

採用権について

結論からいえば、会社の規模や人員構成等により異なります。

管理監督者というのは採用権も持ち合わせているのが要件の一つですから、
管理監督者等が配属部署にいれば、現場で起案することも十分に考えられます。

現場で働くわけですから、現場に権限移譲した方がスムーズなケースもあります。
会社として、どちらがより機能しやすいのかで判断して下さい。

投稿日:2015/11/10 14:09 ID:QA-0064145

相談者より

ご回答ありがとうございました

投稿日:2015/11/10 14:42 ID:QA-0064148大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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