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労災認定について

いつも拝見し勉強させて頂いております。
ありがとうございます。

さて弊社はレストラン事業を行っておりますが、店舗従業員より長時間の立ち仕事により
下肢静脈瘤になったので労災で処理してほしいとの問い合わせがありました。
下肢静脈瘤とレストランでの労働との因果関係は認められにくいと思うのですが実際は
どうなのでしょう。

労災申請はかなり面倒で時間もかかると聞いております。
ダメもとで申請することも考えたのですがどうしても腑に落ちないためご相談させていただきました。

ご回答しにくい内容で申し訳ございません。
どうぞ宜しくお願いいたします。

投稿日：2011/03/30 16:19　ID：QA-0043266

労務・法務・安全衛生

*****さん: 東京都／その他業種（企業規模 1～5人）

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3件

プロフェッショナルからの回答

小高　東: 東　社会保険労務士事務所　代表（特定社会保険労務士）

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労災認定について

■労災認定されるかどうかのポイントとしては、
１．同様の業務、働き方をしている他の従業員に、下肢静脈瘤になった方がいるか。
２．下肢静脈瘤になった方の労働環境が急激に変わったか。（労働時間が長時間になったなど）
などです。

■会社として、労災はありえないという場合は、その旨説明し、それでも納得しない場合は、自分で申請してくださいというのも一つの選択肢です。

■最終的に労災かどうかを決めるのは、会社でも本人でもなく、労働基準監督署です。申請自体はさほど面倒ではありません。業務起因性等はっきりしない場合には、会社関係者にヒアリング等行われ、判定に６ヶ月程度かかります。
以上

投稿日：2011/03/30 20:01　ID：QA-0043269

相談者より

ご回答ありがとうございます。
申請の方向で進めます。

投稿日：2011/03/31 11:01　ID：QA-0043281大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

服部　康一: 服部賃金労務サポートオフィス代表

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お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

御相談の件ですが、やはり専門の医師でなければ本当の原因は分からないものといえます。また労災適用可否は会社が判断すべき事柄ではなく、診断内容等により労働基準監督署が決定されるものです。会社にとりましても医療費負担が発生するものではございませんので、手間がかかるといった理由等で会社都合により申請に協力しないのは明らかに問題がございます。

従いまして、労災給付希望であれば、結果は別としまして申請手続きを行うのが当然の措置といえます。

投稿日：2011/03/30 20:06　ID：QA-0043270

相談者より

ご回答ありがとうございます。
そうでうすね。会社判断ではないですね。
申請の方向で進めます。

投稿日：2011/03/31 11:00　ID：QA-0043280大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄: 川勝研究所　代表者

会社として「腑に落ちない」ならば、本人に直接申請して貰えば・・

|※| 日本全体では、立ち仕事に従事する人は、多分何百万人かおられると思いますが、立ち仕事と下肢静脈瘤の関係を話題として聞いたことは殆んどありません。下肢静脈瘤と似て非なる、いわゆるエコノミークラス症候の方がよっぽど多いです。
|※| それは兎も角、下肢静脈瘤（逆流防止弁の機能悪化）の原因は何かと聞かれれば、遺伝だ、加齢だ、運動不足だ、などと並んで、立ち仕事も挙げられます。下肢に起きる症状ですから、立ち仕事が挙げられても異論は唱えられません。
|※| 腑に落ちないのが、人事担当者だけでではなく、会社としての正式な認識であれば、本人又は家族の方で、直接、労働基準監督署に申請して貰っては如何がでしょうか。会社としては、労働保険番号の提供などの関与にとどめても、特に、罰則があるわけでもなく、会社運営に支障があるとも思えませんが・・・。

投稿日：2011/03/31 10:12　ID：QA-0043278

相談者より

ご回答ありがとうございます。
申請の方向で進めます。
ありがとうございました。

投稿日：2011/03/31 10:58　ID：QA-0043279大変参考になった

回答が参考になった 0件

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。

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